目次
リッチェルから発売されている「おでかけストローマグ」の実体験レビューを紹介します。
口コミ情報のひとつとして参考にしてください。
リッチェルの「おでかけストローマグ」を使ったらこうなった
このコラムは1歳半の子供を持つSalla.Yさんによる商品レビュー記事です。
1.なぜ買ったのか?
離乳食がだいぶ進み、ストローも上手に使えるようになった生後11か月ごろ。
元々他社のストローマグをスパウト時代から使用していたのですが、洗い替え用にもう一つ欲しいなと思い、購入を検討しました。
使っていた他社のストローマグは水漏れが少し気になっており、使い勝手を比べてみたい気持ちもあり、こちらのリッチェルのものを店頭に見にいきました。
リッチェルのストローマグはママ仲間では主流のストローマグで、よくお子さんが使っているのを見ていたので、うちの子も使えるのではないか、と購入をしました。
価格も高価ではなく、また、店頭でよく見かける製品なので洗い替え用や消耗品部分の再購入も気軽にできそうだと思ったことがポイントでした。
2.実際に使ってみたらこうなった
11ヶ月だった息子は食器自体にはそれほど興味がなく、今まで使っていたものから変わっても気にならない様子でした。
リッチェルのストローマグを渡すと、すぐに両手で持ち手部分を掴んで飲もうとしました。
ただ、私が購入したストローは弁がついており、「歯で噛まないと中身が出てこない」タイプのものでした。
赤ちゃんは歯でストローを噛む子が多く、またこの仕組みにすることでマグを倒してもストローからの水漏れを防げるという謳い文句の製品だったのですが、残念ながら息子は使えませんでした。
息子は、ストローを歯で噛むことなく、上手に飲める子だったので、むしろその機能が邪魔で、「いくら吸っても出てこない!」とママに訴えてきたため、結局その日は元々使用していた他社のものを使いました。
ネットでこのタイプのストローの機能も調べ、なんとか使えないか検討しましたが、結論として息子には合わないと思ったので、後日ストロー部分のみ、普通の弁のついていないストロータイプのものを購入しました。
普通のストロータイプでは問題なく水分を口に含むことができ、使いにくさもない様子でした。
ストローで中身が吸い込めなかった時、「せっかく買ったのに本体ごと無駄になってしまうのか…」と思いましたが、結局本体はそのまま使え、ストロー部分のみ変更するだけでよかったので、お金もそれほど無駄にせずに済んだところが助かりました。
3.その後、どうなったか?
現在息子は1歳6ヶ月になりましたが、今でも毎日こちらの製品を使っています。
機能は問題なく使用でき、水漏れの心配も少ないです。
お手入れについては、ストローマグはカビとの戦いだと思います。
我が家では本体はスポンジを使って洗浄し、ストロー部分はスプレータイプの洗剤で内部まで洗浄しています。
さらに1週間に一度は煮沸消毒するようにして、パパが気づいた時にハイターで消毒もしてくれています。
息子はカレーやミートソースなどをよく食べるのですが、そのためかストローマグの黄ばみはあまり目立ちません。
それでも、やはりカビに関しては、ストローは水はけが悪いので、一定期間使用するとカビが発生するため、定期的にストロー部分を購入し直しています。
製造元もストロー部分は消耗品として定期的な交換をすることを勧めていらっしゃいます。
ストロー部分はまとめ買いし、劣化したり、カビが生えたり、紛失したり、その都度すぐに交換できるように準備していますが、カビによる交換頻度は我が家では1?2ヶ月おきほどです。
リッチェル「おでかけストローマグ」の評価
1.良かった点
まず、ストローマグの機能としては十分です。
蓋をしっかり締めることで水漏れの心配はないですし、息子自身も問題なく水分が取れます。
また、蓋が他社のものよりしっかりしている印象なので、お出かけの際にはこちらを持っていくことが多いです。
重さも軽いですし、中身を入れて持ち運んでも負担になりません。
飽きるとすぐにマグを投げてしまう息子ですが、それほど傷も気になりません。
分解も簡単にできるのでパーツを外して毎日洗浄してカビが発生しないように気をつけています。
2.改善し欲しい点
上記したように、こちらの製品は何種類かストローのタイプが発売されています。
もちろんお子さんによって合う合わないがあるので、息子が使用できなかったストローがあっているお子さんもいるかと思います。
なので、購入前にしっかりお子さんの様子を見て、合うものを購入することをお勧めします。
また、交換用のストローは長さや形が何種類かあるため、自分の持っているストローマグに合ったものを見つけ出すのが少し難しいです。
本体は一度買えば長く使えますが、交換用のストローはどのストローマグがどのストローと適合するのか、もう少しパッケージなどに分かりやすく表示していただければ良いかな、と思います。