子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、2歳の女の子を育てている「ぽぽまま」さんの沐浴剤を使った時短ワザについて教えてもらいました。
沐浴剤を使った全身洗いで5分の時短
1.どんな方法ですか?
眠たいなどの理由で子供の機嫌が悪い時や少し熱がある時に沐浴剤を使って全身を洗う方法です。
ただのお湯を入れた湯船につかった後に体を洗うのですが、この時、洗面器に適量の沐浴剤を入れて、さらにお湯を注ぎ、これを体や髪の毛に丁寧にかけて全身を洗います。
気になる汚れがある場合には、手やガーゼを使って洗うこともありますが、基本的には単にかけ流すだけです。
保湿成分が配合されているせいか、髪の毛もごわつくことなく洗い流せます。
沐浴剤はすすぎ不要なので、沐浴剤で洗ったら掛け湯をしないでお風呂から出ます。
本来、沐浴剤は新生児の赤ちゃんを沐浴する際に使うものですが、娘が2歳になった現在でも上記の方法でお風呂に入れることがあります。
ただ、沐浴剤は洗浄力が弱いので、毎日この方法でお風呂に入れることはできません。
2日に1回はシャンプーや石鹸などで体や髪の毛を洗う必要があると思います。
2.どうして始めたのですか?
生後4ヶ月くらいから始めたのですが、きっかけは、赤ちゃんを1人でお風呂に入れるのが大変だったからです。
慣れない育児の中で、パパの帰りが遅い日のお風呂が特に大変でした。
そんな時に、すすぎのいらない沐浴剤の存在を知り、使ってみようと思いました。
沐浴剤の正式な使い方ではありませんが、自己流のやり方で始めたのです。
3.どんな効果がありましたか?
乳幼児をお風呂に入れる時、通常はベビーソープなどで洗って、シャワーで石鹸泡を流すのが普通だと思いますが、娘の場合はシャワーを怖がったり、頭を洗うのを嫌がることもあります。
そんな時に、沐浴剤を使った洗髪なら1分もあれば終わるので子供がグズりません。
さっと頭を流すだけで終わるので、普通の洗髪と比べて5分程度の時短になります。
子供も短い時間で洗えてすっきりするのでリラックスしている様子でした。
また、少しだけ熱のあるような日も、沐浴剤入りのお湯をさっと体にかけるだけなので、3分程時短になります。
体調が良くない時も子供に負担が少なく汗を流すことができると思います。
編集部MEMO
今回は、沐浴剤を使った体の洗浄方法について紹介しました。
育児ではたいへんなことが色々とありますが、機嫌の悪い子供をお風呂に入れることもそのひとつではないでしょうか?
そもそもお風呂が嫌いな子供はかなり多いと思いますが、さらに機嫌の悪いタイミングだったりすると、お風呂に入っている間ずっと泣き叫び続けられて、親のほうが頭が痛くなってくるなんてこともあります。
そんな時はさっとシャワーだけ掛け流して終わりにしたくなるところですが、子供は1日遊び回るのでどうしても汗や汚れが気になってしまいます。
そこで、今回の沐浴剤を使った時短ワザで、さっと全身を洗い流して終わりにするというズボラな方法で乗り切ってみてはいかがでしょうか?
沐浴剤を使った正式な入浴方法ではありませんが、石鹸やシャンプーを使う必要がなくて非常に楽ですし、かといってただのお湯をかけるだけよりも少しは洗浄効果が期待できるでしょう。