子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、2歳の女の子を育てている「ねこみっくす」さんから、多めにおかずを作っておく時短ワザについて教えてもらいました。
翌日分の料理も作って30分の時短
1.サイドメニューは多めの量で作る
―どんな時短ワザか教えてください。
夜ご飯の準備で、お味噌汁やサラダなどの副菜(汁物など)は多めに作っておき、翌日のおかずとしても利用します。
こうすると2~3日は同じ副菜が使えるので、次の日はお肉やお魚などの主菜だけを作ればよいため料理時間が少なくなります。
2.離乳食が完了してから
―何がきっかけで始めたのですか?
娘の離乳食が完了して、大人と同じものが食べらるようになってから始めました。
我が家は共働きで仕事が終わるのが遅いため、家に帰ってから料理をすると時間がかかります。
また、娘はまだまだ食べるのがゆっくりで食事に時間がかかってしまうとお風呂など他のことも遅くなり、最終的に寝る時間も遅くなってしまったので実践するようになりました。
3.子供の寝起きも良くなった!
―どんな効果がありましたか?
副菜を多めに作る日は確かに時間がかかりますが、翌日は保存しているものを温めたりするだけなので、その時は30分ほど時間短縮できてます。
また、以前は娘を朝起こす時に泣いて寝起きが悪かったのですが、この時短ワザを始めてからは、夜の就寝時間が早くなったため朝の寝起きもよくなりました。
編集部MEMO
今回は、翌日も同じ副菜(おかず)を使いまわすという時短ワザをご紹介しました。
ついつい多く作ってしまったおかずを翌日にも食べる事は頻繁にあると思います。
であれば「ねこみっくす」のように意図的に多く作って料理時間を短縮することは、とても合理的ですよね。
サラダ、みそ汁という例をご紹介しましたが、他にも切り干し大根や筑前煮の煮物、きんぴらごぼうやひじきなどの炒め物など、保存が効いて、たくさん作ると美味しいメニューを献立に入れ込むと良いでしょう。
最近はいわゆる「作り置きレシピ」が流行っていますが、例えば1週間分の作り置きの料理をするとなると、そのために休日の時間を確保する必要があり、気が重くて始めたくてもなかなか始められないという人は多いと思います。
しかし、「副菜を少し多めに作るだけ」であれば、普段の料理の中でできてしまうことなので、気負わずにすぐにでも始められますね。
また、主菜(お肉、お魚のおかず)は、やっぱり出来立てが美味しいので、副菜を作る手間は省きつつも、気難しい幼児も満足する料理が提供できると思います。