【育児の時短ワザ】炊飯器で離乳食用の蒸し野菜を作る

子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。

今回は、1歳の女の子を育てている「はなちゃんママ」さんと3歳の女の子を育てている「もちもちもっち」さんから、炊飯器を使って離乳食を簡単に作れる時短ワザについて教えてもらいました。

炊飯器で離乳食用の蒸し野菜を作って30分の時短

まずは、「はなちゃんママ」さんの時短ワザから紹介します。

1.野菜をラップに包んでご飯と一緒に炊くだけ!

炊飯器でお米を炊くときに、ラップで包んだ野菜をお米の上に置くだけで蒸し野菜が作れます。

水加減、時間などの炊き方は通常通りです。おそらく早炊きモードでもできると思います。

入れる野菜は、我が家ではにんじん、さつまいも、かぼちゃ、ブロッコリーなどです。

甘くて美味しいです。

2.子供はシンプルな味付けが好き

はじめは離乳食作りを頑張っていて、毎日いろんなメニューをつくっていたのですが、結局、我が子はシンプルな蒸しただけの野菜の方が喜んでいたからです。

蒸し野菜は、栄養価が残りやすくて健康にもいいですし、冷凍もできるので、例えばうどんの具材としてぱっと入れたりもできるので、便利で早くて良いことづくめだと思いはじめました。

3.炊飯器の蒸し野菜でパクパク食べれるようになった!

毎日、寝かしつけをしてから翌日の離乳食を用意したりしていたのですが、大人の食事作りと同時にできるようになったので毎日30分以上の時短に成功しました。

茹でるよりも蒸した方が甘みが強いようで、子供も以前よりもパクパク食べてくれるようになりました。

おかげで栄養もとれています。

野菜たっぷり炊き込みご飯で10分の時短

続いて「もちもちもっち」さんの時短ワザを紹介します。

1.野菜そのままをご飯と一緒に炊く

炊飯器にお米と一緒に野菜を入れて炊くだけです。

水加減などは通常通りです。

我が家でよく使用している野菜はニンジンなどの根菜と他に小松菜などの葉物も一緒に入れています。

お米にお野菜の出汁がしみて美味しくなり、栄養も逃しません。

その上、裏ごしの必要もないくらい柔らかくなります。

2.どうして始めたのですか?

生後6ヶ月から10ヶ月頃までの離乳食づくりで、この時短ワザを使っていました。

たまたま、子ども用の炊き込みご飯を作った際に、何となく「普通の野菜の塊も入れてみよう!」と思ったのがきっかけです。

試しにニンジンなどの野菜を入れてみたら柔らかくなってびっくりしました。

子ども咀嚼しやすそうでした。

3.どんな効果がありましたか?

お米にお野菜の出汁がでてふんわり美味しいく、お野菜のえぐみもなくなって食べやすくなったようで、3歳になった今まで1度も野菜を拒んだことがないです。

ただし、野菜がクタクタになりすぎて、大人に味覚からするといまいちなので、余った野菜は冷凍して、足りない時などに使うようにしています。

また、普通に茹でてから赤ちゃん用に潰すよりも5分から10分ほど時短になり、さらにお米を炊いてる間に野菜が柔らかくなるのでガス代も節約できていると思います。

編集部MEMO

今回は、炊飯器を使った離乳食づくりの時短ワザを紹介しました。

離乳食が進んでくると食感を程よく残した野菜のメニューが必要になってきますが、ちょうどよい柔らかさにするのが意外と難しく、時間もかかりますし、失敗することも少なくありません。

野菜を柔らかくする方法としては、鍋で茹でる方法や電子レンジを使う方法もありますが、今回の紹介した炊飯器を使って野菜を焚き上げると、30分以上の時間をかけてゆっくり熱を通すので、失敗の少ない調理法と言えます。

また、ご飯と一緒に作るので電気代の節約にもなるという利点もあります。

紹介した2つの時短ワザはラップを使うか使わないかの違いだけです。

どちらの方法でも素材本来のおいしさを子供にも知ってもらうことができます。

ラップを使わない場合には、しょうゆやコンソメスープなどを入れて味のバリエーションを増やすのも楽しいでしょう。

なお、ラップではなくアルミホイルに包んで炊飯器で蒸すことも可能です。

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