「鈴木まもる」の絵本~読み聞かせにおすすめの5冊~

鈴木まもるさんが手掛けた絵本の中で、子供に読み聞かせをしたい選りすぐりの作品を紹介します。

鈴木まもるはどんな人?

【プロフィール】
1952年東京都生まれ。東京芸術大学工芸科中退。1980年「ぼくの大きな木」(偕成社)で絵本作家デビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞受賞。「ぼくの鳥の巣絵日記」(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。「ニワシドリのひみつ」(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。

鈴木まもるさんが手がけた挿絵や絵本は200冊以上に及びます。

鳥の巣の研究家でもあり、世界の鳥の巣のコレクターとしても知られています。

それだけに、どの作品にも自然への深い愛情が感じられるのが特徴です。

また、妻は絵本作家の木下文子さんで、夫婦共同で制作した絵本も数多く出版されています。

鈴木まもるのおすすめ絵本

1.【ポプラ社】あなたがだいすき


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【年齢】0歳から3歳
【あらすじ】カンガルーやパンダやくまなどの動物がつぎつぎに登場し、小さな子を抱きしめて守ります。

子育てまっただ中にいると、我が子をつい怒ってばかりいる自分に気がつくときがありますね。

この絵本を子どもと一緒に読むと、優しい気持ちでいっぱいになり、怒っていた自分を反省できます。

普段は、子どもに直接恥ずかしくて言えない「あなたが大好き、とっても大切」という言葉ですが、この絵本を読んだ後ならば愛情を素直に伝えられます。

最後のページは、子どもが大好きなお母さんが出てきます。

お母さんが大きく描かれて、子どもは赤ちゃんのように小さく描かれています。

小さな子ども達は、このページが大好きです。

育児に疲れたときに、親子で読むのをおすすめします。

鈴木まもるさんが描く暖かく優しい動物の絵と愛情あふれる文で、親子ともども癒やされます。

2. 【偕成社】ピン・ポン・バス


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【年齢】3~5歳
【文】竹下文子
【あらすじ】バスが田舎ののどかな道を走ります。「ピンポン」となる度に停留所でお客さんを降ろします。

バスがテーマの乗り物絵本は数多くありますね。

でも、この絵本がどの作品とも違うのは、人と人とのコミュニケーションがテーマになっているところです。

特に、バスの運転手の優しい心使いが描かれています。

例えば、家の前をバスが通るページがあります。

停留所ではないので、バスは止まりませんが、スピードを落とします。

家の前で男の子が手を振っているからです。

また、バス車内は細かく絵で描写されているので、親子で乗客たちが何をしているのかなどと話し合ってみると楽しいと思います。

続編の夫婦コンビの作品で「海へ行くピン・ポン・バス」という絵本も出版されています。

3.【金の星社】せんろはつづく


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【文】竹下文子
【年齢】1歳~5歳
【あらすじ】6人の子どもたちが野原で線路をどこまでもつなげていきます。

「せんろはつづく」はシリーズ化されていて、この他に2冊出版されており、大人気です。

子どもが電車に乗ったり、運転したりする作品は多いですね。

でも、この絵本では、6人の子どもたちが協力して線路をつなげていく作業をします。

プラレールや線路をつなげて遊ぶのが大好きな男の子におすすめの絵本です。

竹下文子さんのリズミカルな文で、大人でも楽しく読み聞かせができます。

絵の書き込みがとても細かく、途中から動物も交じってきます。

1人1人の子どもがどんな役割をしているかとか、どんな動物がいるかなど親子で会話しながら読み進めるといいでしょう。

4.【金の星社】てをつなぐ


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【年齢】2歳から6歳
【あらすじ】男の子がお母さんと手をつなぐことから始まり、家族、ご近所さん、街の人、世界中の人とどんどん手をつなぐ輪が広がっていきます。

2017年に出版された最近の作品です。

人の手、赤ちゃんの手、動物の手などが描かれた表紙が子どもの興味をひきます。

最初に男の子がお母さんと手をつなぎ、お母さんは妹と手をつなぎ、妹はお父さんと手をつなぎといった風につないだ手の輪がどんどん広がっていきます。

ページをめくるたびに、次はどんな人と手をつなぐのだろうとわくわくした気持ちになります。

もう手をつないでくれなくなった我が子も、両親と手をつないでくれるかもしれません。

この本を読んだ後は、誰かと手をつなぎたくなる気持ちにさせてくれます。

兄妹げんかや親子でけんかした後など、この絵本を読むと自然に仲直りして、暖かい気持ちになります。

5.【偕成社】ツバメのたび ―はるか5000キロのかなたからー


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【年齢】4歳から10歳
【あらすじ】ツバメは、南の国マレーシアを出発し、巣作りし、雛を産むために遠く離れた日本へ旅発ちます。

「日本の鳥の巣図鑑」などを手がけている鈴木まもるさんは、鳥をテーマにした絵本を何冊も出版されています。

その中でも、この作品は、シンプルで易しい内容であるため、幼児と一緒に読み聞かせができます。

生き物、特に鳥の生態に興味がある子どもにおすすめの絵本です。

日本では馴染み深い鳥である「ツバメ」。

春先になると駅舎の上や屋根の下にちょこんと巣を作って、ツバメが雛たちにえさをあげている場面を見かけますね。

絵は細かく美しく描き込まれている一方で、文章は短めなので、絵を見ながら「ツバメは何をしているのかな?」と親子で想像力を膨らませて読み進めることをおすすめします。

命がけで空を飛ぶつばめと一緒に、親子で旅する気分が味わえる絵本です。

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