渡辺茂男の絵本~読み聞かせにおすすめの5冊~

渡辺茂男さんが手掛けた絵本の中で、子供に読み聞かせをしたい選りすぐりの作品を紹介します。

渡辺茂男はどんな人?

【プロフィール】
1928年静岡県生まれ。慶応義塾大学卒業。アメリカのウエスタンリザーヴ大学大学院を卒業後、ニューヨーク公共図書館児童部に勤務。慶応義塾大学文学部図書館情報学科教授を経て、フリーな立場で翻訳と絵本の創作に専念。2006年永眠。

渡辺茂男さんは、1950年代から2000年初頭にかけて、欧米の選りすぐりの名作を翻訳し、日本に紹介してきた作家さんです。絵本作品や翻訳作品を合わせると、約300冊もの本を出版しました。

翻訳を手掛けた代表的な作品は、なんといっても絵本「おさるのジョージ」シリーズ(岩波書店)です。NHK Eテレでアニメが放映されているので大好きな子供もたくさんいることでしょう。

さらに、童話「エルマーのぼうけん」(福音館書店)や絵本「すばらしいとき」(福音館書店)なども有名でしょう。

渡辺茂男のおすすめ絵本

1.【福音館書店】こんにちは


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【年齢】0歳から2歳
【絵】大友康夫
【あらすじ】くまくんがいろいろな動物にあいさつして回ります。大好きなお母さんとお父さんにもあいさつします。

こちらの絵本は、くまくんが「こんにちは」と挨拶をして回る単純明快なお話しです。

特にお話しが展開をする訳ではないのですが、「こんにちは」の繰り返しと愛嬌のあるくまくんの絵で1歳から2歳児にはとても人気があります。

くまくんと一緒になって、「こんにちは」と頭をぺこりとしながら読み進めるといいでしょう。

くまくんの仕草や行動はまるで可愛い我が子を見ているようなので、パパやママにとっても大好きな1冊になることでしょう。

「くまくん」の絵本はシリーズになっていて、他の作品でも、幼児の活き活きとした姿と重なる「くまくん」に愛着が持てます。

1歳から2歳の小さなお子さんの読み聞かせにおすすめです。

2.【福音館書店】どうすればいいのかな?


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【年齢】1歳から3歳
【絵】大友康夫
【あらすじ】くまくんが着替えをしますが、おかしな着方をしてしまうお話し。

主人公の「くまくん」がお着替えをします。

服の着方が分からないくまくんは、くつをかぶってしまったり、しゃつをはいてしまったりとおかしな着方をしてしまいます。

その間違え方がかわいくて、読んでいるこちら側もくすっと笑ってしまいます。

くまくんがおかしな着方をしていたら、「あれあれ、くつは頭にかぶるものだっけ?」などと問いかけながら読み進めるといいと思います。

この絵本は「How do I put on?」という題名で英訳もされており、海外でも人気な絵本となっています。

なんでも自分でしてみたい2歳ごろに読むのにぴったりな絵本です。また、着替えを自分でさせるのを教えるのにも便利な1冊です。

3. 【福音館書店】しょうぼうじどうしゃじぷた


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【年齢】4~9歳
【絵】山本忠敬
【あらすじ】消防署に所属するシープを改良したのみのじぷた。最初は子どもたちから人気がなくても、最後は大活躍して大人気になります。

読み聞かせるのには、多少長い絵本ですが、とてもいいお話しです。
全国学校図書館協議会選定で必読図書に選ばれた1冊です。

1966年に出版された絵本であるため、現代の消防車とはかなり違った姿をしていますが、そこが返って名作の味を出しています。

ちびっこ消防車「じぷた」は自分のことをちっぽけな存在だと思っています。

ところが、山小屋の火事を見事に消火し、新聞にまで載り、子どもたちに大人気の消防車に変身します。

「自分にしかできないことが必ずあるから大丈夫」と勇気をもらえる絵本です。

最初は内容がちょっと難しいお話しかもしれませんが、4歳ぐらいから理解できてきます。

働く車が大好きな男の子に特におすすめの絵本です。

4.【岩波書店】おさるのジョージどうぶつえんへいく


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【年齢】3歳から5歳
【著】M・レイ、 H.A. レイ
【あらすじ】おさるのジョージが動物園に行き、動物達にお菓子をあげて叱られてしまいます。

NHKのアニメでも人気「おさるのジョージ」シリーズの原作絵本。

シリーズの中で、渡辺茂男さんが翻訳を担当した1冊です。

おさるのジョージが動物園に行きますが、お菓子をあげてしまい叱られます。でも、行方不明になっていたオウムを見つけて、飼育員さんに感謝をされます。

いたずらをしてしまっても、どこか憎めない愛嬌のあるおさるのジョージ。

絵が細かく描かれているために、飼育係さんから隠れているジョージを見つけたりして楽しむこともできます。

「おさるのジョージ」シリーズは文章が多めなのですが、このお話はいろいろな動物が出てきて、展開もわかりやすいので、同シリーズを初めて読む一冊としておすすめです。

愛嬌あるジョージのいたずらが楽しくて、お気に入りの絵本となるでしょう。

5.【福音館書店】へそもち


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【年齢】3歳から9歳
【絵】赤羽末吉
【あらすじ】雷が人間のへそをとってしまうため、みんな困っていました。そこで和尚が槍で雷をこらしめます。しかし、へそがないと雨を降らすことができないとわかり、和尚はへそもちを作ることを思いつくのでした。

この絵本は、横とじではなく、上でとじられています。天上の雷と地上の人たちを表現するためです。

上にページをめくるので、まるで紙芝居を読んでいるようで子どもたちはお話しに夢中になります。

次々におへそがとられていく様子を見て、子どもは、いつまでも裸でいると雷におへそをとられてしまうので早く着替えをしてくれるようになってくれるかもしれませんね。

絵だけを見ると子ども受けするように見えないかもしれません。しかし、声のトーンを変えたり、抑揚をつけて読むとお話しが盛り上がり子どもたちは集中して聞き入るでしょう。

日本の昔話しを子どもと一緒に読むのにぴったりな一冊です。

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