「いわむらかずお」の絵本~読み聞かせにおすすめの5冊~

いわむらかずおさんが手がけた絵本の中で、子供に読み聞かせをしたい選りすぐりの作品を紹介します。

「いわむらかずお」はどんな人?

【プロフィール】
1939東京生まれ。東京芸術大学美学部工芸学科卒業。パッケージデザイン・テレビのアニメーション等の仕事をへて、絵本の仕事を始める。「14ひきのあさごはん」で絵本にっぽん賞、「14ひきのやまいも」で小学館絵画賞、2014年にはフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受賞。

いわむらかずおさんは、ねずみの一家のほのぼのとした日常を優しい色使いで描いた「14ひきシリーズ」でおなじみの絵本作家です。

同シリーズは日本国内だけではなく、ドイツやフランス、台湾などでも翻訳され、ロングセラーとなり、世界中の子供たちに親しまれています。

子供の時に読んだことのある方も多いのではないでしょうか?

また、「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カールとの合作絵本を作られたり、1998年には栃木県那珂川町に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館したりと、絵本・自然・子供をテーマに精力的に活動されています。

「いわむらかずお」のおすすめ絵本

1.【童心社】14ひきのぴくにっく


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【年齢】2歳、3歳、4歳頃
【あらすじ】よく晴れたある日、家族みんなでお弁当を持って春の野原へ遊びに行きます。

この「14ひきシリーズ」は、美しい自然の中で大家族がささいな日常を楽しんでいる様子が描かれています。

醍醐味は何と言っても細かく描写された草花などの美しい背景です。

第1刷が発行された1986年当時に、親に読んでもらった際に「とても綺麗な絵だな」と小さい子供ながらに感じたのを覚えています。

30年経って色あせ、表紙が破れてしまった同じ本で4歳の子供に読み聞かせをしていますが、細かく描かれた草花や虫たちを観察するのに夢中で、なかなかページをめくらせてもらえません。

子供は外で遊んだり、お弁当を食べたりするのが大好きですよね。お子さんはきっとこの14ひきと一緒にピクニックを楽しめるはずです。

2.【童心社】14ひきのやまいも


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【年齢】2歳、3歳、4歳頃
【あらすじ】実り豊な秋の森で、みんなで力を合わせて山芋掘りに挑戦します。

「14ひきのぴくにっく」で描かれた春の背景とまったく違って、この絵本では沢山の落ち葉や木の実など、秋の景色が描かれています。

地面に落ちている葉っぱを踏んで、実際にシャリシャリと音がしてきそうなほど一面に秋が描かれています。

山芋を掘るために、落ち葉をどかすグループや土を運ぶグループにわかれて作業する様子は、家族みんなで協力することの大切さを教えてくれます。

このシリーズは、カバーの絵と表紙の絵が違っているので、それぞれの絵で14匹の誰が何をしているか、お子さんと一緒に探すのもお勧めです。

3.【童心社】14ひきのあさごはん


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【年齢】2歳、3歳、4歳頃
【あらすじ】家族みんなで手分けして、森の美味しい朝ごはんを作ります。

この絵本でも、家族がそれぞれ手分けして、1つのものを作り上げる大切さが描かれています。

出来上がった森の朝ごはんは本当に美味しそうで、お子さんから「これ僕(私)も食べてみたい!」とリクエストされるでしょう。

木の実を取りに行くグループでは、大きい子が小さい子の面倒を見ていて、本を読んだお子さんはきっと真似してくれるはずです。

このシリーズ全てにおいて言える事ですが、優しい色で、美しい自然が描かれています。

文字は少ないですが、ページをめくるのを急がずに、是非たっぷり時間をかけて絵を見せてあげて下さい。

4.【童心社】14ひきのせんたく


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【年齢】2歳、3歳、4歳頃
【あらすじ】夏の暑い日は、家族で洗濯!ついでに川で泳ぎます。

洗濯と言っても、家のスイッチ1つで終わる洗濯機とは全く違います。

川まで洗濯物を運んだり、大きなシーツを4人で洗ったり、物干し場を作って干したりと、仕事が沢山あります。

ここでも、家族みんなが協力して1つのことを成し遂げます。

この14ひきと一緒なら、家事が大変と感じず、洗濯という日常でさえ楽しい行事に変わっていきます。

洗濯をしている川は、まるで本当にそこに水があるかの様な描写なので、実際に手を当ててみて、「冷たくて気持ちいいね!」と言いながら読んでいます。

このシリーズでは、10人兄弟がいますが、いつも6番目の「ろっくん」が何かやらかします。

我が家では「またろっくんがこんなことして!!」と盛り上がります。

セミ、蛙やトンボ、ハチ、川の魚、夏の森に咲く草花等、どのページにも大自然が溢れているので、お子さんと一緒に探して見て下さい。

5.【童心社】14ひきのおつきみ


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【年齢】2歳、3歳、4歳頃
【あらすじ】木を組み立ててお月見台を作ります。お月様に、木の実やおだんごをお供えしたら、楽しいお月見のはじまり!

自然の恵みに感謝するという大切なことを、この絵本は教えてくれています。

おつきみのような日本の自然と共にある伝統的な行事も、こういった絵本を通して伝えていきたいものです。

大自然の中で、鳥や虫たちに見守られながら、みんなで協力してお月見台を作る兄弟の様子は、喧嘩ばかりしている我が家の2人にも見習って欲しいものです。

また、このシリーズは文字が少ないので、ひらがなが読めるようになったばかりのお子さんの、本を読む練習にもお勧めです。

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