五味太郎の絵本~読み聞かせにおすすめの5冊~

五味太郎さんが手掛けた絵本の中で、子供に読み聞かせをしたい選りすぐりの作品を紹介します。

五味太郎はどんな人?

【プロフィール】
1945年東京生まれ。桑沢デザイン研究家ID科卒業。400冊を超える絵本作品を発表。海外でも50数作品が翻訳され、10数カ国で出版されている。デビュー作は1973年に発表した「みち(福音館書店)」。1978年に「かくしたのだあれ(文化出版局)」と「たべたのだあれ(文化出版局)」でサンケイ児童出版文化賞を受賞。

五味太郎さんは日本を代表する絵本作家です。

工業デザインおよびグラフィック・デザインの分野で活躍後、絵本の創作に入りました。

独特な色使いとイラスト、そしてシンプルな文と心地良いリズムで繰り返される作品が主流です。

子供から大人まで楽しめる、しかけ本や言葉遊びの本が多数出版されています。世代を超えた根強いファンがいる絵本作家です。

五味太郎のおすすめ絵本

1.【文化出版局】かくしたの だあれ


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【年齢】0歳から5歳
【あらすじ】動物たちが次々といろいろな物をかくします。ページをめくるたびに、対象物が動物たちの体のどこかにかくれています。

年齢ごとの発達とお子さんの興味に合わせて読み聞かせ方を変えて、親子で楽しめる絵本です。

0歳児は色を認識し始める3~5ヶ月ごろがおススメ。親子で一緒に、五味太郎のグラフィックアートの世界を楽しみましょう。

ちょっとした会話ができ始める1歳半頃からは、「ワニはどこ?」という風に問いかけて読んでみましょう。探せたときの子供のうれしそうな笑顔に出会えます。

数を数えることに興味を持つ4歳ぐらいからは、各ページに登場する動物を数えて読んでみましょう。ページをめくるごとに動物の数が1ぴきずつ増えていく仕掛けになっています。

2.【偕成社】まどからおくりもの


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【年齢】2~5歳
【あらすじ】あわてんぼうサンタクロースがプレゼントを届けに行くお話し。あわてんぼうで家の中を確認しないので、間違えたプレゼントを届けてしまいます。

くりぬき窓を開けるたびに、サンタクロースがプレゼントを渡す動物や人を間違えたことが分かるため、子供が笑い出します。

例えば、窓からのぞいていたのは、ネコだったのですが、くりぬき窓をあけるとネコのシャツを着たブタだったりします。

くりぬき窓を開ける前に、「ここに見えるのは、本当に○○だと思う?」と子供に語りかけてみましょう。

0歳から2歳の子供は、窓から見えたままの動物を答えるかもしれません。

4~5歳になると窓から見えるのと違うものがいるはずと分かるため、一生懸命に考えます。

一度読むと、お話しを覚えてしまうため、「これ、本当は○○だよ」と答えを先に教えてくれたりします。

クリスマスシーズンに、親子で楽しく読み聞かせができる1冊です。

3. 【福音館書店】きんぎょがにげた


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【年齢】0歳から3歳
【あらすじ】一匹のきんぎょが金魚鉢から逃げ、家の中に逃げだします。逃げた金魚を探すのが楽しい、絵探しの本。お話しの最後は、ようやく仲間を見つけ、「もう逃げないよ」という結びです。

1歳半ぐらいの子供に「きんぎょはどこ」と聞くと、一生懸命に絵を見て探し、小さな手で指さします。逃げたきんぎょを夢中になって探す子供の姿が印象的です。

お家の中にある身近なものの語彙を増やすのにも便利な一冊です。例えば、お風呂場にきんぎょが逃げて、シャワーカーテンに隠れているページがあります。子供がきんぎょを探したあと、「これはシャワーカーテンだよ」とか「ここはお風呂場だね」というふうに語彙を教えることができます。

五味太郎の独特な色彩が子供の視覚に訴えるのか、すぐに言葉を覚えてくれます。

4.【福音館書店】みんなうんち


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【年齢】3歳から5歳
【あらすじ】いろんな動物のうんちがユーモアいっぱいに描かれています。大きい動物の大きなうんち、小さい動物は小さなうんち。魚や鳥や虫のうんちまで登場します。

幼児は「うんち」とか「おしり」という3文字の言葉が大好き。「どうして、うんちをするの?」という子供の素朴な質問に答えてくれる絵本です。

一番、大笑いするのは、最後のページ。男の子と動物達の並んだおしりの絵を見て、どの子も大笑いするでしょう。テーマは「うんち」ですが、うんちをするのは変なことではなく、生き物は食べるからうんちをするということが学べる一冊です。

トイレットトレーニング中の子供にもおすすめです。大人、子供、幼児、赤ちゃんがどうやってうんちをするのかが描かれています。おむつを卒業して、おまるやトイレでうんちができるのを手伝ってくれる1冊となるでしょう。

5.【絵本館】さる・るるる


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【年齢】0歳から5歳
【あらすじ】
さるが朝起きてから夜寝るまでのお話し。「る」で終わる2文字の動詞でお話しが展開します。「さる・くる」で主人公のさるが登場し、「さる・ねる」で最後に眠ってしまいます。

日本語特有の言葉のリズムが楽しいので、0歳からの読みきかせにもおすすめです。

2文字の単語で書かれた単純な文章なので、2歳頃なら何度も読むうちに覚えてしまう子供もいるでしょう

自分で読んだ気になって、ちょっと得意気に絵本のページをめくるかもしれません。

言葉遊びが好きな5歳頃の年齢であれば、「る」で終わる動詞を親子で考えてみるのも楽しいかもしれません。例えば、さるがりんごを取るページに「さる・とる」とあります。

さるが木にのぼってりんごを取るのだったら、「さる・のぼる」でもいいかもしれません。

2文字の「る」で終わる動詞でなくてもいいというルールを親子で作ったら、たくさんの候補が出てきますね。このように親子で言葉遊びを始めるきっかけを作ってくれる1冊です。

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