目次
神奈川県にあるおおたレディースクリニックで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
へその緒に異常がみつかり、赤ちゃんがあまり大きくならず大変不安な状態が続きました。
最悪、途中でダメになるかもしれない可能性もあるなかで、いつも明るく前向きに健診してもらったのを覚えています。
一緒にきた主人に性別を言うのか言わないかを事前に聞いてくれて、必ず決めた通りに対応してもらえました。
逆子が治らず今回の2人目も帝王切開になりましたが、笑いながら「いつものことだ」と言ってもらえたので心強かったです。
2.お産の体験
個室のみのクリニックなので、入院中は個室に入ります。
ベッド、テレビ、ソファ、洗面台、シャワーがあり、リラックスできるお部屋でした。
入院してから検温や採尿、剃毛などがあり、翌日の手術に合わせて断食に入ります。
お腹がすいて来ますが寝て時間を過ごしたり、テレビを見て気を紛らわせました。
シャワーを浴びて、お部屋で尿道カテーテルを入れて、歩いて手術台まで行きます。
手術台にのると、まず手術用の服に着替えさせられ、横向きになって背中を丸めさせられます。
麻酔のための管を入れるため、痛いですが針で背骨の間の脊髄に刺さるまでグリグリされて激痛に耐えると、すぐに麻酔が入ります。
麻酔は10数えないうちに効くので、そのまますぐにお腹を切られて、音が聞こえたり、内臓が引っ張られるのに耐えていると、赤ちゃんが取り出されて鳴き声が聞こえました。
赤ちゃんが出されてからは、さらに全身麻酔にされるので意識が無くなりました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
帝王切開ですが、赤ちゃんが取り出された瞬間の泣き声までは聞こえました。
1人目の時はそのまま昏睡したので覚えていませんが、2人目の時は生まれたての赤ちゃんを顔の近くまで持ってきてもらえました。
とても小さく真っ赤で、元気よく泣いてくれる姿に感動しました。
4.入院中の体験
ほとんどが優しい助産師さんのなかで、一人性格のキツイ助産師さんがいました。
産後の麻酔の切れと後遺症で髄液症候群になったので、先生は頭を上げると余計に辛いので横になっているようにと言われていてしました。
しかし、キツイ助産師さんは「いつまでも横になっているから治らないのよ!」と言われ、無理をして体を起こしましたが身体が耐えきれず吐いて泣いてしまいました。
それを見てマズイと思ったようで、極端に部屋に来る回数が減り、敬語になって感じ悪かったです。
それを知ってか、他の助産師さんが気にかけてくださり救われました。
5.おおたレディースクリニックで産んで「よかったな!」と思う体験
自宅から徒歩10分で通いやすかったのと、ネットで予約が取りやすかったり、すべて個室だったのでリラックスして出産前後を過ごすことができたのが良かったと思います。
また食事が美味しく、食事とおやつの時間がいつも楽しみでした。
6.通院・入院中の「残念」な体験
ほとんどの助産師さんが非常に優しい方ばかりだった中で、一人だけキツイ助産師さんがいました。
キツイ助産師さんはいちばんデリケートな出産直前後の患者に接することがないような環境だとより良いのになと思いました。
おおたレディースクリニックについて
2017年9月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
1人目をこちらで産んだおり、家から徒歩10分と近く、近所でも評判が良かったため選びました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
ネット予約できるので待ち時間は少なく、だいたい毎回10分くらいでした。
途中で分娩が入ると、長い時間待たされて、全ての椅子が埋まり、立って待つこともありました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は、無料の時もあれば、3000~5000円の時もありました。
逆子が治らず帝王切開だったので、53~55万円でした。(個室利用料等も含めて)
4.主治医の先生はどんな人?
基本的に医院長が診てくれます。(土曜以外)
坊主でガタイがいい男性の先生ですが、いつも笑顔で、どんな質問をしてもわかりやすく笑顔でにこやかに答えてくれます。
お話の最後には必ず「あとほかにわからないこと、聞きたいことはありますか?」と聞いてくれました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
助産師2~3名が対応してくれました。
優しい助産師さんとそうでもないキツイ助産師さんもいました。
優しい方は痛みや回復具合も考慮しつつ接してくれたのに対し、キツイ方はこちらの具合は一切考えずに業務的な方もいました。
6.入院中の食事はどうだった?
とても美味しいと評判な食事だけあって、どれも美味しく、もっと入院していたいと思うほどでした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(×)母親学級あり
(×)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
赤ちゃんがオッパイを離さない時は、横から指を入れてみたりしてうまく外すなど教えてもらいました。
横になって授乳する方法や無理のない態勢での授乳方法など、いろいろとアドバイスしていただきました。
10.新生児健診のタイミング
退院後2週間と、生後一か月健診