【私の出産体験記】東京医療センターで産みました。

東京都にある東京医療センターで出産したママの体験記を紹介します。


※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。

出産体験記

1.妊婦健診中の印象に残った体験

妊娠33週くらいの頃の健診で、内診時に切迫早産と診断され、その場で即日入院となってしまいました。

お腹の中の子や私自身も元気でしたが、主人や母に電話したり、産休一週間前でまだ勤務していたため職場に連絡したり、手続きしたりとバタバタで大変でした。

人生で入院したことがなかった私ですが、初車椅子、初点滴、初入院と初めてづくしでした。

正直当時はなんで…と思ってしまいましたが、結局24時間点滴で張り止めをして1ヶ月まるまる入院するほどだったので、先生の判断に感謝しています。

2.お産の体験

明け方の午前4時頃、お腹の中でパチっとスイッチを押したような感覚があって目が覚めました。

トイレに行くと血が混じったピンクのおりもののような液が拭く度に大量につきました。

当時は破水のタイミングが分からなかったのですが、振り返ってみると少しずつ羊水が出ていたのかもしれません。

まだごく軽い生理痛くらいだったので、主人には出勤してもらい7時くらいに母と祖母が来てくれました。

段々と痛くなり、足をバタバタしたり、のたうちまわらないと耐えられないほどの痛みに…。

そのうち横でじっとしているのも辛くなり、痛みの波が来た時にはひたすら家の中を歩き回って紛らわしました。

病院に電話するも、陣痛の間隔は10分切るか切らないかだっので、もう少し様子を見ましょう、家にいて下さいと言われました。

律儀に8分くらいの間隔になってから再度電話し、病院に向かいました。

あらかじめ登録していた陣痛タクシーに電話したところ、金曜日の午前中なので配車ができず15分かかるとのことで気が遠くなりそうでした。

待っている間も、痛すぎて、朝食を食べていないのに嘔吐してしまいました。

なんとかタクシーに乗り病院に向かいましたが、便意のように出したい感覚が強くなり、車内でもうめいてしまうほど…

病院についた時には歩けず車椅子で産婦人科の病棟に行きました。

この時点ですでに分娩OKの段階になっていたようです。

着いて、助産師さんに状況を説明するなり、すぐに分娩室へ直行し分娩開始となりました。

出産時はいきむのを我慢するのが大変でした。

叫ぶのといきむので喉はカラカラ。でも水を飲む余裕もありませんでした。

この世にこんな痛みがあったのかと思ったほどです。

もともと切迫早産で入院していたこともあったためか、どんどん順調に子宮口は開いていき、最終的には本陣痛が来てから4時間15分の超スピード安産でした。

3.赤ちゃんが生まれた瞬間!

出産直後は、無事に産声が聞こえてとにかく安心したことと、お腹がへこんでなんだかすっきりした気持ちになったことを覚えています。

4.入院中の体験

とにかく夜になるのが怖かったです。

日中は助産師さんや家族が面会に来るから寂しくありませんでしたが、個室で夜になると娘と2人きりになることが不安でした。

産後で全身が痛み、授乳もまだうまくできず、娘は日中に寝て、夜は起きてしまうタイプだったのでほとんど寝られず辛かったです。

とにかく部屋を出て授乳室へ行くと、他のママや助産師さんもいて、私だけじゃないんだと励みになり、なんとか頑張れました。

5.東京医療センターで産んで「よかったな!」と思う体験

助産師さんの人数が多く、皆さん優しくて面倒見がよく、フレンドリーで相談しやすくてとにかく雰囲気のいい病棟でした。

娘のこともとても可愛がってくれました。

退院する時は少し寂しかったくらいです。

また総合病院なので小児科と連携していて、色んな病院に行く必要がなく安心でした。

6.通院・入院中の「残念」な体験

大きな総合病院なので仕方がないですが、尿検査から内診の全部が終わるまで待ち時間が多く、時間がかかります。

さらに精算受付、精算終了までその都度並ぶので余裕を持ってスケジュールを組んでおかないと大変です。

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東京医療センターについて

2017年6月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。

1.選んだ理由は?

自宅から近い産婦人科として地元の知人の評判もよかったからです。

また、大きな総合病院であるため、何かあった時も安心だと思いました。

スタッフの方々の感じが良く、分娩・入院費が高額すぎないことも決め手でした。

2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?

大きな病院なので基本は混んでいました。

検査から内診終了まで最大2時間はかかりました。

3.費用はどれくらい?

妊婦健診は1回につき約3000円ほどでした。

入院・分娩費用は個室入室を希望したため、30万円ほどかかりました。

4人部屋であれば10万円くらいのようです。

4.主治医の先生はどんな人?

基本的には淡々としていますが、母子の状態を第一に考え、的確に診察・判断して下さる先生でした。

何回か診察を受けて、私が慣れてくると楽しい雰囲気で受診できました。

切迫早産など、わりと慎重に判断するタイプの先生だと思います。

5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?

てきぱき、サバサバした人でした。

痛みでパニックになりそうでしたが的確にいきむタイミングや我慢しなければならない時はしっかり指導してくれて、うまくいきめた時は、「今の上手!その調子だよ!もうちょっとだから!」と褒めて励ましてくれて、頑張れました。

6.入院中の食事はどうだった?

魚と野菜中心のバランスの良いメニューでした。

派手さはなく、いわゆる病院食だと思いますが、産後の疲れた体にはちょうどよく美味しかったです。

7.設備やサービス

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)2Dエコーあり
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり

8.入院中に助産師さんから教わったこと

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)授乳指導(母乳のあげ方)
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)

※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。

9.どんな母乳指導された?

乳首でちょんちょんと赤ちゃんの口をつつくと口を開けるから、大きく開けたタイミングで乳輪まで深く咥えさせるようにと指導がありました。

時間は大体20分、片方5分で2セットと言われました。

10.退院後に助産師さんに相談したこと

授乳の仕方がうまくできず、乳首が痛くなり、また母乳がまだ十分に出ず、混合だったので、母乳外来でレクチャーしてもらいました。

11.新生児健診のタイミング

生後1ヵ月

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