目次
東京都にある東京都立墨東病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
助産師さんから指導を受けた時に、「双子だから28週頃からは管理入院になると思うから覚悟しておいて。今のうちにやりたいことはやっておいた方がいいと思うけど、ハイリスク妊婦だということを忘れないで。」と脅しのように言われていました。
しかし、30週になっても管理入院になることはなく、健康そのものでした。
ノンストレステストを受ける時に、助産師さんから「とっても親孝行な子たちだよね。お母さんが頑張ってるの分かってるんだね。すごいよね。」と声をかけてくれました。
頑張っているね、と言われたことががとても嬉しかったです。
2.お産の体験
予定帝王切開のため前日に入院して採血などの各検査をしました。
病院内を案内してもらったり、手術室の看護師さんとお話ししたり、その日はゆっくり過ごしました。
次の日は朝9時からの手術で、ベッドのまま手術室へ。
麻酔科の医師や看護師さんと挨拶してドキドキしながら入室しました。
手術室では何故か嵐の曲が流れていたのが印象的でした。
麻酔がすごく痛くて怖くて出産前なのに泣いてしまいましたが、手術室の看護師さんが手を握っていてくれて、少し安心しました。
麻酔が完了すると、産科の先生が声をかけて手術開始になりました。
痛みはないですが、触られてる変な感じは残っていました。
「赤ちゃん産まれますよー」の声で第一子が誕生しました。
産まれた瞬間、お腹がふっと軽くなったのがすごく印象的でした。
第一子を看護師さんがわたしの隣に連れてきてくれて対面しているとすぐに第二子が産まれました。
その後は麻酔を追加して眠ってしまったので覚えていません。
3.赤ちゃんと初めて対面した瞬間!
「思ってたより大きい!!」と思いました。
体重2300gくらいと聞いていたのに、3000gありました。
4.入院中の体験
出産して2日目からマタニティブルーに陥りました。理由はよく分からないけど涙が止まらなくなりました。
夜は新生児室に双子を預かって貰っていたのですが涙が止まらなくて夜10時の授乳に行けなくなってしまい、心配した看護師さんが部屋まで来てくれて、「10ヶ月もお腹で一緒だったんだもん、寂しくなっちゃうよね。赤ちゃんたちは私たちが見てるから、今はゆっくり休んでくださいね」と声をかけてくれて、休ませてくれました。
その後もゆっくりと育児のことを教えてくれて、沈んでいた気持ちも少しずつ回復し、無事に予定通り退院できました。
5.東京都立墨東病院で産んで「よかったな!」と思う体験
妊婦健診から入院、出産まで費用がとても安かったことです。
個人病院ではここまで安いところは中々ないと思います。
また、設備がしっかりと整っていますので、子供や私に何かあったとしても安心して出産に挑めるという点では、この病院を選んで良かったなと思います。
6.通院・入院中の「残念」な体験
大きな病院ですので、担当医の異動があることです。
実際、私の担当医は途中で異動になってしまいました。
とても相性が良い先生だったので、異動と聞いた時はとても残念でした。
それが無ければ、とても良かったなぁと思います。
東京都立墨東病院について
2019年1月に双子(第1子・第2子)を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
はじめは別のクリニックに通っていましたが、双子妊娠が発覚し、都立墨東病院に転院になりました。
どの病院が良いか医師から聞かれたので、私から都立墨東病院が良いと希望しました。
都立墨東病院は食事などは豪華ではなく所謂ふつうの病院ですが、MFICUやNICU完備で何があっても安心ですし、都立病院だけあって母乳外来や両親学級もしっかりと指導してもらえるし、診察代と入院費が安いことが理由です。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
朝イチの予約にしていたので待ち時間はほぼなしでした。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦健診は受給券使用で毎回無料でした。
自己血輸血の採血のため一泊入院しましたがその際は2万円くらいかかりました。
出産時の入院は、1日\18000の個室を利用し、総額で約65万円でしたが帝王切開という事もあり一時金で足りました。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
若い女の先生でした。
毎回丁寧にエコーをしてくれて、「ここが顔だよ、こっち向いてますね~」などと言いながら、しっかりと説明もしてくれました。
途中でその先生は異動のため、別の先生に変更になってしまったのですが、最初に見てくれたこの女の先生は、出産後にもわざわざお部屋まで来てくれてお祝いしてくれました。
本当に優しい先生でとても嬉しかったです。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
手術室の看護師さんが印象的でした。
私が出産前に麻酔が怖くて泣いていたら、手を握ってくれて「手術怖いですよね、今は泣いても大丈夫ですよ。赤ちゃんと会ったら笑ってくださいね」って言われました。
手術中も何度も声をかけてくれて、安心できました。
6.入院中の食事はどうだった?
都立病院でしたので、普通の病院食でした。
出産1週間後にお祝い膳が出ましたが、正直なところあまり豪華ではなかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(×)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(×)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
双子なので、母乳にこだわらず、無理せずミルクを利用することを教えてもらいました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
退院2週間後に母乳外来に行きました。
授乳の状況や赤ちゃんの体重の増加を見てもらえました。
的確なアドバイスをもらえたので行って良かったです。
11.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月