目次
東京都にある順天堂大学付属順天堂医院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊娠7か月ごろに妊娠糖尿病の検査のため、糖負荷検査を行いました。
甘いサイダー飲料を飲んで1時間後の血液検査で血糖値を調べましたが、ぎりぎり基準値をオーバーして再検査になってしまいました。
再検査でも基準値をオーバーしてしまうと厳しい食事制限をする必要があるとの事だったので、再検査までの2週間は甘いものや糖分が多いものは控えて食生活に気を付けました。
再検査では時間をおいて3回の血液検査がありましたが、どれも基準内の結果で安心しました。
2.お産の体験
出産予定日の5日後の夕方におしるしがあり、微弱な陣痛が始まりました。
深夜になると10分間隔を切るくらいまでになったので病院に連絡し、事前に申し込んでいた陣痛タクシーで午前2時ごろ入院しました。
その際、子宮口の開きは3センチほどでまだまだ時間がかかると言われました。
無痛分娩を希望していたので、陣痛の痛みに耐えられなくなったときに麻酔の処置をお願いしました。
麻酔が効いてくるとすーっと痛みが引きましたが、しばらくするとまた痛くなるの繰り返しでだんだん薬の量を増やしました。
なかなか子宮口が開かなかったので、陣痛促進剤を使用しました。
子宮口が全開になるころには麻酔を増やしても、叫びたくなるほどの陣痛があり、赤ちゃんもなかなか下りてこなかったので、鉗子分娩での出産となりました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
なかなか泣かなかったので心配していた時に、小さな声で泣いてくれて感動しました。
4.入院中の体験
3時間おきに新生児室にいる赤ちゃんに授乳していましたが、夜寝ているとき自分で起きられない場合は、助産師さんや看護婦さんが起こしに来ました。
会陰切開の痛みでまともに歩くことができずにヘロヘロになりながら新生児室に通っていたことをよく覚えています。
また、排尿障害があったので自力で尿を出すことができなかったときに、若い新人の看護婦さんが元気いっぱいに応援してくれて恥ずかしかったですがとても勇気づけられました。
5.順天堂大学付属順天堂医院で産んで「よかったな!」と思う体験
24時間無痛分娩に対応するため麻酔科医が常時待機しています。
大学病院なので新生児用のNICU環境も整っており、出産も安心してお願いすることができました。
すべての支払いにクレジットカードが対応していることも良かったです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
御祝膳が入院中の食事として出るのではなく、大学病院に併設されているレストランでの食事でした。
入院中は授乳や、疲労回復でレストランに行くことができませんでした。
退院後に行きましたが、子どもを預かってもらうことができないので、面倒を見ながらのあわただしい食事となってしまいました。
順天堂大学付属順天堂医院について
2016年7月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
次の理由で選びました。
・当時住んでいた家から近かったこと。
・無痛分娩を24時間体制で行っていたこと。
・NICUがあったこと。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
平日に妊婦健診に行っていましたが最大で2時間半、短くても1時間ほど待ちました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は1回につき平均2000円ほどでした。
入院、分娩費用は43万円です。
4.主治医の先生はどんな人?
主治医はいませんでしたが、出産後の入院時に貧血や排尿障害で体力的にも精神的にも参っていたときに女医さんがとても親切に診察してくださり、常にやさしく声をかけてくれ励ましてくれました。
初めての出産で不安なことも多かったのに安心して過ごすことができました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
助産師さんは初めて会う方でしたが、陣痛がきつかった時も「頑張れ」と声を掛けてくれて、いきむときも「いいよー、上手だよー」と励ましてくれました。
雑談などにも応じてくれてリラックスさせてくれたので心強かったです。
6.入院中の食事はどうだった?
大学病院だったので豪華ということはなく質素な感じでしたが、美味しかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
赤ちゃんにたくさん吸ってもらうことでおっぱいが出るようになるので3時間おきに授乳を行うように指導がありました。
乳首ではなく乳輪まで赤ちゃんのお口に含ませるイメージと教わりました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
生後2週間くらいの時に赤ちゃんの尿に赤い血が混じったことがあり、助産師さんに電話で確認しました。
新生児のころにはよくあることで心配するような症状ではないことが分かりました。
11.新生児健診のタイミング
生後1カ月