目次
東京都にある川勝産婦人科医院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
高齢出産だったので、ダウン症の心配をずっとしていました。
先生に質問すると、ダウン症かどうかを調べる手立てはこのような検査がある、と細かく説明してくれました。
聞いていないのに、検査にかかる費用もざっと話してくれました。
また、エコー写真をみながら、頸部浮腫や大腿骨の長さ、 手の指、心臓など、1つ1つ説明しながらみてくださいました。
そしてダウン症である可能性は極めて低い、産まれるまでは100%とはいえないものの、経験からいっても大丈夫なのではないかと思うと言われ、とても安心しました。
2.お産の体験
予定日から3日過ぎた夜、腰に時々重い痛みがきました。
我慢できない程でもなく、その日は早めに就寝しました。
翌朝、おしるしもあったため、産院に健診も兼ねて向かってみたところ、胎児の心拍が弱くなっている、とのことで緊急帝王切開となり、そのまま個室に通されました。
そこでシャワーを浴び、夕方から手術が始まりました。
麻酔の注射が怖くてビクビクしてしまい、3回目で痺れを切らして横になり、押さえつけられての注射となりました。
下半身のみの麻酔だったので音は聞こえるし目も見えるのでかえって不安でした。
痛みはないはずなのに、特に取り出してから縫い閉じる時に内臓をいじっているからか、気持ち悪いし変な痛みがあって看護師さんの手をいたい程握りしめてしまいました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
泣き声が聞こえた瞬間、「あぁ、よかった生きて産まれてくれた!」と思いました。
4.入院中の体験
帝王切開だったので、手術後に子宮収縮を促す点滴をしましたが、この液体が落ちてくるたび激痛がはしりました。
夕方の手術だったため、主人も20時には帰宅してしまい、消灯のあとはテレビもない、暗い中、孤独な戦いでした。
痛くて身体をよじりたい衝動に襲われますが、自由がきくのは両手だけ。
ベッドの柵を強く握っても痛みは逃せず、結局髪の毛を引っ張り、しのいでいました。
明け方、疲れ果ててとうとうナースコールを押してしまいましたが、看護師さんは親身に話を聞いてくれて、点滴を少しゆるめ、朝になれば麻酔もきれて痛み止めを入れられるからあと3時間の辛抱だと言ってくれました。
どのくらい我慢するのか先が見えたことで、がんばる気力もわきました。
5.川勝産婦人科医院で産んで「よかったな!」と思う体験
とても信頼できたので、そのままその先生に手術もしていただけたのは、よかったです。
全室個室なので、仕事帰りに遅くなってから主人が来てくれても気兼ねなくしゃべり、時にはそこでお弁当をこっそり食べて帰るなんてこともできました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
特にないですが、帝王切開を大きな病院でした場合、麻酔科の先生もいるから違う種類の麻酔もしてもらえるそうで、そうすると手術の後に眠ることもできたはず、と聞いた時には一睡もできず激痛に苦しんだのを少し後悔もしました。
https://cawaiku.com/child/pregnancy/birth-experience-story-4797
川勝産婦人科医院について
2015年1月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
まず第一に、普通分娩だった場合、近隣の産院と比べて格段に安かったからです。
次に、歩いて行ける近さだったから。何かあった時に行くのをためらう距離だと困ると思ったので近くで探しました。
そして最後に、中野区の産院の中ではネットでの口コミが大体、好評価だったからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
平日、土曜に関わらず、9時から11時くらいまでは平均1時間程度待ち時間がありました。
平日夕方17時以降になるととても空いていて、行ってすぐに健診に呼ばれて待ち時間ゼロだったことも一度ありました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は超音波で毎回4000円はかかります。
入院、分娩は3万円でおさまるはずでしたが、緊急帝王切開となったため、25万円もかかってしまいました
4.主治医の先生はどんな人?
最初は正直、とっつきにくい先生だなと感じましたが、質問すると的確に話してくれるし、親身なアドバイスもしてくれます。
とても信頼できる先生だと感じました。
ただ、お一人で診察から分娩と駆け回っておられるため、疲れがたまると正直にそれが顔にでてしまっていました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
帝王切開でしたので、いつもの先生が対応してくれたため安心してお任せできました。
手術中、時々、今はこんな状態と話してくれましたが、その語り口がいつもの診察のような淡々とした様子だったので、かえって安心できました。
6.入院中の食事はどうだった?
和洋とりそろえ、三食ともに、とても美味しかったです。量も十分でした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(×)母親学級あり
(×)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(×)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(×)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(×)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
「片方5分ずつ、2往復が理想」と教えてくれました。
わたしの場合は母乳をとても嫌がられてしまったので、抱っこの仕方や、「首のところをささえてあげながら、おっぱいにくっつけてあげるといい」「最初はうまく吸えないから、もう片方の手でおっぱいをつぶしながら母乳を出してあげると飲むようになる」と教えていただきました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
母乳をうまくのめなかったので、退院前に師長さんに相談しました。
すると、「少しずつでも挑戦しながら、ミルクも併用していけば焦らなくてもできるよ。赤ちゃんは結局母乳のほうが好きなものだからゆっくり挑戦していってね」と話していただきました。
11.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月にのみ、ありました。