目次
東京都にある東京衛生病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
私は計画分娩ではなく、自然に陣痛を待っての出産を望んでいることを伝えていましたが、臨月に入った健診で、胎児の体重の増えが悪いため、計画分娩で早く産まないとダメだと言われました。
その時の先生はキッパリ物事を言う先生だったので、色々と言われかなりショックを受けました。
無事に産まれたので良かったですが、こちらの病院ではかなりの確率で計画分娩を勧められるという口コミは本当だと思うほどでした。
無痛分娩が主の病院なので、リスク回避のために計画分娩を推奨しているのは仕方ありませんが、できれば陣痛を待ちたかったです。
2.お産の体験
計画分娩なので、前日の夕方にバルーンを入れるとしばらくして陣痛が始まりました。
初めは不規則でしたが、夜中には10分おきの陣痛になりました。
陣痛の痛みは、下痢が来た時のお腹の痛みがもっと強くなった感じでした。
夜間は痛みで一睡も出来ませんでしたが、無痛の麻酔を入れると子宮口の広がりが悪くなるので、我慢できるまで我慢した方がお産が早く進むと言われていたので、必死に痛みに耐えました。
朝になり結局10時頃にもうこれは無理だという痛みになったので麻酔を入れてもらうと痛みが消え、とても楽になりました。
とても眠かったのでそこから1時間ほど眠ってしまいました。
しばらくすると赤ちゃんの頭が下がって来てぐいぐいと押してる感覚が始まりました。
そこからいつ分娩室に移動になるのかとソワソワしていましたが、結局1時間ほど経ってようやく分娩室に移動しました。
分娩台で陣痛の波に合わせていきむ練習を何度かしました。
そしていきんできると先生が登場し、赤ちゃんが苦しそうなのでお腹を押しますと言われ、看護師さん4人ほどに思いっきりお腹を押されながらいきむと、にゅるんっという感覚と共に赤ちゃんが出てきました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
赤ちゃんが見えた瞬間は、顔が丸い!と思いました。
すぐに胸の上に乗せられ、無事に産まれてきてくれたことに感動して涙が出てきました。
4.入院中の体験
計画分娩だったので、前日に陣痛予備室に入院したのですが、同じ日にもう1人計画分娩の方が隣の部屋に入っていました。
お産後、その人と偶然同じ病室になり、授乳に行く時などにお話しして、仲良くなりました。
お互いに出産の時のことを話したり、赤ちゃんのことで不安なことなど、入院中にしか分からないことを共有できる人がいることは心強かったです。
子供の1ヶ月検診なども同じ日だったので、その際に連絡先も交換しました。
5.東京衛生病院で産んで「よかったな!」と思う体験
先生も看護師さんもとても優しかったです。
皆さんとても丁寧で妊婦健診も、入院中もきちんと話を聞いてくださいました。
また、無痛分娩で有名な病院なので、安心して任せられました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
入院中の母乳ケアがあれば良かったと思いました。
授乳の際の指導はありましたが、おっぱいのケアは母乳外来に行って下さいという感じでした。
私は入院中から乳腺炎気味になっており、授乳の際に助産師さんに相談したのですが、あまり的確なアドバイスを得られず、結局退院して別の病院で診てもらったところ、切開をすることになってしまいました。
あの時にケアをしていれば、と思いました。
東京衛生病院について
2017年12月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
無痛分娩が365日24時間できて、実績もあり、安心して出産できると思ったからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
2時間以上待たされる時もあれば、受付後にすぐ呼ばれることもあり、まちまちでした。
先生が分娩に行ってしまうと、戻ってくるまで20?30分診察が止まることもよくありました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は0円の時もあれば、5000円ほど払う時もありました。
初回の検査費用は3万円近くかかりました。
入院・分娩費用は約20万円でした。
4.主治医の先生はどんな人?
先生は6人ほどいらっしゃり、希望があれば先生を選んで予約できます。
私はいつも女医さんをお願いしていましたが、どの先生も良い先生でした。
ただ、タイプは色々で、優しいおとなしめの先生もいれば、サバサバしてキッパリ物事を言う先生もいました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
すぐ横で声を掛けながら、いきむのを手伝ってくれて、心強かったです。
お産が終わった後の会陰切開の処置が怖いとバースプランに書いていたので、処置の間も話し相手になってくれて、気を紛らわせることができました。
6.入院中の食事はどうだった?
病院の方針で、肉と魚は使わない食事でしたが、大豆を肉っぽくした料理などもあり、美味しかったし、ボリュームもありました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
乳輪をつまんで赤ちゃんにハンバーガーを食べさせるようにおっぱいを咥えさせると言われました。
10.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月健診