目次
神奈川県にある横須賀共済病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
腹部エコーで性別を見るときに、初回は赤ちゃんが足をぴったりと閉じてしまっていて分りませんでした。
検査技師さんは『この時期だと性別はまだはっきりしない場合も多いし、きっと赤ちゃんがお母さんをわくわくさせるためにお楽しみを先延ばしにしているんですよ!』と声を掛けてくれて、がっかりしていた私はその一言で思わず笑ってしまいました。
次の検診では性別だけでなく、他の臓器なども問題がないかじっくり見ていただきました。
男の子だと分ったときには主人も私も大喜びでした。
2.お産の体験
37週に入ってすぐ、まだ予定日までは余裕があるなと思っていた矢先、夜中にトイレに行くと違和感がありました。
破水をしたのか尿が漏れたのか自分で判断できなかったので、念のため病院に電話をすると、入院準備をしてすぐに来てくださいとのことで急いで向かいました。
診察の結果やはり破水していたようで、その日から入院しました。
突然の入院ですごく不安でした。
破水はしたものの、翌日陣痛は起こりませんでした。
看護師さんからたくさん歩くように言われ、入院病棟から一般病棟まで主人と一緒にひたすら歩きました。
1階から7階まで階段の上り下りを何往復もしたりして、おなかが重たくてつらかったです。
しかし、そんな甲斐なく次の日にも陣痛は始まりませんでした。
結果、朝から陣痛促進剤を使って、昼過ぎには出産となりました。初産でしたが陣痛開始から約4時間のスピード安産でした。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
よく聞く、感動で涙が止まらない、などということはなく、ただひたすら疲労感に襲われて放心状態で、「やっと終わった。」というのが率直な感想です。
4.入院中の体験
ここの病院は産後すぐに母子同室で、初産の私にとっては戸惑うことが多かったです。
息子は寝てばかりでなかなかおっぱいも飲まない子で、私の母乳の出も悪く悩みました。
授乳室に行くと他のお母さんたちはじゃんじゃんおっぱいが出ていて、それを見てつらくなることも多かったです。
また、赤ちゃんがなぜ泣いているのかがわからず、夜中に泣き止まないときなどは思わずナースコールで助産師さんに病室に来てもらって相談していました。
5.横須賀共済病院で産んで「よかったな!」と思う体験
実際には何もありませんでしたが、高齢出産で不妊治療の末の妊娠だったので、NICU併設で総合病院ということからこの病院を選びました。
万が一のことがあったときにすぐに対応していただけるからです。
医師や看護師さんなどスタッフの数も多く安心できます。
6.通院・入院中の「残念」な体験
母乳指導が他の病院に比べると手厚くないように感じました。
こちらから質問すれば教えてくれますが、初産で何もかも分らずにいると、最初は悩むこともあるかもしれません。
また、退院時に会計窓口で説明不足による会計ミスがあり、一度タクシーに乗って自宅に向かって出発したにもかかわらず、新生児を連れて引き返さなければなりませんでした。
横須賀共済病院について
2016年6月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
自宅から近く、総合病院でNICUが併設されているので万が一の時も安心だと思ったため決めました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
混雑時で1時間半ほど、早いと30分以内に呼ばれることもありました。
3.費用はどれくらい?
妊婦検診は一回につき平均2000円ほど、特別な検査などは1万円かかることもありました。
入院・分娩費用は約10万円でした。
4.主治医の先生はどんな人?
産科と婦人科が一緒の外来で、担当医制度はありません。
そのため毎回診てくれる先生は違いますが、どの先生も丁寧に診てくださいます。
こちらからの質問にも丁寧に答えてくれました。
女医さんが多いので希望される人にとってはいいかもしれません。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
出産前から母親学級などでお世話になっていました。
いつも笑顔で明るくて、お話していると不安な気持ちも薄れるような人でした。
陣痛中も腰をさすってくれたり声をたくさん掛けてくれたりして、頑張れました。
産後も気に掛けてよく病室を覗いてくれました。
6.入院中の食事はどうだった?
毎回様々なメニューで飽きることはありませんでした。
お祝い膳も豪華でおいしかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
息子は比較的小さく生まれて口も小さかったので、乳首の先だけでくわえさせないようにと指導がありました。
赤ちゃんも飲みにくいし、乳首も切れてしまうからとのことでした。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
1週間検診の際に、おっぱいの出が悪いことと、赤ちゃんの体重について相談しました。
おっぱいのマッサージをしてもらったり、ミルクを飲ませる量やタイミングなどについて指導してもらいました。
11.新生児健診のタイミング
退院後1週間と生後1ヶ月