【私の出産体験記】三菱京都病院で産みました。

京都府にある三菱京都病院で出産したママの体験記を紹介します。


※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。

出産体験記

1.妊婦健診中の印象に残った体験

私は妊娠31週から逆子になりました。

逆子体操をしても鍼灸をしてもなかなか治らず、帝王切開も頭をよぎりましたが35週で無事に治りました。

また妊娠中期に胎児の性別がわかったのですが、毎回必ず性別を確認し母子手帳に記載してくれました。

また検査結果や胎児の推定体重なども毎回母子手帳に丁寧に記載してくれました。

時々上の子どもも妊婦健診に連れていっていたのですが、子どもにもエコーを一緒に見せてくれて「赤ちゃんがお姉ちゃんを見てるねぇ」など話しかけてくれてうれしかったです。

2.お産の体験

妊婦健診のために来院し、採尿をしようとした際になんとなく水っぽい帯下がありました。

ですので診察時にその事を告げると、破水していないか検査をすることになり結果は陽性でした。

ですのでそのまま入院となりました。

当日は自然に様子を見ることになったのですが結局翌朝まで陣痛は来ませんでした。

そのため、薬を使って陣痛を起こすことになりました。

点滴を開始してから2時間ほどたつあたりから痛くなり始めました。

するとどんどん進み、子宮口が2cmから5cm、8cm、10cmと一気に開きましたが、途中胎児の心音が下がるため酸素吸入をしながらの分娩でした。

しかし、やはり胎児の心音の回復に少しずつ時間を要するようになったことから最後は吸引分娩となりました。

痛くなり始めてから約2時間で分娩になりました。

3.赤ちゃんが生まれた瞬間!

最後は赤ちゃんの心音が下がって吸引分娩となったため、無事に泣き声を聞いたときには安心しました。

また今回の妊娠では切迫早産気味だったこともあり心配が尽きませんでしたが無事に産まれて「ようやく終わった」という気持ちもありました。

4.入院中の体験

私は第一子の時も完全母乳だったのですが、今回も完全母乳で頑張りたいと思っていました。

ただ第一子の時よりあまり胸が張らずに気にしていたところ助産師さんから「あまり胸が張らない方がいいのよ。母乳母乳と考え過ぎて力が入るより、足らなければミルクを足せばいいわと思うくらいの方がいいわよ。出るようになるから大丈夫」と言われました。

私としてはそれほど力を入れているつもりはなかったのですが、助産師さんからは力が入っているように見えたのだと思います。

少し話をするとスッと力が抜けたように自分自身も感じました。

するとその日の夜からどんどん母乳が出てきて、最終的には母乳のみで退院することができました。

5.三菱京都病院で産んで「よかったな!」と思う体験

やはり総合病院ということで、個人病院よりはスタッフの人数が恵まれており安心感がありました。

分娩の際も胎児の心音が下がって急きょ吸引分娩となりましたが、対応が早かったです。

すぐに多くの看護師や助産師、小児科医などが立ち会ってくれて無事に出産できましたので、この点で本当にこの病院を選んで良かったです。

6.通院・入院中の「残念」な体験

妊婦健診で助産師からの指導を1回しか受けることができなかったことは少し残念に思います。

多分、私が2回目の出産で、妊娠中期までは特にトラブルがなかったからだと思いますが、私も4年ぶりの妊娠で正直不安もあったので、できれば妊娠初期に助産師からの指導が受けたかったです。

先輩ママの貴重な出産体験記が読める全国47都道府県の産院・病院を紹介します。 産院探しや出産を理解する勉強のために...

三菱京都病院について

2018年6月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。

1.選んだ理由は?

高齢での出産なので個人病院より総合病院を希望し、NICUが併設されていて、分娩件数が多い、こちらの病院を選びました。

自宅から近いので、第一子も三菱京都病院で出産しました。

2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?

月曜日や午前中は混んでいることが多いです。

短ければ20分、長ければ1時間半くらい待ちました。

3.費用はどれくらい?

妊婦健診は1回につき平均2000円くらいでしたが、1回だけ採血やNST、エコーなど諸々の検査や投薬が重なり13000円くらいになったことがあります。

入院、分娩費は約6万円でした。

4.主治医の先生はどんな人?

私は主に産婦人科部長に診察をして頂いてました。産婦人科部長は女医です。

非常に穏やかな口調で話をされますが、ダメなものはダメだとはっきり指導もされます。

私は妊娠後半に切迫早産気味になったのですが、その際日常生活において具体的に指導を受けました。

買い物は最低限にして自宅安静で過ごすこと、徒歩なら15分以内まで、家事全般も最小限のみにすることなど指導を受けましたが、私が上の子どもがいるため安静について少し躊躇している様子を見せると、はっきりと怒られました。

しかし、それで私も踏ん切りがついて、しっかり安静にしようと決めることができました。

5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?

言動ともにとても落ち着いた助産師さんで、一つ一つの処置や薬などに対して丁寧に説明してくださり、こちらも安心して分娩に臨めました。

私は最後に吸引分娩となりましたが、胎児の心音が下がったため多くのスタッフが分娩室に集まる中での分娩となりました。

私はバースプランに「できるだけ静かな環境の中で分娩をしたい」と書いていたことから、分娩後にお産に対応してくれた助産師さんが「がやがやうるさくなってしまってすいません」と謝ってこられました。

なんとかバースプランに近い分娩にさせてあげようと頑張られていたのだと思うと、それだけで感謝の気持ちでいっぱいになりました。

6.入院中の食事はどうだった?

朝はご飯かパンを選べます。15時にはおやつも出ます。

お昼と夜は基本的に主食にメインと副菜が2品出てきます。ボリュームはしっかりあるので、十分満腹になります。味は薄味でした。

また、入院中1回お祝いの御膳が出ました。

7.設備やサービス

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)2Dエコーあり
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり

8.入院中に助産師さんから教わったこと

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)授乳指導(母乳のあげ方)
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)

※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。

9.どんな育児指導された?

母児同室を始めて2日間くらいは赤ちゃんが1~2時間以内に泣き出すことが多かったのですが、母乳の場合は間隔など関係なく何回でも吸わせて良いと言われました。

また、「お雛巻き」について指導を受けました。赤ちゃんがよく泣くときに巻いてみると良いと言われました。

10.退院後に助産師さんに相談したこと

退院1週間後に電話訪問がありましたので、夜間4時間以上授乳間隔があいてしまうことについて相談をしました。

1日の授乳回数、便や尿の回数を確認して特に間隔があくことは問題ないと丁寧に説明してくれました。

11.新生児健診のタイミング

退院後2週間(希望者のみ)と生後1カ月です。

スポンサーリンク
アドセンス
アドセンス

このコラムを「ツイート」「シェア」する