家族みんなでワイワイ作る、立体「鯉のぼり」を紹介します。
折り紙と牛乳パックだけで楽しく鯉のぼりを作りましょう!
実際に作る鯉のぼりはこんな感じです!
鯉のぼりを手作りするために用意するのものは?
これから写真の「鯉のぼり」を作っていきます。
用意する道具は以下のものです。
・牛乳パック
・ハサミ(カッター)
・のり
・鉛筆とサインペン
・定規
どこのご家庭にもあるものだと思います!
特別な準備が必要なくてもすぐに作り始めることができますね。
ちなみに折り紙がなければ広告のチラシで作れますよ!
立体・鯉のぼりの作り方
まず、牛乳パックを用意しましょう。
このように解体して、展開します。
飛び出たパック「底」は切り抜きましょう。
続いて「尾びれ」になる部分を切り抜きます。
パックの表面に、定規を使って2ヵ所に二等辺三角形をサインペンで書きます。
2ヵ所とも同じ大きさの三角形になるように書いてください。
ハサミで三角形を切り抜きます。
続いて、折り紙を何種類か用意します。
子供と一緒に作る場合には、たくさんの色の折り紙を用意すると、個性がでて面白いです。
まず、半分に折ります。
さらに、半分に折ります。
なんと、さらに半分折ります。
織り目をしっかりつけたいので、重いものでぎゅっぎゅっと押して平らにしましょう。
一旦、開いて、今度は白い部分が見えるように反対に折ります。
同じように、さらに2回半分に折りました。
よく見ると、折れ目によって、小さな正方形をいくつもできていることがわかります。
小さな正方形の1辺の真ん中に鉛筆で点を打ちます。
定規を使って9mmのところが真ん中になるので、それぞれの正方形に点を打ちましょう。
「鯉のぼり」の「鱗(うろこ)」を書きます。
鉛筆で正方形の中に「弧(こ)」を描くだけです。
今、打った点が「弧の頂点」になるように描くと、形を揃えることができます。
鱗をイメージして、だいたい同じ大きさになるように手描きしていきましょう。
描いた「弧」に沿ってハサミで切ります。
このようにたくさんの「鱗」ができましたか?
家族みんなで作る場合には、たくさんの鱗が必要なので、手分けして作りましょう。
続いて「鱗」を牛乳パックに貼っていきます。
コツは「しっぽ」の先から貼っていくことです。
「あたま側」の鱗が「しっぽ」の鱗の上に重ならないと、見た目に違和感がでるためです。
どんどん貼っていきましょう。
お好みで数種類の色を組み合わせてもよいです。
頭側の牛乳パックの「折り目」から4~5cmくらいまできたら一旦ストップしましょう。
牛乳パックの上にある「細いのりづけ部分」の見栄えが悪いので、ハサミでカットします。
続いて、鯉のぼりの「頭」の部分を作ります。
折り紙を4つ折りにして、雲のようなこんな線を鉛筆で描いてください。
一度、折り紙を2つ折りに開き、雲の線に沿って切り抜きます。
そして、写真のように頭部として貼り付けます。
2つ折りで2枚頭部を作れば、反対側の側面にも使えます。
続いて「目」を作ります。
折り紙を使って、「大きな丸」と「小さな丸」を切り抜いて貼ってください。
同じような調子で、3面に鱗と頭を貼っていきましょう。
最後に牛乳パックをセロハンテープで組み立てます。
そして、頭の形に添って、ハサミで牛乳パックを丸くカットしたら完成です。
「ひげ」や「せびれ」「腹びれ」なども折り紙で作ってもよいですね。