折り紙で作る兜を紹介します。
定番の折り方からオリジナルの折り方まで3種類も解説します。
このような3種類の兜を作ってみました。
それぞれ折り方を紹介していきます。
1・定番の兜の折り方
まず、折り紙を使った兜として、もっとも定番であるこちらの折り方から紹介します。
まず、半分に折って三角形にします。
三角形の2つの角を谷折りにして、正方形を作ります。
今、折り込んだ2つの角を、今度は上に谷折りにします。
さらに、同じ2つの角を、兜の「つの」になるように、斜め上に谷折りにします。
正方形の下の角を谷折りにします。
この時、写真で目印をしたように、少し下にずらしております。
ずらして、余っている部分をさらに谷折りにします。
余っている白い部分は、兜の中に折り込んで入れます。
完成です!
定番の折り方はとても簡単なので、折り紙が苦手な人でもすぐにできますね!
2.古代の兜の折り方
今度は、こちらです。
古事記や日本書紀のイメージイラストに出てきそうな兜の形です。
ヤマトタケルが被っていそうな雰囲気ですね。
①
やはり、まずは半分に折って三角形にします。
②
三角形の両方の角を谷折りにして、正方形を作ります。
③
同じ角を「つの」がつき出るように少し斜めに谷折りにします。
④
正方形の角を1枚めくって、上の角にぴったり合わせるように、谷折りにします。
⑤
裏返しにして、同じように谷折りにします。
⑥
表に戻って、先ほど折った角を下に山折りにします。
出っ張った角は、兜の内側に折り込みます。
⑦
裏に反して、両端を谷折りに折り返します。
⑧
表に戻すと完成です!
3.かっこいい兜の折り方
次に、こちらのスタイリッシュな兜を作ります。
戦隊ものが好きな男の子が喜びそうですね。
まず、先ほどの青い兜に記載の①~③まで折ってください。
④
次に、正方形の下の角を1枚めくって谷折りにします。
このとき、上の角より少し下にずらします。
⑤
さらに、余った部分を谷折りにします。
⑥
④でおった角を下に山折りにして持っていきます。
⑦
さらに出っ張った角を谷折りにして上に返します。
⑧
裏返しにして、左右の角を目印をした折り目で谷折りにします。
⑨
さらに、同じ角を外側にもう一度、谷折りにします。
⑩
表に戻すと完成です。