目次
長野県にある伊那中央病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
NSTでは、おなかの赤ちゃんが起きていてくれれば20分くらいで終わるのですが、病院の待合ではお腹でよく動いていたのに、検査に呼ばれた時には赤ちゃんが寝てしまっていて、データがなかなか取れずに助産師さんと「よく寝てるね」と言いながら笑っていました。
助産師さんとも仲良くなり、入院前から安心して入院することができました。
帝王切開で産む人向けの両親学級は簡素化されていて、時間がとられずとてもよかったです。
2.お産の体験
予定帝王切開のため、前日のお昼頃には病室にいました。
個室を希望していたのですが、その日は空いておらず、誰もいない4人部屋に通されました。
担当の看護師さんが採血に来たり、NSTをつけに来たりして、2人目の出産の時と同様になかなか落ち着く時間がありませんでした。
夜9時以降は飲食ができなくなり、売店に行ってプリンを買って食べました。
当日、手術が10時からだったので、朝早くから先生が来たり、看護師さんがNSTをつけたり着圧ソックスをはいたり、忙しく準備をしていました。
家族もみんなが集まって手術前に顔を合わせてから手術室に行きました。
手術室では腰からの麻酔がなかなかうまくいかず時間がかかりましたが、麻酔が効いてきたことが確認できると、いつの間にか手術が始まり、5分くらいで我が子に会えました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
半身麻酔で意識だけはあるので、おなかを押されてる頃からそろそろ出てくるなと楽しみにしていました。
出てきたら一度検査に行って少ししてから側に連れてきてくれたのですが、上の子2人にそっくりでとてもかわいかったし、「やっと会えたね」という気持ちでした。
4.入院中の体験
出産して2日間くらいは、赤ちゃんがミルクを飲んでもすぐに吐いてしまい、なかなか体重が増えませんでした。
ずっとモニターをつけられていて、部屋で一緒にいることがなかなかできなかったときに、自分から新生児室に行きました。
その時の助産師さんが、「おっぱいあげていく?」と聞いてくれて、「お母さんのおっぱいを咥えると、吐くのが止まって飲めるようになったりするのよ」と話をしてくれました。
結果、その後吐くことがなくなり、モニターも外れて母子同室になることができました。
5.伊那中央病院で産んで「よかったな!」と思う体験
自分の年齢が高齢なのもあり、3人目とはいえ色々心配だったので、総合病院で何かあったときに対応してもらえると思ったら、とても安心してお産に臨むことができました。
実際には特に何もなくて良かったのですが、安心感が違ったと思いました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
採血の際に神経に触れたのか、腕がしびれたようになり、何度か訴えてみたのですが、なかなか取り合ってもらえず、入院中ずっとモヤモヤした気分でいたことが残念でした。
ただ、最後には他の科を紹介してもらい治りました。
伊那中央病院について
2018年1月に第3子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
家から近かったことと、地元では大きな総合病院だったことと、また、2人目も同じ病院で帝王切開だったため、今回も同じ病院を選びました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
基本的に毎回同じ曜日に通院していたのですが、地域で数少ない出産できる病院のため、患者さんが多くいつも最低1時間は待っていました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦検診は1回につき1000円以内くらいで、入院・分娩費用は帝王切開だったため、出産育児一時金で全てまかなえました。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
女性の先生で、サバサバしていて、話し方もはっきりしていて聞き取りやすく私には合っていました。
帝王切開だったため、事前に手術の説明があったのですが、簡単な絵を描いて説明してくれて、とても分かりやすかったです。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
帝王切開だったため、助産師さんとの関りは基本的にありませんでした。
多分、私が寝ている手術台の横にずっといてくれたと思います。
「気分は悪くないですか?」とたびたび声をかけてくれて、麻酔が聞き始めたときに少し気持ち悪くなったのですが、安心して伝えることができました。
6.入院中の食事はどうだった?
総合病院だったので、学校の給食のような当たり障りのない食事でした。
お祝い膳はありましたが、個人病院のような派手なものではなかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(×)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
授乳では、赤ちゃんが小さく体力もなかったため、すぐに寝てしまって飲めないので、授乳の後に搾乳をして、哺乳瓶で飲ませるようにと指導がありました。
「体力のない赤ちゃんにはよく出る方のおっぱいからあげたほうがいい」というアドバイスをもらいました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
おっぱいがなかなか飲めずどうしたらいいか聞いて、とても親身になって聞いてくれました。
11.新生児健診のタイミング
退院後2週間と生後1か月