【出産準備】哺乳瓶はなぜ必要?哺乳瓶の選び方は?

母乳で育児をするつもりなのに、何故、出産前に哺乳瓶を準備してい置く必要があるのか?

哺乳瓶の必要性と選び方について解説します。

完母を目指していても哺乳瓶が必要な理由

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1.十分に母乳が出るとは限らない

出産すれば、自然に母乳が出るものを思っているかもしれません。

確かに、出産後に全く母乳がでないというケースは稀です。

とは言え、哺乳瓶での授乳が全く必要ないほど、十分な母乳が出るとは限りません。

事実、厚労省の「母乳栄養調査結果」によれば、完全母乳で育児ができているママの割合は51.3%です。

つまり2人に1人は、何らかの理由で粉ミルクも使って育てているのです。

特に初産婦の場合、出産後の数週間程度は母乳が思うように出ないことも多く、最初は混合栄養で授乳する割合が高くなります。

2.おっぱいトラブルで授乳できない

また、最初から多くの母乳が出たとしても、トラブルにより授乳ができなくなるケースもあります。

乳頭の傷や乳腺炎が発症して、痛みや熱で赤ちゃんにおっぱいをあげることができないこともあります。

また、慣れない育児によるストレスで母乳の分泌が悪くなりこともあります。

おっぱいから母乳をあげられない場合は、哺乳瓶を使って搾乳した母乳や粉ミルクを授乳することになります。

こうしたトラブルに備えて、少なくとも1本以上の哺乳瓶を持っておく必要があります。

哺乳瓶を買うタイミング

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「もしも」に備えて哺乳瓶を準備しておく必要がありますが、それでも結局、哺乳瓶を全く使わないという可能性もゼロではありません。

「どうしても無駄な出費はしたくない!」と思っているのであれば、入院中に家族に頼んでお店で購入してもらうという方法もあります。

入院前の出産準備の際に、購入する店と買うべき商品を調べておきます。

総合病院などであれば、病院内の売店で購入できる場合もあります。

そして、入院中に母乳が足りず、哺乳瓶を使って授乳をする状況になったのであれば、家族に連絡して、退院の日までに買っておくように頼んでおきましょう。

もちろん、入院中に母乳が足りていれば、何かトラブルがあるまで哺乳瓶は購入する必要はありません。

哺乳瓶の選び方

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哺乳瓶は、様々なメーカーから販売されています。

選ぶ際の基本的なポイントを紹介します。

1.産院で使われているのと同じもの

入院中に母乳が不足していると、哺乳瓶で授乳する場合があります。

この時、産院で使った哺乳瓶の乳首に慣れてしまうと、それが気に入って、他の商品では吸ってくれないということがあります。

お産前の妊婦健診の際に、病院でどんな哺乳瓶を使っているのかを聞いて、同じものを選ぶことで、退院後もスムーズに授乳ができる可能性が高まります。

2.ママのおっぱいに近い乳首

おっぱいと哺乳瓶とは、別のものであるため、口の使い方や飲みやすさなどが異なります。

それが原因で、「乳頭混乱」と呼ばれる赤ちゃんがおっぱいが吸えなくなる問題が起きることがあります。

そのため、母乳育児を基本に考えているのであれば、「乳頭混乱」の起きにくい乳首を選びましょう。

とはいえ、どのメーカーもおっぱいについて研究して、それに近づけようと工夫していますので、大きな差があるわけではありません。

また、どんなに優れた商品でも、赤ちゃんに「合う」「合わない」があるため、実際に使ってみないと結果はわかりません。

3.ガラス製とプラスチック製

ガラス製は傷がつきにくいため衛生的ではありますが、少々重いのが難点です。

また割れる恐れもあるため外出には向きません。

一方のプラスチック製は、何度も洗っているうちに、傷がついて汚れていきます。

しかし、軽くて割れる心配がないため外出に向いています。

出産前に購入する、新生児用の小さな哺乳瓶であれば、使う期間も1,2カ月と短いため、どちらを選んでも大差ありません。

4.人気商品の比較

ピジョン 母乳実感



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母乳実感は、60年間も赤ちゃんのおっぱいの飲み方を研究して開発されている商品です。

「吸着・吸綴・嚥下」というおっぱいを吸う動作が、しっかり再現できるような乳首の形にこだわって作られています。

乳首の種類は「SS」「S」「M」「L」の4サイズがあり月齢が上がっていくごとに交換していく必要があります。

コンビ(テテオ) 授乳のお手本



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赤ちゃんの口にぴったりとフィットするように作られた乳首が特徴です。

4段階流量調節機能がついていて、同じ乳首でも、ミルクの出る量を調整することができます。

4つある空気の穴を開閉することで、吸う力の弱い赤ちゃんにはミルクが出やすいように、また、強い赤ちゃんはミルクが出すぎないようにと、個人差に合わせて調整できる優れものです。

乳首の種類は「SS」「S」「M」の3サイズがあり月齢が上がっていくごとに交換していく必要があります。

ビーンスターク



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乳首の種類が1種類であるため成長に合わせて買い替える必要がありません。

哺乳瓶を、時々、補助的に使う程度であれば楽で経済的です。

チュチュベビー



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赤ちゃんの吸う力に合わせてミルクの出る量が変わるという「スーパークロスカット」が特徴の商品です。

そのため、乳首も成長に合わせて変える必要がなく、1種類で済みます。

コンビのテテオは、空気の穴を開閉して出る量を調整しますが、それすらも必要ないという点が最大のセールスポイントです。

また、哺乳瓶が口径の広い「広口」であるためお手入れもし易くなっています。