失敗しない産院の選び方~400人の実体験でわかった7つのポイント~

「本当にこの産院を選んで良かった」と思えるような産院を選ぶために欠かせないポイントを解説します。

当サイトではこれまで400人を超える先輩ママ達の出産体験記を紹介してきました。

その結果、どんな産科病院だとママ達の満足度が高くなるのか明らかになってきました。

産院を選ぶ手順

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1.場所から産院を絞り込む

まずはお産をする候補となる産科の病院(助産院)をピックアップしましょう。

産院は自宅(実家)から近いほどよいため、できれば車(タクシー)で15分以内に行ける場所から選ぶ必要があります。

産院がたくさんある大都会でなければ、必然的に3~4つ程度の産院に絞られるでしょう。

2.情報を収集する

次に、場所で絞り込んだ産院がそれぞれどんな病院なのか調べましょう。

情報収集の仕方は主に3つあります。

1.産院のホームページやパンフレットを見る
2.実際に産んだことのある人に話を聞く
3.インターネットの口コミを見る

もっとも貴重な情報源は、やはり実際に産んだ人に話を聞くことです。

どんな医師や助産師がいて、どんな設備やサービスがあったかなどイメージが沸きやすいからです。

身近にそういう人がいない場合には、新生児訪問をしている市町村の保健師(助産師)であれば産院の情報に詳しい人が多いので、一度、地域の保健センターで訪ねてみてもよいでしょう。

3.希望に叶った産院を選ぶ

希望にあった産院を選ぶためには、妊婦さん本人がどんなお産を望んでいるのか明確にする必要があります。

妊娠・出産に関する本を読んだり、出産経験のある友人などに話を聞いて、理想のイメージを描いてみましょう。

以下に紹介する「本当に大切な7つのポイント」もイメージを描くための参考になると思います。

失敗しない産院の選び方~本当に大切な7つのポイント~

1.話しをしっかり聞いてくれる医師

お産する病院を選ぶときの最重要ポイントは医師、助産師との相性である言って間違いありません。

まず、産科の医師についてです。

医師には色んな人がいます。いつも笑顔で優しい先生。淡々として余計な話をしない先生。冗談を言って気持ちを和ませてくれる先生。体重管理など厳しく指導してくれる先生。

妊婦さん本人とぴったり相性の合う先生が見つかれば、心から安心してお産に臨めます。

もし、そんな先生が見つからないとしても、妊婦さん本人にとって質問しやすい先生を選ぶようにしましょう。

なぜなら、妊娠中は精神的に不安定になりやすく、ちょっとしたことでも気持ちが落ち込んでしまうからです。

こうした心の不安を解消するためには、先生に相談して話を親身に聞いてもらうことが最も効果的です。

診察の最後に「何か質問はありますか?」「不安なことはありませんか?」と必ず聞いてくれる医師は少なからずいます。

こうした先生であれば、聞きづらいちょっとした疑問でも気軽に質問することができ、かつ、専門医の的確なアドバイスによって不安が和らぐことでしょう。

2.妊婦の気持ちに寄り添える助産師

お産(陣痛)が始まると妊婦さんにとって最も重要な存在は、医師ではなく助産師になります。

いろんなタイプの助産師さんがいますが、当サイトの出産体験談を読むと、妊婦にとっての理想的な助産師像があらわれてきます。

それは、次のような助産師さんです。

・強烈な陣痛の苦しみを理解してくれて、痛みに負けそうな心に寄り添い、絶えず声を掛けて励ましてくれる。

・呼吸の仕方やいきみ方などを分かりやすい言葉で的確に指示してくれて、頼りがいがある。

・頑張ったママを優しく褒めて、ねぎらってくれる。

この3つの要素が揃っていると「私はこの助産師さんのおかげで最後まで頑張れた」という想いが、いつまでも心に深く刻まれることでしょう。

3.産後の入院中にいつでも赤ちゃんを預けられる

お産もたいへんですが、本当にたいへんなのはお産後の育児です。

産後は、出産による疲労に加えて、後陣痛や会陰切開の痛みも強く、体を動かすこともままなりません。

しかし、そんな状況もお構いなしに、赤ちゃんは生まれた直後からおっぱいを欲しがって、昼も夜もなく泣いてママを起こします。

特に最初は上手におっぱいが吸えなくて頻回に泣くので、睡眠不足が連日連夜続きます。

WHO(世界保健機関)の母乳ガイドラインでは24時間の母子同室を推奨していますが、実際に出産体験記を読んでいると、産後、心身ともに疲弊するママ達の姿がくっきりと浮かびかがってきます。

そんな中、産後の入院でも充実感を味わうことができたママには、辛い時、助産師(看護師)さんに赤ちゃんを預けて、しっかりと体を休めることができているケースがとても多いのです。

本当にママが赤ちゃんに向き合って育児をするためには、母親の体調を第一に考えることが非常に重要であると感じます。

母子同室にこだわり過ぎず、ママの気持ちに寄り添って、いつでも快く赤ちゃんを預かってくれる産院が望ましいと言えるでしょう。

退院してからの育児が本番なのですから、入院中はしっかり体を休ませましょう。

4.最新の3D・4Dエコーで胎児の姿が見れる

当サイトの出産体験記には「妊娠中に印象に残っていることは?」という質問があります。

その答えとして、3Dエコーや4Dエコーで胎児の姿を見た時の様子を書いてくれた先輩ママが一番多かったのです。

どこが頭で、どこが足かよくわからない2Dエコーの画像よりも、赤ちゃんの指の形や顔の凹凸まではっきりわかる最新エコーの画像は、「ママになった」「パパになった」「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になった」という実感を沸かせ、赤ちゃんがより愛しい存在にさせる力があるようです。

中でも4Dエコーで動画を記録メディアに保存して残せるサービスは、ママだけでなく家族みんなの満足度も高くなるようです。

5.「私だけが辛いのではない」と思わせてくれる

最近は個室のある産院を選ぶママが大半です。

個室は赤ちゃんが泣いたり、家族が面会にきても、気兼ねなく過ごすことができるという利点があります。

その一方で、入院している他のママ達との出会いがないために、「私ばかりが辛い思いをしている」と思い込んでしまう人も少なからずいるのです。

特に第一子を産んだママの場合、産後の慣れない育児は本当に辛いものです。

おっぱいを欲しがって泣く我が子を見て、辛くて自分も泣いてしまったというママはたくさんいます。

そんな時に、例えば授乳室のある産院であれば、夜中に授乳する他のママ達の頑張る姿を見ることができますし、ママ同士の食事会を開いてくれる産院であれば、赤ちゃんの誕生日が近いママ達と仲良くなることもできます。

そうすると、赤ちゃんが泣いて苦しんでいるのは自分だけじゃないんだと実感することができ、とても勇気づけられます。

6.妊婦健診の待ち時間が短い

産院に対するママ達の「よくある不満」第1位は健診での待ち時間の長さです。

特に悪阻(つわり)のひどい妊婦さんや臨月の妊婦さんにとっては1時間を超える待ち時間は、この世の地獄のひとつと言ってもよいでしょう。

病院で待つのは当たり前と思うかもしれませんが、中には予約した時間通りに診察してくれて、待ち時間がほとんどないという産院も実際にあるのです。

先生が丁寧にエコーを見せてくれるのであれば待ち時間が長くても納得できるのですが、待ち時間も長くて診察も流れ作業という病院だと、ほぼ間違いなく不満がたまるでしょう。

7.退院後にいつでも助産師が相談にのってくれる

めでたく赤ちゃんと退院して自宅に戻った後も、育児には思わぬトラブルがつきものです。

母乳が出ない、おっぱいが痛む、赤ちゃんの湿疹が消えない、うんちが出ない、激しく泣くなどなど、新米ママにとっては不安になることばかり。

そんな時に、ママと赤ちゃんのことを一番よく知ってくれている産んだ病院の助産師さんが相談にのってくれたら、本当に心が軽くなります。

退院後しばらくは24時間いつでも電話で相談できて、さらに助産師外来で時間をかけて話を聞いてくれる体制になっている産院であれば、安心しして退院ができるでしょう。

以上が産院を選ぶ7つのポイントです。

最近はホテルのような個人病院が多くなり、シェフによるコース料理やリフレクソロジー、マタニティヨガなどの思わずママ達が飛びついてしまうようなサービスが満載の産院も増えています。

もちろん、こうしたサービスもあるに越したことはないのですが、何より重要なのは、ママにとって一番の味方になってくれる医師や助産師がいることです。

7つのポイントを挙げましたが、最初の3つが特に重要で、この3つが満たされていれば、産院選びに失敗したと思うことはほぼないでしょう。

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