目次
愛知県にある江南厚生病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
性別がなかなか確定しなかったことが印象に残っています。
5か月ごろ、男の子だと言われたので、男の子の洋服を買いました。
しかし7か月ごろ、性別がどちらか分からないと言われたので、洋服などの準備は一度中断しました。
健診でエコーを見ると赤ちゃんが足を閉じてしまいなかなか性別が分からないという状態が続きました。
性別とは関係ありませんが顔も手で隠していたようです。
そして8か月になり、ようやく性別が分かり女の子でした。
2.お産の体験
予定日から1週間を過ぎても陣痛が来なかったため、入院して陣痛促進剤を使うことになりました。
最初は経口薬を飲んで陣痛が来たのですが、薬をすべて飲み終わったときに微弱陣痛になってしまったため、翌日から点滴薬での投与を開始しました。
陣痛は来ましたが、なかなか子宮口が開かず痛みと戦い続けました。
その日の深夜になっても子宮口が全開にならないので、帝王切開にしたいと何度も医師に訴えました。
夫は立ち会い出産してくれたので、ずっと側で支えてくれました。
そして次の日の早朝にようやく子宮口が全開大になったのですが、赤ちゃんの心拍が少し落ちていたので吸引分娩で出産しました。
分娩は30分程度で終わりましたが、膣や肛門などを大きく損傷してしまい手術となってしまい大変な出産となってしまいました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
陣痛があまりにも長かったことで体力を消耗していたので、頭がぼーっとしてしまい早く寝たい気分でした。
4.入院中の体験
出産2日後に、損傷した膣の検査をした際、大きな血腫ができていたのでそれを除去する手術をすることになりました。
手術は本来なら局所麻酔で30分程度で終わる予定でしたが、血腫が動脈にできていて、除去した際、大量出血してしまったためその止血に時間がかかってしまいました。
結局全身麻酔に切り替え、止血も外科に対応してもらい3時間もかかってしまいまいた。
赤ちゃんともなかなか同室にすることができず、麻酔の影響で母乳も24時間あげることができなかったのでとても大変な入院生活でした。
5.江南厚生病院で産んで「よかったな!」と思う体験
出産時に大量出血をするアクシデントがありましたが、総合病院だったので外科と連携してすぐに対応してくれて命が助かったのでよかったです。
産婦人科専門の病院でこのようなことがあると命に関わる場合もあるかもしれないと考えるとこの病院を選んで本当によかったです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
今回は初めての出産で不安なことが多かったので、妊婦検診の診察は女性の先生の方がよいと考えいろいろな病院を調べた結果、女性の先生が多いこの病院を選びました。
しかし外来担当の詳細をきちんと調べなかったため、男性の先生にあたってしまったことが残念でした。
江南厚生病院について
2017年3月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
自宅から徒歩5分と非常に近く、女性医師が多いため選びました。
総合病院で他の診療科との連携がとれることも安心だと思いました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
短いときは5分程度、長いときは1時間程度待ちました。
日によって異なりました。
3.費用はどれくらい?
妊婦検診では1回につき5000円くらいでした。入院・分娩費用は11万円くらいでした。
4.主治医の先生はどんな人?
眼鏡をかけた若い男性の先生でした。
あまり表情がなく必要最低限のコミュニケーションしかとらない先生で、こちらから質問しないと血液検査やがん検診の結果なども伝えないというようなこともあり、少し頼りない先生という印象でした。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
陣痛が長く途中で何度も弱音を吐いていましたが、気持ちが切れないように声をかけてくださったり、腰のマッサージや足湯などをしてくださったりとても親切に接してくれました。
まだ若く自身に出産の経験はないようでしたが、そうとはとても思えないほど堂々としている人でした。
6.入院中の食事はどうだった?
とびきりおいしいというわけではありませんでしたが、量、栄養バランスなどちょうどよい食事でした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
母乳を飲ませるときの姿勢、赤ちゃんに乳首を咥えさせるタイミングなどの指導がありました。
片方10分ずつ、合計20分飲ませるのが理想だと指導を受けました。
10.新生児健診のタイミング
生後1か月