雨の日に楽しむ幼児向け室内遊び【全25種】0歳~6歳まで年齢別に紹介

雨の多い季節に自宅で楽しめる「室内遊び」を紹介します。

対象年齢ごとに紹介していますが、0歳対象の遊びであっても3歳以上のお子さんが楽しむことができるので、ぜひ、挑戦してみてください。

0歳以上向けの室内遊び

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1.絵本

絵本は、赤ちゃんから楽しめる遊びの定番です。

雨の日だからこそ、親子でゆっくりと絵本を繰り返して読みましょう。

単に読むだけではなく、「これは何かな?」「うさぎさんはどこかな?」などコミュニケーションをとりながら読むと、子供の新たな成長に気づかされることがあります。

もし、読む絵本がなくなったら、図書館などで借りてくるとよいでしょう。

2.指先遊び

しっかりとお座りができるようになる7か月頃からは、指先を使った遊びを楽しむことができるようになります。

いろんな方法がありますが、いくつか事例を紹介します。

びりびり遊び

ティッシュペーパーや新聞紙などをビリビリと破る遊びです。

単純ですが赤ちゃんにはとても面白いため、何度も繰り返して遊ぶことができます。

特別な準備も必要がないのですぐに始められます。

遊びの発展!―2歳になったら―

2歳くらいになるとハサミを使えるようになるので、ハサミで好きなように切る遊びに発展させることができます。

リボン出し遊び

ペットボトルの中にリボンなどの「長い紐」を入れて、するすると引っ張り出す遊びです。

引っ張っても、次々にリボンが出てきて面白いようです。

遊びの発展!―1歳半になったら―

1歳半くらいになったら、大人が魚などを焼く網などを使ってロープを複雑に通してあげ、そのロープを子供に解いてもらうという遊びに発展させることができます。

ボール落とし

大人にとっては何が面白いのか理解不能ですが、くじ引きをするような形の箱にボールを落として入れるという遊びがあります。

ボールが箱の中に隠れて見えなくなることが楽しいようです。

最初は落とすだけですが、1歳前までには、箱の中身をとって遊ぶということができるようになります。

さらにハイハイが上手になれば、ボールを転がして追いかけるという遊びもできるようになります。

3.アスレチック

家の中でも子供たちは体を思いっきり動かして遊びたいもの。

そこで、家にあるものを使ってアスレチックを手作りしてあげましょう。

0歳だと「ハイハイ」で楽しめるコースを作ります。

クッションや布団を使って山を作り、段ボールなどで階段を作ってソファーに登れるようにしてあげます。

また、段ボールやローテーブルつなげてトンネルなどを作ってもいいでしょう。

山、トンネル、階段を繋げれば、何度も挑戦したくなる手作りアスレチックコースの出来上がりです!

遊びの発展!―1歳半になったら―

上手に歩けるようになったら、さらに椅子を連続して並べて橋を作りましょう。

最後は橋(椅子)から思いっきり飛び降りことができるようにクッションを置くと大喜びで遊んでくれます。

1歳以上向けの室内遊び

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1.つみき

知育の定番のつみきですが、1歳になると指先がある程度上手に使えるようになるので、3~4段程度も積むことができるようになります。

積むことも楽しいですが、子供は壊すことも大好きなので、高く積んあげてから、壊させる遊びもやってみましょう。

それから、つみきですべり台を作って、ボールやミニカーなどいろいろなものを落とす遊びも喜びます。

遊びの発展!―2歳になったら―

積み木は、積んで何かを作るだけでなく、モノに見立てて利用することもできます。

2歳をすぎるとごっご遊びができるようになるので、お店屋さんのレジや、乗り物などに見立てて遊ぶこともできます。

2.ダンス

アスレチックと並んで、体を動かして楽しめるのがダンスです。

できれば「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあ」、「アンパンマン」などの子供たちが大好きなテレビ番組のCDを買っておいて、雨が降るとそれを聴くことができるというルールにしておくと、雨の日でも楽しむことができます。

遊びの発展!―2歳になったら―

親子でCDを聴きながら一緒にダンスすることも楽しいですが、少し発展させて、ソファの上などをステージに見立てて、交代でダンスするというのも新鮮で面白いです。

2歳になると自我が芽生えて恥ずかしがるので、人前で何かをするという訓練にもなります。

3.お絵かき

お絵かきは大人になっても高齢者になっても楽しめる、雨の日遊びの王様ですね。

1歳だと線を描くだけですが、本人なりにアンパンマンやママの顔を一生懸命書いています。

親も雨の日は、子供が大好きなキャラクターの絵を描けるように練習しましょう!

遊びの発展!―3歳になったら―

お絵かきは好きなものを描くということも楽しいのですが、3歳なったら写生に挑戦してみましょう。

「お花」でも「ぬいぐるみ」でも、子供が好きなものをじっくり見て絵を描くと、観察力や集中力の訓練になります。

2歳以上向けの室内遊び

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1.ごっこ遊び

2歳になると知能が高まり、何かを想像して遊ぶということができるようになります。

様々なごっこ遊びがあるのでいくつか紹介します。

おままごと

遊びと称して、たまにはママの家事を手伝ってもらいましょう。

(実際には散らかすだけですが・・・)

2歳でできることと言えば、「お料理」「洗濯を畳む」「掃除機をかける」「雑巾がけをする」「赤ちゃんのお世話」などです。

おままごとだけでも1日遊べそうですね。

レストラン

おままごとを発展させたコミュニケーションをとる遊びです。

親子で互いに好きな料理を注文して作ってもらい食べるという一連の流れを行います。

料理本を持ち出してきて「これください!」とメニュー代わりにして楽しいですね。

さらに食べて「おいしかった、ごちそうさま」と言って、終わりではなく皿洗いまでやるとリアルで面白いです。

八百屋さん

八百屋さんごっこは、「お金のやりとり」が発生するのが特徴です。

本物のお金でも構いませんが、「どんぐり」などがお金の代わりになります。

「にんじんくださーい」

「1どんぐりでーす。」

というようにやりとりします。

2歳だと店主は少し難しく、お客さんのほうが楽しめるようです。

また、「いらっしゃいませー」や「まいどありー」などの商売用語も子供にはとても新鮮に感じるようです。

遊びの発展!

お金ではなく「物々交換」にすると、モノの価値について大人も考えさせられるのでとても面白いです。

「キャベツ買うのに、大好きなアンパンマンのぬいぐるみをあげないといけないなんて!」みたいな感じです。

電車ごっこ

ロープや段ボールを使った電車ごっこです。

各部屋を駅に見立てて、運転手役と乗客役を交代しながら遊びます。

「駆け込み乗車は危険ですのでおやめください」など、できるだけ本物らしいセリフを言ってあげると子供は大喜びです。

遊びの発展!

バスごっこにすると、チャイムを押して、お金を払わないと降りれないというルールになるので、電車と同じようでも違う感覚で遊ぶことができます。

2.パズル

パズルと言っても2歳の場合はいきなり30ピースもあるような絵合わせはまだできません。

最初は紙にアンパンマン等の絵を描いて、2枚(半分)に切り、それを合わせる遊びをします。

2枚ができたら、3枚、4枚と徐々に増やしていきます。

続けているうちに3歳になるまでには、32ピース程度のジグソーパズルができるようになります。

3.ブロック

2歳が使うブロックとしては、学研の「ニューブロック」やフィッシャープライスの「メガブロック」が定番です。

レゴブロックはブロックが小さいので6歳頃からですが、レゴブロックデュプロというシリーズであれば2歳からでも遊べます。

積み木よりも造形が作りやすいため、2歳くらいになるとブロックの方が夢中になって遊んでくれます。

車、飛行機、ケーキ、サンドイッチなど、自分でイメージして作ったものを自慢げに見せてくれます。



ニューブロック たっぷりセット


メガブロック デラックスバッグ

3歳以上向けの室内遊び

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1.かくれんぼ

2歳と3歳の一番の違いは何といっても「ルール」が理解できるようになるという点です。

「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」、「だるまさんが転んだ」などの定番の遊びもできるようになります。

雨の日の自宅であれば、鬼ごっこは危険、だるまさんが転んだは距離が短すぎるので、「かくれんぼ」が一番楽しめます。

大人は隠れられるところに限りがあるので、子供の方が上手に隠れることができますよね。

「洗濯機など危険なところには入らように」としっかりと注意をしてから始めましょう。

2.的当て(シューティングゲーム)

とにかく、雨の日で体力があり余っている子供の相手をするというのは、なかなか辛いですよね(笑)

その意味で、的当ては子供だけで楽しめるため、親が楽できる遊びです。

いつくか紹介します。

ボール投げ

最も簡単に始められる的当ては、紙に丸を書いて壁に貼り付け、お手玉や柔らかいボールで当てるというゲームです。

どっちが先に当てられるか競います。

皆できたら、さらに遠くから当てるようにします。

遊びの発展!

紙に円に大小の円を描いて、ダーツのように点数を付けます。

当てた場所に応じて点数をメモして、合計点を競うようにすると足し算の勉強もできます。

輪投げ

ペットボトルを並べて「輪投げ」をすることもできます。

輪は針金を使うと簡単に自作できます。

もしなければ、段ボールを解体して、カッターで輪の形に切り取ります。

全部の輪が入れるまで挑戦しましょう。

飛行機

紙飛行機を作って決められた場所に着陸させるというシューティングゲームもあります。

「どんな紙飛行機を作ろうか?」と考えさせることもできるので、夢中になって遊べます。

違う部屋にゴールを作ってゴルフのように何回で着陸させられたかを競うこともできます。

3.ピタゴラスイッチ

Eテレの大人気番組「ピタゴラスイッチ」を家で再現しようという遊びです。

テレビのように複雑なもの作ることは難しいですが、まずは、高い所からできるだけ遠い床に作用が伝わるコースを作るのが比較的簡単です。

本棚、テーブル、いす、ローテーブル、おもちゃ箱を並べて、そこに積み木やブロック、ドミノ、家具など家にあるあらゆるものを使ってコース作るのです。

ボールを転がして、意図通りの場所に到達できれば大成功です。

コースは無限に作ることができるので、1日中遊ぶこともできます。

4歳以上向けの室内遊び

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1.カードゲーム

4歳はルールに対する理解がさらに深まりカードゲームも楽しむことができるようになります。

おすすめは以下の3つです。

  • かるた
  • 神経衰弱
  • ババ抜き
  • この中でもババ抜きは運だけで勝敗が決まるため、大人と一緒に楽しむことができます。

    かるたは子供が好きなキャラクターの商品を使うと盛り上がります。

    2.ボードゲーム

    ボードゲームも3歳頃からできますが途中で飽きてしまうことも多い気がします。

    4歳になるとより知能が高まるので集中して遊んでくれます。

    4歳で遊べるボードゲームとしてお勧めなのは、「ブロックス」と「ねことねずみの大レース」です。

    どちらもルールが単純ですぐに覚えられるのに、意外と奥が深く大人でも負けることがあります。



    ねことねずみの大レース


    ブロックス

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