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くもん出版より販売されている知育玩具を紹介します。
独自の教育メソッド「公文式」で知られる公文が作ったおもちゃだけあって、頭で考えて楽しむ良質なものがたくさんあります。
くもんのおもちゃで楽しみながら知育しましょう。
おすすめの公文のおもちゃとは?
1.指先のトレーニングになるおもちゃ
0歳から2歳頃までは、まだ指先を上手に使うことができないため、遊びを通じで手の運動を促していきましょう。
くもんのおもちゃは論理的思考能力を養うようなおもちゃが多いのですが、実は指先を動かすことを目的としたシンプルなおもちゃも販売されています。
2.創造性を養うおもちゃ
2歳・3歳頃になると粘土やお絵描きなど自由な発想で何かを作ることに夢中になります。
公文のおもちゃでも、オリジナルの作品が作れる積み木やスロープトイなどがおすすめです。
すでに積み木を持っていたとしても、公文のおもちゃは他とは違うひと工夫があるので、もうひとつ買っても無駄にはならないでしょう。
3.論理的思考力を養うおもちゃ
くもんの真骨頂と言えるのが論理的な思考力が養えるパズル形式のおもちゃです。
くもんのパズルは一見簡単そうでいて、いっぱい考えないと解けないものばかりです。
4歳以上になってくると少し複雑なパズルにも取り組むことができるので、ぜひ、くもんの商品も挑戦してみましょう。
くもんのおもちゃ【1歳~】
1.ジャラットプレート
「プレートをつかんで穴に入れる」という単純な動作を繰り返すおもちゃですが、1歳頃の子供が初めてやってみるとなかなか上手にプレートを入れることができません。
試行錯誤しながら徐々に手を動かせるようになってきます。
プレートが入ったときの音やレバーを引く感覚が気持ち良いのか、1度始めるとなぜかずーっとやり続けたくなるおもちゃです。
ガチャガチャのような楽しさがあります。
2.くもんのジグソーパズル
年齢別にSTEP0からSTEP7まで段階を踏んで難易度を変えることが人気のパズルシリーズです。
1歳だとSTEP0とSTEP1に取り組むことができます。
STEP0はジグソーパズルではなく型はめパズルがメインで、STEP1だと2ピースから6ピースまでの4種類のジグソーパズルに挑戦することができます。
わずが2ピースのパズルでも1歳児がはめるのは簡単ではありません。
何度も挑戦するうちに少しずつ難しいパズルができるようになっていきます。
くもんのおもちゃ【2歳~】
3.トンころガッタン
3つのボールを穴にセットしてハンマーでトンと叩いて落とすおもちゃです。
子供はモノをたたく遊びが大好きなので、喜んで力一杯に叩き落してくれることでしょう。
ボールが3つ揃うと、出口への道が繋がって、ボール3つがいっぺんに出てくるのが面白いポイントです。
それがご褒美のようで、嬉しくなってどんどんやりたくなります。
4.ひらがなつみき
「ひらがなつみき」という名称ですが、実は数字もカタカナもアルファベットも覚えることができるすごい積み木です。
まだ文字に興味を持っていない2歳前後の子供の場合は、積み木として高く積んだり、ビルを建てたりして遊びます。
並べてドミノとして遊ぶこともできます。
そのうちに描かれている絵や文字に関心がでてくるので、さりげなく教えてあげましょう。
くもんのおもちゃ【3歳~】
5.くみくみスロープ
くもんのおもちゃで人気ナンバーワンの商品と言われている「くみくみスロープ」です。
コースを自由に組んで玉を落とすスロープトイはたくさんありますが、「くみくみスロープ」は組み立てやすさに定評があります。
とはいえ、3歳になったばかりでいきなりオリジナルコースを作ることは難しいので、親が手伝ってあげる必要があります。
4歳頃になれば、自分なりのシンプルなコースを作り上げることができます。
6.たんぐらむ
それぞれ形の異なる7つのブロックを使い、ガイドボードにあわせて指定の図形を作るパズルです。
ガイドブックと合わせると60問以上ものボリュームがあり、完全に終わるまで相当な時間を要します。
柔軟な思考力が必要なパズルで、大人よりも子供のほうが先に正解を導いてしまうことも多々あります。
ただし、子供は論理的に再現する能力が未熟なので、2回目は上手にできないことも良くあります。
根気を必要とする良質なパズルです。
7.図形キューブつみき
立方体の積み木です。
50個の積み木は5つの色で構成されていて、色を上手に組み合わせて様々な造形物を自由に作り上げることができます。
作品の事例が描かれたパターンカードが付属しているので、その通りに積みあげる遊びもできます。
空間認識力が必要なので、事例通りに積み上げるのは結構難しいです。
くもんのおもちゃ【4歳~】
8.くもんのロジカルルートパズル
コンピュータープログラミングに必要な基礎的な論理的思考力を養うことができるユニークなおもちゃです。
直線ピースと交差ピースの2種類のブロックを使って、決められた穴にカラーボールを落とすというパズルが楽しめます。
1つの道だけではなく同時に3つも4つも道を作らないといけないので、しっかりと考えないと上手くいきません。
難しいですが、その分できた時の達成感は最高です!
9.ロジカルロードメーカー
ボールを乗せたクルマをスタートから出発させ、ゴールまでボールを届けるパズルゲームです。
スタートとゴールの位置を指定した問題が88問もあり、ピースをはめ込んでスタートからゴールまでつながる道を作ります。
ピースは5種類あって、どのピースをどの順番でつなげるのか考える必要があります。
論理的な思考力が必要ですが、簡単な問題から挑戦できるので、無理なくステップアップして難しい問題ができるように工夫されています。
プログラミングの素養を身に着けるおもちゃですが、クルマはゼンマイ式で電池やスマホなども必要ないのが手軽で助かりますね。
10.スタディ将棋
全てのコマに移動方向が描かれている初心者にもわかりやすい将棋です。
対象年齢は5歳からですが、正式な将棋以外にも楽しむことができます。
4歳であれば、将棋くずしや、周り将棋、はさみ将棋などの簡単な遊びから始めてみましょう。