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「アンデルセン公園」の体験レポートを紹介します。
千葉県船橋市にある大人気テーマパーク「アンデルセン公園」にcawaikuの編集スタッフが子供連れで遊びに行きました。
小さな子供がいるファミリーがアンデルセン公園を楽しむ方法を実体験に基づいてご提案します!
アンデルセン公園に行ってみた【体験レポート】
アンデルセン公園と言えば某トリップ情報サイトでディズニーリゾートに次ぐ満足度を獲得したことで大きな話題となり、一躍全国に知られる公園となりました。
混雑必死の秋の3連休に1歳と4歳の子供たちを連れて遊びに行きました。
1.開演前には行列が!
アンデルセン公園は幼児100円、小学生200円、大人800円という安さにもかかわらず、子供向けの遊びの施設が非常に充実しているため、とにかくファミリーに人気です。
休日は周辺道路が渋滞になるため、開園の9:30前につくように出発しました。
渋滞しやすい大通りを避けて裏道から南駐車場に入りました。
到着したのは開園15分前でしたが、すでに駐車場はかなり混雑していました。
急いで車から降りて、南ゲートに向うと開園を待つお客で行列ができていました。
まるでディズニーランドかUSJの開演前のような雰囲気です。
9時半に開園して10分足らずで園内に入ることができました。
2.キッズガーデンで1歳半がおおはしゃぎ
南ゲートに入ると、船橋とは思えないヨーロッパ風の美しい景色が!
大きな風車に噴水、そして花壇がとてもきれいだったので、さっそく家族写真を1枚とりました。
家族写真は最初に撮影しておくのが一番です。それ以降は、遊びに夢中になってじっとしてくれなくなりますから。
まずは風車を一周して、「花の城ゾーン」にあるキッズガーデンで向かうことにしました。
アンデルセン公園は、小学生向けの巨大なすべり台やアスレチックのある「ワンパク王国ゾーン」が一番人気なのですが、幼児の場合はキッズガーデンがおすすめです。
幼児向けの小さな遊具が充実しているからです。
しかし、さすがに広いアンデルセン公園。
1歳半になる息子のゆっくりとした歩みでは、風車からそう遠くないキッズガーデンに行くのでさえも、果てしない道のりに感じます。
道端の看板や花壇を見るたびに足を止めて観察してしまうため、なかなかキッズガーデンにたどり着きません。
なんとか10時過ぎにキッズガーデンに到着することができました。
1歳半の息子にぴったりのかわいらしい遊具が満載です!
息子はニコニコ笑顔で、すべり台に登ったり、ブランコに座ったりできました。
4歳になる娘も初めて見る遊具に大興奮!
駆け回りながら次々に遊具に挑戦します。
しかし、10分ほどすると4歳の娘は「つまらなーい」と言い出したのです。
4歳の娘にとっては遊具が簡単すぎたようです。
しかし、今いるキッズガーデンはお兄ちゃん・お姉ちゃん向けの遊具がある「ワンパク王国ゾーン」から一番遠いところにあるため、1歳児を連れて簡単に移動することができません。
仕方なく、キッズガーデンから少し歩いた場所にある西ゲート前の芝生広場にも幼児向けの遊具があったため、そこへ向かいました。
途中で樽(たる)から水が流れ出して小川になっていたり、ハートのトピアリーがあったりと、4歳の女の子が喜ぶ仕掛けがいっぱいです。
芝生広場の遊具でも1歳半と4歳の子供たち一通り遊びました。
息子のほうは夢中で遊んでいるのですが、やっぱり4歳には簡単すぎるようで、一通り遊ぶと飽きてしまい、広場でパパと追いかけっこを始めてしまいました。
3.メルヘンレストランでお昼ご飯
アンデルセン公園に限らず、子供がたくさん集まる場所のレストランは、12時近くになると必ず行列ができます。
それを避けるため11時までにレストランに行くことにしました。
「メルヘンの丘ゾーン」にあるメルヘンレストランはアンデルセン公園の中で一番大きなレストランで、お子様ランチやデンマークランチなどが食べられます。
ちょうど11時に到着すると、レストランにはまだ1組しかいませんでした。
メニューを見ながら食券を買っていると、後から後から人が押し寄せてきました。
私たち家族が注文して料理ができるまでに、レストランは満席になっていました。
もう少し遅かったら、空席待ちのためかなり時間がかかっていたことでしょう。
ちなみにメルヘンレストランの味はやや微妙でした。
やっぱり市営の公園だけあって、食事それほどでもありません。
いつもはよく食べる子供たちもお子様ランチを残してしまいました。
次回はコンビニでサンドイッチでも買って芝生で食べるかもしれません。
4.ワンパク王国ゾーンは人が凄かった!
昼食を終えて、いよいよアンデルセン公園のメインゾーンである「ワンパク王国」に向かいました。
今までいた「メルヘンの丘ゾーン」や「花の城ゾーン」とは全く異なる光景が広がっていたのです。
一言でいうと、とんでもない人混みです。
芝生広場には隙間もないほどテントで埋め尽くされ、一番人気の大すべり台は長蛇の列です。
実際に大すべり台は並んで滑るまで20分もかかってしまいました。
1歳半の息子が遊べるような場所ではないのですが、お昼ご飯を食べてちょうどねんねをしてくれたので助かりました。
2時間のお昼寝タイム中に、娘を連れて、大型遊具で遊び、キディライドに乗り、どうぶつふれあい広場でモルモットやヤギにさわって、ミニ鉄道に乗ることができました。
キディライドもミニ鉄道も100円という安さで本当に素晴らしいです!
午前中と違って4歳の娘は夢中で楽しんでいました。
息子が起きると南ゲート前のコミュニティーセンターでお土産を買って帰りました。
赤ちゃん・子供連れでアンデルセン公園を楽しむ方法とは?
1.早く行って、早く帰る
アンデルセン公園は高速道路のインターからだいぶ離れた場所にあり、周辺は片側一車線の道路しかないため、すぐに渋滞します。
3時から4時になると来場者が一斉に帰り始めて周辺道路は混雑するので、早く来て、早く帰るのが鉄則です。
休日であっても朝9時前に到着して、15時前に替えることができれば、スムーズに車で移動できます。
2.小さな子供がいるなら西駐車場がおすすめ
今回、私たち家族は南駐車場を利用したのですが、実際に使ってみると西駐車場にすれば良かったと感じました。
西駐車場のある西ゲートは小さな子供向け遊具の集まる「花の城ゾーン」の入り口になっていて、さらに2018年7月にオープンしたばかりの「カフェ ヒルデモア」があります。
このカフェには、軽食やケーキ、ソフトクリーム、かき氷などがあるため3時のおやつタイムに最適のカフェです。
私たちも、午後にわんぱく王国で遊び終わった後、おやつを食べて帰ろうと思ったのですが、わんぱく王国の売店はどこも行列になっていました。
そこで、南駐車場側のメルヘンの丘のお店で探したのですが、お土産やさんはあるものの、おやつを楽しめるお店がなかったため、仕方なくお土産やさんで普通のアイスを買って食べました。
もし、西駐車場を使っていたら「カフェ ヒルデモア」を利用して、帰ることができていたでしょう。
「カフェ ヒルデモア」の前にある芝生広場には小さな子供向けの遊具もあるので、3歳未満の子供がいる家庭は西駐車場がとても便利です。
ちなみに3~4歳以上の子どもがいる家族の場合は、ワンパク王国に一番近い北駐車場を利用するのがおすすめです。
ただし、北駐車場はすぐに満車になるため、開園時間を過ぎてしまうと利用できない可能性もあります。