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ディズニーランドには少し怖いアトラクションがたくさんあります。
小さな子供たちが怖がる可能性のある意外なアトラクションを一覧でご紹介します。
意外にも怖いディズニーランドのアトラクション
先日cawaiku編集部のスタッフが2歳と4歳の子供を連れてディズニーランドに行ったところ、実はディズニーランドは子供の性格によっては怖いアトラクションがかなり多いテーマパークであることが分かりました。
実体験を兼ねて子供にとって怖いと思われるアトラクションを紹介したいともいます。
1.落下する乗り物アトラクションが怖いのは当然
まずは、一般的に「ジェットコースター」と呼ばれるような落下するアトラクションが、ディズニーランドにもいくつか存在します。
このタイプは大人でも苦手な人がいるくらいですので、多くの子供にとって怖いのは当たり前です。
ディズニーランドでは、以下の4つのアトラクションが該当します。
スペース・マウンテン | トゥモローランド |
カリブの海賊 | アドベンチャーランド |
ビッグサンダー・マウンテン | ウェスタンランド |
スプラッシュ・マウンテン | クリッターカントリー |
幼児はもちろんですが、ジェットコースターなどに乗り慣れていない子供は無理に乗せないほうがいいでしょう。
2.怖がらせる演出のある乗り物アトラクション
さて、ここからが本題です。
ディズニーランドは「夢の国」ではありますが、ジェットコースターの他にも、子供にとっては恐怖を感じるアトラクションが意外に多いのです。
大人がぱっと思いつく「落ちないけど、怖いアトラクション」と言えば、「ホーンテッドマンション」ですよね?
子供はおばけが苦手なので、「ホーンテッドマンション」に入るととても怖がります。
しかし、「ホーンテッドマンション」のように最初から「これは、こわいぞー」と分かりきっているアトラクションなら乗らなければ問題ないのですが、「これは、大丈夫」と思って入ってみたら、怖がって泣き叫んでしまったという乗り物も結構あったのです。
実際に子供と一緒に行って怖がってしまったアトラクションの一つが「ピノキオの冒険旅行」です。
ピノキオはスタートした直後からずっと暗くて、4歳の娘も最初から「こわい」と言ってパパの体にしがみついていました。
そして、クライマックスでは大きなサメの口の中に乗っているトロッコが吸い込まれるようなシーンがあすのですが、あまりの恐怖で2歳の息子は泣き叫んでいました。
一度怖い思いをするとアトラクションに対する警戒心が出てしまうため、その後も、絶対に怖くないであろうアトラクションについても息子は「いやだ!」と拒否反応を示すようになってしまいました。
小さな子供と一緒に行くときは慎重にアトラクションのチョイスする必要があると実感しました。
ピノキオのような暗闇や大きな音などで怖い演出をする乗り物アトラクションとしては以下のものがあります。
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター | トゥモローランド |
モンスターズインクライド&ゴーシーク | トゥモローランド |
ピノキオの冒険旅行 | ファンタジーランド |
白雪姫と七人のこびと | ファンタジーランド |
プーさんのハニーハント | ファンタジーランド |
ロジャーラビットのカートゥーンスピン | トゥーンタウン |
スプラッシュ・マウンテン | クリッターカントリー |
思い出してみると分かるかと思いますが、ディズニーランドは、基本的に最初に「わくわくさせて」、次に「怖がらせて」、最後に助かって「ほっとする」という構成の乗り物やショーが多くあるので注意しましょう。
リストには上げませんでしたが、アドベンチャーランドにあるジャングルクルーズとウェスタンリバー鉄道も最後に少しだけ暗闇の演出があるので、暗いのが苦手な子供は注意が必要です。
3.シアター系のアトラクションも怖かった
映像やショーなどシアター形式のアトラクションは、幼児でも安心して見れるものが多いのですが、中には恐怖を感じるものがあります。
代表的なのが「スター・ツアーズ」ですよね。本当に宇宙船に乗っているかのようで、大人でも怖がってしまうようなアトラクションです。
「スター・ツアーズ」と同じように3D映像を見るアトラクションとしてファンタジー・ランドにある「ミッキーのフィルハーマジック」があります。
このアトラクションはかなり空いているのでファストパスを使う前の隙間時間などにぱっと入れるのですが、幼児にとってはそもそも見慣れていない3D映像はかなり怖いものであり、4歳の娘も2歳の息子も怖がってオペラグラスを外したり、目を伏せたりして、楽しむことができませんでした。
シアター系のアトラクションには、他に「カントリーベア・シアター」と「魅惑のチキンルーム」がありますが、この2つは基本的には明るく楽しいものですが、真っ暗になる演出があるため、そもそも暗いところが苦手な子供は避けたほうがよいかもしれません。
また、ショーでは「ワンマンズ・ドリームⅡ」というハリウッドを舞台にミッキーなどのディズニーキャラクターが大集合する昔からお馴染みのものを子供と見たのですが、やはり途中で魔女が出てくる演出があり、ほぼ最前列で見ていた子供達は怖がってパパとママに抱き着いてきていました。
赤ちゃん・幼児でも怖くない安心のアトラクション
1.イッツアスモールワールド
屋内の乗り物型アトラクションとしては唯一、怖い要素が全くないといっても良いのが「イッツアスモールワールド」
聞き覚えのある歌が流れ続けるので安心感があります。
特にプリンセス好きの女の子であれば、エルサやラプンツェルを見つけて大喜びすること間違いありません。
また、ファンタジーランドであれば、コーヒーカップやメリーゴーラウンド、ダンボという音や暗闇のない乗り物アトラクションであれば怖くないのでおすすめです。
2.スティッチ・エンカウンター
シアター系アトラクションで子供でも全く怖くないのが、スティッチとゲストが対話をしながら盛り上がる「スティッチ・エンカウンター」です。
スティッチがゲストをいじるので大人が大笑いするため、子供にとってはその大人の笑いで安心できると思います。
会話の面白さはわからなくても、アニメーションなのでスティッチの動きや表情で子供も笑えます。
3.トゥーンタウン全般
ツリーハウスや船など大型遊具がたくさんあるトゥーンタウンなら子供が体をいっぱい動かして公園のように遊ぶことができます。
ミニーの家も仕掛けがいっぱいでずっと居たくなります。
元気すぎる子供に疲れたらトゥーンタウンで遊ばせておくのが良いと思います。
ディズニーランドが初めてで、怖がりな子供であれば、以上、紹介した3つにまずは挑戦してみると良いのではないでしょうか。