目次
福島県にあるささや産婦人科で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
朝一で行っても待ち時間2時間以上は当たり前なくらいでした。
その日、旦那と妊婦健診の順番待ちをしていたら、助産師さんが来てくれて「今日は特に混んでいるから、差し支えなければ私(助産師)が診ることも出来るけど、どうしますか?」と、お声がけしてくれました。
週数も進んでいて、悪阻真っ只中で体調的に待ってるのが辛かった私としてはとてもありがたかったです。
旦那と一緒に診察室に入り、腹囲など測定し、エコーという、いつも通りの診察でした。
その時にお腹がポコポコ動いていて「元気いっぱいでなかなか見せてくれないなぁ〜」と言われ、その動きが胎動だと気づいていなかった私はビックリしました!
「ずっとガスが溜まってるのかな?」と、思ってたので胎動だと分かり、そしてそれをちょっと前から感じていたことに感動して、凄く凄く嬉しかったです。
2.お産の体験
予定日を大幅に過ぎても赤ちゃんが降りて来ず、陣痛も41週を過ぎて入院してから徐々にきました。
子宮口が硬いため、入院中は柔らかくする薬を点滴して赤ちゃんの様子を見るモニターを付けていたのですが、その夜、モニターに異常が出て急遽、帝王切開になりました。
私が通されたのは分娩室ではなく手術室。それだけでも正直ショックでした。
硬膜外麻酔をしてたのですが、麻酔がかけたい所にうまくかからず麻酔があまり効いていない状態で手術開始。
メスが入った瞬間あまりの痛みに叫んでしまいました。
切った以上は後戻りもできないのでお腹の子が早く出てきてくれるようにずっと呼びかけていました。
そして、約30分の手術を終え無事に我が子に対面する事ができました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
あまり麻酔がかかってない状態でお腹を切って物凄く痛かったのですが、「泣いてたまるか!」と、堪えていました。
そんな私でも赤ちゃんを見た瞬間、無事に産まれて来てくれたことに物凄く安心してポロポロ泣いてしまいました。
あの瞬間は一生の宝物です。
4.入院中の体験
手術後、2日間寝たきりになっていて3日目の午後にようやく立ち上がれるようになりました。
そして部屋のトイレに行ったのですが、トイレに入った瞬間に大量の悪露が出て看護師さんに助けてもらいました。
恥ずかしいし、申し訳ない気持ちでいっぱいで「すみません!!」と、謝っていたら「ううん、謝ることなんてないんだよ。」と、言って助けてくれました。
色々とナーバスになりやすい時期だったので、そんなちょっとした言葉の一つでもとても嬉しかったです。
5.ささや産婦人科で産んで「よかったな!」と思う体験
院長先生がとても穏やかなおじいちゃん先生で、病院を支えるスタッフの方々もとても穏やかな温かみのある人たちでした。
そのおかげもあり、緊急帝王切開にもなりはしたものの無事に産むこともできたし、入院中も安心して生活できました。
感謝いっぱいです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
和気藹々とした病院なので、そこがとても良いなと思う反面ちょっとだけ業務がルーズに感じるときもありました。
とは言え、基本的にはとても満足な病院です。
ささや産婦人科について
2019年3月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
福島駅から電車で10分位にある笹谷駅側にある病院のため車を持っていなかった私でも通いやすかったからです。
また、妹(二児の母)の友達複数人がこの病院で出産をしたとの事で、その評判が良かったからです。
あとは、入院中のエステや美容師によるヘッドマッサージ、お祝い膳など魅力的なオプションが色々とあったからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
基本的に午前中は曜日関係なく混んでいて、朝一で受付しても毎回1時間半前後は待たされていました。
午後の診察だと一気に人が減るので、検査などない限りは午後に受診してました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦健診は市の助成もあり基本無料でした。
途中、血液検査やその他の検査がある時は2000円から5000円かかる時もありました。
出産時、深夜の緊急帝王切開になったため入院・分娩費がかなり高額になりましたが限度額申請をしてトータル12万円程でした。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
担当してくださったのが院長先生でした。
とても穏やかなおじいちゃん先生で、私にもお腹の子供にも真摯に向き合ってくださる方でした。
緊急帝王切開になった時も予定外の事で渋る私と旦那を前に「出来ればお母さん(私)のお腹を切りたくないの。でも、赤ちゃんの命もお母さんの命も守るために私たちはいるの。大丈夫!安心して任せて。」と、仰ってくださって、その言葉と真っ直ぐに向けられ目の温かさに心動かされました。
おかげで今は私も可愛い子供も元気に毎日を過ごしています。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
複数人助産師さんがいたのですが、サバサバした40代位の助産師さんが手術中に私の頭の側に立って手を握りながらずっと励ましてくれていました。
あの時程、応援の言葉に励まされたことはありません。
居てくれて本当に嬉しかったし、助かりました。
6.入院中の食事はどうだった?
基本的に全部美味しかったです!!
そして、あまりのボリュームにビックリでした!
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
おっぱいをあげる時に「右と左で苦手な方ありますか?」と聞かれ、様々な授乳方法を教わりました。
10.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月