【私の出産体験記】公立岩瀬病院で産みました。

福島県にある公立岩瀬病院で出産したママの体験記を紹介します。


※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。

出産体験記

1.妊婦健診中の印象に残った体験

一人目で育児放棄気味になり、その影響で二人目の出産一ヶ月前にマタニティーブルーになりました。

出産育児に対して不安が多く、職場でも突然泣いてしまうなど情緒不安定になりました。

病院に電話するとすぐに病院に来るよう言われました。

心理カウンセリングを勧められ、妊婦検診ではメンタルヘルス担当医および主治医と共に話を聞いて頂きました。

その結果、出産までにはマタニティーブルーも解消され、育児不安に対しての支援施設等も紹介して頂きました。

今は育児放棄せず子育て奮闘中です。

2.お産の体験

予定日の二週間前からおしるしがありました。

夕ご飯の食材を買いに行ったスーパーで陣痛が8分間隔となり、「もしや生まれるかも」と思い帰宅しました。

夜勤仕事の旦那さんを「生まれる!」と言って叩き起こし病院へいきました。

入院準備もそこそこでしたが、陣痛間隔はどんどん短くなり6分間隔になりました。

二人目という事で早めに生まれるのではと助産師さんが心配した通り、陣痛室を通り越してあっという間に分娩室へ直行しました。

準備していたテニスボールや夜食用のカロリーメイトも未使用に終わりました。

分娩室では一人の時間が長く、本当に痛くなったら助産師さんを呼んでほしいというスタイルでした。

旦那さんも立ち会ったのですがストローを忘れてしまい水分補給できず苦しかったです。
赤ちゃんの頭が出てくると助産師さんの掛け声と共に産まれました。

一時間程度の早い分娩でした。

3.赤ちゃんが生まれた瞬間!

「自分の赤ちゃんだ。なんて小さくて壊れそうなんだ。なんて大きな声で鳴くんだ。」

4.入院中の体験

私は完全母乳で育てる予定で、母乳育児支援をしていただきましたが、多くのお母さんはミルクを選択していました。

理由としては祖父母に預けられる、仕事復帰のためとの事でした。

入院中はすぐ飲めるよう温かいミルクが常備されているので、ミルク選択のお母さんは睡眠時間も取れて羨ましかった記憶があります。

また、ミルク選択のお母さんは自室で与えているため、授乳室で交流できるお母さんが少なかったです。

授乳室では各々の出産ドラマを聞けたので楽しかったです。

5.公立岩瀬病院で産んで「よかったな!」と思う体験

助産師さんが親身になって下さる点です。

通院時は何度か破水紛いでお世話になりましたが、「体の異変はすぐ来てね。安心が一番だから心配事があったら何でも聞いて!」と言ってくださいました。

お陰で、仕事についての対応から、出産前のマタニティーブルーへの向き合い方、育児支援施設の案内など至れり尽くせりでした。

6.通院・入院中の「残念」な体験

以前お世話になった病院と比較して、あまりにもいいところだらけなので、残念な点はありません。

強いて言えば食事は個人病院のフルコースの様な感じでは無く、個人の健康を気遣ったお給食のようなメニューでした。

また、お掃除係のおばさんたちの私語が多く、全て丸聞こえなところです。

先輩ママの貴重な出産体験記が読める全国47都道府県の産院・病院を紹介します。 産院探しや出産を理解する勉強のために...

公立岩瀬病院について

2019年1月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。

1.選んだ理由は?

大きな公立病院でありNICUや小児科も対応しているので、何かあった際は安心だと判断して選びました。

また産婦人科は2年前に新設され施設が綺麗だったことも理由です。

2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?

予約での検診でしたが、平日はほとんど毎回1時間待ちました。

連休明けなどは特に多く、二時間待ちもありました。

3.費用はどれくらいだった?

妊婦検診では1回につき1000円程度でした。

入院・分娩費用は普通分娩でしたので12万円程度が自費でした。

※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。

4.主治医の先生はどんな人?

静かで落ち着いた先生でした。

職業上、劇薬品を扱うのですがそれについて相談に乗って貰ったりと助かりました。

持病の貧血のお薬はきちんと胎児への影響が無いことを説明してくださる良い先生でした。

腕も良くお産での施術はとても丁寧で、縫製も痛くありませんでした。

5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?

私の分娩の前に大きな手術があったらしく、その説明をしてくれました。

「そのため今はやつれているんだよ。いつもはもっとかわいい助産師さんです。」などと言って、出産前に場を和ませてくださいました。

同世代で育児中の助産師さんで母乳育児など相談もしやすかったです。

「助産師さんも子育てに対して悩みはあるんだよ。」と教えてくださったのが印象的でした。

6.入院中の食事はどうだった?

食事は三食、おやつ付きでした。

和食のメニューが多く、祝い膳は食べきれない程豪華でした。

7.設備やサービス

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)2Dエコーあり
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(×)助産師外来(母乳外来)併設あり

8.入院中に助産師さんから教わったこと

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)授乳指導(母乳のあげ方)
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)

※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。

9.どんな育児指導された?

おっぱいが陥没乳頭のため、乳頭が出てこず授乳に苦戦しました。

レクチャーとして授乳前のおっぱいマッサージを教えてくださいました。

おかげさまで、今現在も完全母乳で育てられています。

10.新生児健診のタイミング

退院後2週間と生後1か月に

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