目次
保育園、幼稚園、こども園の卒園式で子供たちに歌われる「卒園ソング」を紹介します。
どれも涙なくしては聞くことができない名曲ばかりです。
卒園式で使う歌の参考にしてください。
卒園式の歌
1.思い出のアルバム
「いつのことだか おもいだしてごらん」で始まる定番の卒園ソングです。
NHKの「みんなのうた」でも放映され、卒園式では絶対に外せない曲と言っても過言ではありません。
四季折々に友達と楽しく遊んだ記憶が思い出されて、子供も保護者もみんな泣いてしまう名曲ですね。
2.今日の日はさようなら
森山良子さんがカバーしてヒットした曲として知られていますが、「みんなのうた」にもなっている名曲です。
「自由に生きる」など抽象的な内容の歌詞なので、園児が理解するのは少し難しいかもしれませんが、「いつまでも絶えることなく友達でいよう」という歌詞が胸を打ちます。
卒園して離れ離れになるお友達もたくさんいますので、友情の証として歌いたい曲ですね。
3.にじ
「ラララ にじがにじが」というサビのメロディがとても感動的な曲です。
雨で遊べない、遠足に行けない子供を励ます歌なのですが、「元気を出そう」などと言った直接的な表現はなく、「くもがながれて 光がさして みあげてみれば」と思わず情景を思い浮かべて元気が出てくるような歌詞になっています。
つるの剛士さんが東日本大震災で心を痛めていた時に、本人の子供が歌っているのを聞いて元気がでて、自分も歌うようになったというエピソードが有名です。
卒園生ではなく在園生が、お兄さん・お姉さんを励ます曲として歌うのがおすすめです。
3.さよならぼくたちのようちえん
「にじ」と同じく新沢としひこが作詞した卒園ソングです。
「思い出のアルバム」のように友達と遊んだ思い出が歌詞になっていて、涙を誘います。
「ぼくたちのようちえん」という歌詞があるため、保育園やこども園ではその部分の歌詞を替えて歌われています。
4.ともだちになるために
こちらも「新沢としひこ」さんの曲です。
新沢としひこさんの曲は卒園式に関わらず保育園や幼稚園で普段からよく歌われています。
「ともだちになるために」は卒園式に在園児が歌う曲としてぴったりです。
「ともだちになるために人は出会うんだよ」という分かりやすいメッセージが泣けます。
5.たいせつなともだち~あしがとうようちえん(ほいくえん)Ver.
人気キャラクター「しまじろう」でお馴染みのベネッセコーポレーションの「こどもチャレンジ」で、小学講座の宣伝用に作られた卒園ソングです。
「こどもチャレンジ」はかなり多くの園児が受講しているので、パパやママも卒園式の前に一度は聞くことがあるでしょう。
「きっとわすれない わすれたくない」というサビはあまりにも有名で感涙ものです。
全国の保育園、幼稚園で歌われています。
6.ずっといっしょ
幼稚園も、お友達も、先生も、お母さんも、お父さんもみんな「だいすき」というシンプルで分かりやすい歌詞の卒園ソングです。
作詞作曲の「ぼくときみ。」は、全国の保育園や幼稚園で手遊びを教えているアーティストです。
最近の曲ですが、全国の卒園式で歌われるようになってきています。
7.旅立ちの日に
中高生の卒業ソングの定番としてお馴染みの歌です。
歌詞の内容が難しいので園児向けとは言えませんが、メロディの美しさや歌詞の力強さが支持されて一部の園で歌われることもあるようです。
「このひろい 大空に」という壮大な歌詞は、希望に溢れた子供を送り出す先生や保護者の胸を打ちますね。
8.『ね』
「卒業してもずっといっしょだよ」という友達への思いが込められる心温まる卒園ソングです。
「おじいちゃんになっても」「おばあちゃんになっても」という歌詞が子供っぽく、メロディと併せてとても可愛らしい特徴を持った歌です。
元気よく笑顔で卒園できる曲としておすすめです。
9.大きくなっても
この「大きくなっても」もお別れするお友達との絆を確かめ合うような名曲です。
色々な卒園ソングがある中でも特に歌詞の内容がシンプルで分かりやすいです。
子供たちが普段から使っている言葉だけの歌詞なので、少し練習すればすぐ上手に歌えるようになるでしょう。
10.大空がむかえる朝
「大空がむかえる朝」は、「わたしたちも続く」という歌詞が入っており、完全に在園児向けの卒園ソングです。
卒園するお兄さん・お姉さんを「白い鳥」という比喩で表現していて、歌詞は全般的に抽象的です。
どちらかと言えば小学校の卒業式向けの歌であると言えますが、これほど在校生(在園児)向けの歌もないため、保育園や幼稚園の卒園式でも歌われています。