牛乳パックを使った洋式トイレ用の踏み台の作り方をご紹介します。
cawaiku編集部スタッフが、トイレトレーニング中の2歳の子供のために牛乳パックを使って実際に作ってみました。
その、一部始終をレポートします。
牛乳パックでトイレの踏み台を作る
娘のトイレトレーニングが始まって2か月たちました。
トイレに行くたびに、抱っこして洋式トイレの便座に座らせるのが面倒になってきました。
一時的なことなので踏み台をわざわざ購入する気にはなれなかったため、牛乳パックと段ボールを使って自作することにしました。
1.用意する物
牛乳パックの踏み台を作る際に使用した材料と道具は以下の4点だけです。
牛乳パック(15個)、段ボール(1個)、ガムテープ
・道具
カッター
2.作り方
・・・外観は、ただの段ボール箱ですね(笑)
しばらくすれば、娘の大好きなシールでいっぱいになると思います。
高さは、市販の子供用の踏み台の高さに合わせています。
この高さで、ちょうど、床から踏み台、踏み台から便座へと一人で上がることができました。
ちなみにこの高さは、1000mlの牛乳パックの三角の部分を除いた高さと一緒です。
まずは、牛乳パックに高さに合わせて、段ボールをカッターで切って高さを調整します。
この時、段ボールの蓋は、最後に再利用するので、折り目に沿って、綺麗に切り落としておきます。
次に、牛乳パックの上部を2ヵ所に切込みをいれます。
そして、折り込んで直方体にします。
これを段ボールの中に縦に敷き詰めます。私は、牛乳パックを15本敷き詰めました。
最後に、先に切っておいた段ボールの蓋で上面を封したら完成!
3.改良を要する点
実際に娘に使わせてみると、無事に一人で便座に座ることができるようになりました。
ジャンプなどをしなければ耐久性も問題なさそうです。
ただ、1点気になったのが安定感です。
牛乳パックと段ボールだけで作られているため重量は非常に軽いです。
軽いので掃除をする時などには簡単に移動ができて便利なのですが、子供が踏み台の端に乗るとグラついて危険です。
幸い我が家のトイレは非常に狭いため壁と便器に挟むような状態で使えるので転倒することはないのですが、安全性を考慮するのであれば、踏み台の重量を増やしたほうが良いでしょう。
具体的には360ml程度のペットボトルに水を入れ、しっかりキャップを絞めてから、1つ1つの牛乳パックの中に入れるのがベストだと思われます。
水の重さによって安定性が増し、より安全に使用できるでしょう。
トイレの踏み台を使い始めるタイミング
踏み台を使い始めるタイミングは、すなわちトイレトレーニングを開始するタイミングとなります。
トイレトレーニングは排尿の間隔が2~3時間になったら開始できます。
2~3時間ごとにオムツをチェックすれば、子供のおしっこの時間間隔が分かります。
さて、我が家では、この夏プールに行きたいので、1日も早くおむつを卒業してほしいと考えています。
しかし、そんな親の想いを知ってか知らずか、遅々として進みません・・・。
保育所の先生に聞いても、まだ娘の間隔は2時間未満とのことで、トイレを使えるようになるには、まだまだ先のようです。
保育所でもおしっこの間隔が2時間以上になると本格的にトイレトレーニングを始めるとのことでした。
しかし、結局、待ちきれずに自宅でトイレトレーニングを開始しています。
トイレトレーニングをはじめて2か月になりますが、やはり遅々として進んでいません。
もともと娘は、親がトイレに入っている時によく覗きにきていたので、トイレに行くこと自体は抵抗がありません。
「トイレに行こう!」と誘うと、「いく!」と喜んで、トイレに入ります。
そして、ズボンとおむつを脱いで、便座に腰掛けるところまではできるようになりました。
しかし、おしっこもうんちも、まだ一度も出たことがありません。
まだ、意識的におしっこを出すこともできないし、タイミングも悪いようで、なかなか出てくれません。
本人は、出すつもりがないのか、すぐに便座に座るとすぐにトイレットペーパを切り取り、お股をきれいにするしぐさをします。
そして、満足そうに便座から降りてしまうのです。
・・・トイレと言うよりは、大人の真似っこ遊びです。
今回、牛乳パックを使って踏み台を作ったので、これから一人でもトイレに行く練習をしようと思います。