1歳半からのイヤイヤ期、4つの対応方法

イヤイヤ期と言うと、「2歳から3歳になるまで」と言われていますが、実際には、1歳半頃から自己主張が強くなって、親を困らせるようになります。

「成長の一過程」と思って楽しめればいいのですが、日々の忙しさに、そんな心の余裕はどこへやら。

そこで、実際に育児中のcawaiku編集部のスタッフが日々の子育ての中で見つけたイヤイヤ期の子供への対応方法をご紹介します。

【実体験レポ】1歳半からのイヤイヤ期はこうして乗り切った

現在、娘は4歳になりましたが、1歳半から「イヤイヤ期」に入り、2歳から2歳半頃までがピークでした。

そんな娘に対してどんな対応をしていたのかまとめましたので、子供の「イヤイヤ」に悩むママ・パパ達の参考になればと思います。

1.自分でやらせてみる

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イヤイヤ期に入ると、例えば、手洗いをするときに、今まで通り親がやってあげようとすると、急に嫌がって抵抗するようになります。

ならばと、力づくでやろうとすると、子供は泣いたり、逃げ出そうとします。

また、着替えでも、今まで、親にされるがままだったのに、急に着させられるのを嫌がって、逃げたり、泣いたりします。

こうした行動をとるのは、自我が強くなって本当は子供自身が自分で手洗いやお着替えをしたいのに、大人がやってしまうことが原因のひとつだと考えられます。

娘は、言葉を発するのが割と早かったので、こういうときに「じぶん!じぶん!」と主張するのでわかるのですが、あまりしゃべらない子だと、「なんで、急に嫌がるのだろう」と悩むかもしれません。

自分でやりたいと言われても、正直1、2歳だと、子供にやらせるより、親がやったほうが早いし、楽ですよね。

でも、自分でやりたくて抵抗するときに、親が無理にやろうとするのは、逆効果にです。

結局、余計に泣かれて、親もイライラが爆発するからです。

そこで、お勧めなので、子供にやらせてあげて、親がそっと手伝うという方法です。

たとえば、手洗いですが、我が家では、キラキラ星を替え歌にした「手洗いの歌」に合わせて子供が手を洗っていました。

この時、大人も子供と一緒に歌いながら手洗いをして、歌の間にちょいちょい手を出して、子供の手を洗ってしまうのです。

一瞬、嫌がるのですが、断続的に手を出すので、持続的なイヤイヤにはならず、しかも本人としては、歌に合わせて自分でできているつもりなので、満足して最後まで手を洗わせてくれます。

着替えは、上着を自分で着るようにしむけて、その間にズボンをはかせるようにします。

くつ下や靴なら、右側は子供自身に履いてもらい、左側は大人がやってしまう、といった具合です。

子供にとっては、一応、自分でもやっているので、たいして抵抗しません。

もちろん、時間があれば、すべて子供にやらせたほうがいいですが、忙しい朝などは、こうした方法で対応していました。

2.心の準備をさせる

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たとえば、食後のデザートとして、フルーツを出したとします。

子供は、甘いフルーツが大好きですから、自分の分を食べてなくなると「もっとほしい」と親にお皿を差し出すでしょう。

我が家では、仕方なく親の分をあげていました。

しかし、おかわりをあげた後も「もっともっとほしい!」と訴えてきます。

フルーツは全てなくなってしまったので「もうないよ、おしまい」と諭します。

娘は、そんな事情もお構いなく「もっとほしいよ」と泣き出し、大暴れしていました。

もう一つの例を挙げます。

公園で遊んでいます。

親としては、もう、十分遊んだし、やるべき家事があるので、家に帰ろうとします。

「おうち帰ろう」

無視して、遊び続ける娘

「もう時間だから帰るよ」

「いやだいやだ、もっと遊びたい、お砂やりたい!」と言った感じで、意地でも遊び続けます。

仕方なく、娘を抱き上げて、公園を出ようとします。

すると娘は体をよじらせて泣きわめくのです。

このような「いやいや」が発生する原因は、本当は「もっと食べたい」「もっと遊びたい!」と思っているのに、その通りにならなくて感情が爆発しているためです。

この手のイヤイヤに対しては、事前に「これが最後だよ」と通告し、心の準備させるという対処をよくしていました。

「もう最後なんだ」と心の準備ができていると素直に従ってくれることが多くなったのです。

例えば、フルーツを追加であげるときに、「これが最後だよ!最後だから、もうこれ以上はあげないよ!わかった?」と言うのです。

「うん」とうなずかせたら、フルーツあげます。

追加分を食べても、やっぱり欲しいと訴えると思いますが、「最後だったから、もうあげないよ」と言います。

そうすると、渋々受け入れるのです。

公園の場合だと、「あと2回おすべりしたら帰るからね。わかった?」

「うん」とうなずかせたら、1回、2回と言いながらおすべりさせます。

2回終わったあとに、「さぁお家に返ろう」と言って、これも渋々受け入れます。

もちろん、最初から、うまくはいきません。

しかし、根気よく何度かやっているうちに、「最後」の意味が分かるようになって、「もう最後だ、大事に食べよう」みたいな感覚が生まれて、心の準備ができるようになります。

3.親の真似をさせてみる

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家事をしているときに、「抱っこして~、遊んで~」と、邪魔してきますよね。

「こっちは危ないから、あっちで遊んでて!」なんてふうに、子供を説得しようとするのですが、全く言うことを聞いてくれず・・・・。

この場合、「親にかまってほしい」のと、「親がやっていることが気になる」という、2つの欲求があるのだと思います。

この2つの欲求を同時に満足させられる方法が、親の真似をさせてみるということです。

例えば、洗濯物の邪魔をされたら、洗濯物の中から、タオルを2,3枚渡して、「はい、これ畳んでー、手伝ってー」と促します。

すると、洗濯物を投げたりして邪魔をする行動をやめて、親の真似をしてタオルを畳むのに夢中になります。

ご飯を作っているときも、邪魔をしてくるようだったら、差しさわりのないキッチン用品(プラスチック製のボウルやスプーンなど)を渡して、「これでお料理作ってー!」と促します。

もらったキッチン用品を、親のそばで、夢中になって遊びます。

飽きたら、また新しいグッズを渡します。

4.いつも同じ順番・やり方で行動する

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例えば、うちの娘は、保育園に通い始めた0歳の時から、こんな順番で朝を過ごしています。

起きる

ママとベランダでお外を眺める

手洗い、うがい

食事

手洗い・歯磨き

テレビを見ながら着替え

保育所に出発

いつもこの順番なのに、ある日「ベランダでお外を眺める」と「手洗い・うがい」の順番を入れ替えたとしましょう。

ほぼ確実に、泣きながら手洗いを断固拒否します。

大人にとっては、手洗いのあとベランダに行けばいいと考えていて、それを伝えても、まったく聞く耳を持ちません。

3歳になっても、「順番が変わっただけ」と理解することは難しくて、子供にとっては、順番が変わったのではなく、単にその行為を奪われたと感じるようです。

また、娘の場合は、いつもは「きらきら星」の替え歌で手洗いをしているのに、違う歌を歌ったとすると、同じように嫌がって、手洗いをしなくなったことがありました。

子供にとっては、いつもと違うことは、結構なストレスなのです。

大人は何気なく毎日同じような行動で子供のお世話をしていますが、いつもと違ったことをして「いやいや」となった場合には、ほぼ間違いなく、その変化が「イヤイヤ」の原因です。

なので、できるだけ毎日、同じ順番、やり方で生活習慣を身に着けさせることが大切です。

以上、イライラ期の子供への対応方法でした。

子供の性格や発達段階によって個人差はあると思いますので、何かのヒントになれば嬉しいです。