目次
東京都にある武蔵野赤十字病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊娠初期の頃に、近くの有名な病院が閉鎖になり一時期健診の予約もままならなくなる程混雑していた時がありました。
大半の方は仕方ないからとじっくり待っていらしたのですが、お一方ものすごくお怒りになっていて旦那様と2人で大声で文句を言っていた事がありました。
正直その騒音の方が待つストレスより鬱陶しく感じたのですが、どうやら予約せず連絡もしないで受診に来たのでだいぶ待たされていたようでした。
それはもう待っても仕方ないよね…と思っていたのですが、混んでいる中、妊婦さんはベンチに横になり始め、旦那様も携帯ピコピコし出して、立って待っている他の妊婦さん方もいるのになと周りがだいぶイライラした感じになってきたころ、ベテランの助産師さんが来て「ここは妊婦様優先なの!付き添いの旦那様は悪いけど立ってお待ちいただけますか!」と一喝してくださいました。
それに伴い他の旦那様も立っていたことに少しスッキリしたことをよく覚えています。
2.お産の体験
上の子の時に帝王切開だったので、今回も帝王切開の予定でしたが、その1週間前の健診の時に尿蛋白が収まらず、管理入院と言われてしまいました。
荷物も持って来ていなかったため、一度帰宅し荷物を用意していたら、病院から電話がかかって来て、やっぱり今日出産しましょうと言われました。
37週に入っていましたのでそこまで不安はなかったですが、流れに気持ちが付いて行かず少し呆然としてしまいました。
ちょうどゴールデンウィークの前日だったため、これから1週間医師も手術スタッフも少ないからと急遽その日出産することとなり、その日の3時には産まれていました。
主人はもちろん間に合わず、急遽実母に来てもらったり、上の子は保育園にいたため主人の実家にお迎えを頼んだり、冷蔵庫の中身を渡したりなど、ものすごく慌ただしかったです。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
やっと会えたという気持ちと無事に産まれて来てくれてよかったと安心した気持ちでいっぱいでした。
4.入院中の体験
大部屋だったので、赤ちゃんが泣くと授乳室に移動して授乳していました。
夜中でも明け方でも誰かしらいて、雑談をしながら授乳をしていました。
寝てくれない子を抱えて疲れていても、授乳室では同じ日に出産したママ達と夜泣きやお世話について話したり、くだらない話をして合宿のような雰囲気でした。
おかげで、なかなか眠れない日々も乗り越えることができたと思っています。
今もよくLINEで相談したりランチの計画をするなど、いいママ友ができました。
5.武蔵野赤十字病院で産んで「よかったな!」と思う体験
何より医師の先生方がきちんと状況を共有していること、看護師さん達が全員助産師資格を持っているため誰にでも相談してもきちんと回答してくれることに、非常に安心感がありました。
毎朝、新生児科の小児科医の先生の診察もあり、必要な処置もきちんとしてもらえました。
上の子の事も覚えてくれていたり、先日6-7ヶ月検診も行ったら当時の助産師さんが覚えていてくれたことに感動しました。
もう3人目はない予定ですが、万万が一はまたこの病院にしたいです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
食事が少し残念な事を除けばそこまで大きな不満な点はありません。
あえてあげるなら3Dエコーがあればいいなと思うことでしょうか。
あとは大きな病院なため待ち時間がいちいち長いこと、移動が多いこと、検診の時に待つスペースが少し狭いことくらいでしょうか。
待ち時間は長いですが、その分1人に時間をかけて診てもらっていると思いました。
武蔵野赤十字病院について
2017年5月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
上の子の出産の時に武蔵野赤十字病院で帝王切開で出産したためです。
今回も同じリスクもある可能性があるから、既往歴が分かっている病院の方がいいだろうと思い同じ病院にしました。
NICUもあるので何かあっても安心だと思い決めました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
以前よりは待たなくなりましたが、近隣の産科がある病院が減ったこともあり一時期は全部終わるのに6時間程病院にいました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は何もなければ1回に3000円くらいでした。
入院、分娩費用は帝王切開だったので、高額医療費制度を使って16万円程でした。
4.主治医の先生はどんな人?
毎回同じ先生になることはなく、当日担当の先生が診察でしたが、どの先生もしっかりと時間をかけて診察してくれます。
エコーを見ながら、ここは何、どうなっているか、などをきちんと説明しながら「エコーで見る赤ちゃんと産まれて来た赤ちゃんが予想通りのお顔だとよっしゃってなるんですよね…」と呟いていらした先生が印象に残っています。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
武蔵野赤十字病院は看護師さん達が全員助産師資格を持っているため、誰に何を聞いてもしっかりと答えていただけました。
手術中も手を握っていてくれ、状況をきちんと伝えてくれたことにとても安心できました。
6.入院中の食事はどうだった?
以前より温かい食事はきちんと温かく提供されていましたが、朝ごはんは微妙でした。
例えば、茹でたキャベツのサラダとご飯というメニューだったり、高野豆腐の煮物と食パンというメニューだったりと、ちぐはぐな感じのおかずでした。
昼と夜は普通のメニューでしたが…。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
母乳育児推奨のため、赤ちゃんの口を開け方など、しっかりじっくりと指導されました。
私は左側があげづらかったのですが、マッサージをして頂いたり、抱き方を見ていただいたことできちんと飲めるようになりました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
1カ月健診までに何かあれば、直通相談番号に電話をかけると、授乳についてや心配な件について相談できました。
11.新生児健診のタイミング
1ヶ月検診がありました。