目次
東京都にある公立阿伎留医療センターで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
エコーで心拍を確認できたときは凄く嬉しかった記憶があります。
健診に行くたびに人間の形になってきて、手や足がわかるようになりました。
4Dエコーをした時は、はっきりと顔を見せてくれる時と手で顔を隠してしまう時があり、顔が見えた時は顔のパーツがハッキリ見えたので「どっちに似てるなー」などと想像したりして嬉しくなりました。
胎動が強くなるとエコーの時にもお腹蹴ったりして、計測が中々できないと時などがあり先生に「元気だねー」と言われたりもしました。
2.お産の体験
夜中に陣痛が来て起きました。
いきなりだったので「本当に陣痛なんだろうか?」と思って間隔を計ってみるとすでに7分間隔でした。
病院に電話をするも全く電話が繋がらず痛みに耐えながらも15回電話を掛けたところでやっと繋がり病院に行きました。
病院に着くと既に子宮口が5~6センチ開いているとの事でしたが、まだまだ余裕だったので分娩室には入らず分娩室の前で陣痛の合間にはスクワットをしていました。
助産師さんにそろそろ分娩台に乗るように言われ、徐々に痛みも強くなりました。
子宮口が8センチ程度に開いていたので助産師さんが破水をさせると痛みもピークになり、涙を流しながら痛みに耐え何度もいきむとあっという間に産まれました。
病院について2時間での出産でした。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
生まれた瞬間すぐに大きい声で泣いてくれたのですごくホッとした気持ちでした。
4.入院中の体験
看護学校の生徒が実習に来ていて脈拍などをはかってくれました。
また、マッサージのやり方などを助産師さんが私にやってそれを実習生の方が見て勉強すると言うようなことがありました。
最終日には産褥体操というものを教えてもらいました。
退院前日に赤ちゃんの黄疸の数値が高くなり、目隠しをしてライトの中に入れられてしまいました。
授乳の時間だけ授乳室に行って授乳ができたので最期の2日間は母子同室ではなかったのでとても悲しかったです。
5.公立阿伎留医療センターで産んで「よかったな!」と思う体験
通院中は何人か先生はいましたが、予約制なので毎回同じ先生に診てもらえたのでよかったです。
出産時も助産師さんがとても優しく寄り添ってくれたので入院中もすごく助かりました。
退院日に担当の先生に会うと声をかけてくださりとても暖かい人たちだなと思いました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
通院中に一度4Dエコーがあるのですが無料ではなく結構な金額でした。そのため、もし4Dエコーで赤ちゃんの顔が見れなかった場合は残念に思うかもしれません。
また、病院食は味も質素って量もあまりないので、もう少し美味しいご飯が食べたかったです。
公立阿伎留医療センターについて
2018年6月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
以下の理由でこちらの病院を選びました。
・先生が女の人だから
・出産費用が安いから
・助産師が優しいから
・家から近いから
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
予約制だったので大体10分程度で呼ばれますが、30分以上呼ばれない時もありました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦健診は一回につき1500円くらいでした。
入院、分娩費用は自然分娩で4万円程度でした。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
主治医の先生は女の先生で、産婦人科部長の方でした。
いつもニコニコしてすごく優しい先生でした。
親身になって話を聞いてくれて、体調などもいつも気にかけてくれて、プラスのことを言って励まして下さる方でした。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
すごく優しい助産師さんでした。
陣痛が来るたびにお尻を押してくれて痛みを和らげるようにサポートしてくれました。
ずっと声をかけてくれて励ましてくれていました。
子宮口を見るたびに強くグリグリしてくれたおかげで開きもだいぶ早かった気がします。
6.入院中の食事はどうだった?
個人病院ではないので患者の人と同じ質素な味付けのご飯でした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(×)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(×)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(×)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(×)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
ミルクをあげる際に空気が入らないように哺乳瓶を立てて飲ませるようにと言われました。
10.新生児健診のタイミング
退院後2週間と生後1か月にありました。