幼稚園に入園できる年齢(生年月日)の早見表

幼稚園に入園できるようになる子供の生年月日をわかりやすく掲載しています。

「うちの子はいつから幼稚園にいけるんだっけ?」と思ったママ・パパに便利な早見表です。

幼稚園の入園年齢早見表【標準版】

幼稚園は学校教育法で『満3歳』から入園できることになっていますが、ほとんどの幼稚園では「満三歳になった最初に迎える4月1日」に一斉に受け入れを開始します。

また、幼稚園の在籍期間は、年少から入園する3年保育、年中から入園する2年保育、年長から入園する1年保育があります。

1.2020年(令和2年)4月から入園できる子供

保育年数生年月日
3年保育2016年(平成28年)4月2日~2017年(平成29年)4月1日
2年保育2015年(平成27年)4月2日~2016年(平成28年)4月1日
1年保育2014年(平成26年)4月2日~2015年(平成27年)4月1日

2.2021年(令和3年)4月から入園できる子供

保育年数生年月日
3年保育2017年(平成29年)4月2日~2018年(平成30年)4月1日
2年保育2016年(平成28年)4月2日~2017年(平成29年)4月1日
1年保育2015年(平成27年)4月2日~2016年(平成28年)4月1日

3.2022年(令和4年)4月から入園できる子供

保育年数生年月日
3年保育2018年(平成30年)4月2日~2019年(平成31年)4月1日
2年保育2017年(平成29年)4月2日~2018年(平成30年)4月1日
1年保育2016年(平成28年)4月2日~2017年(平成29年)4月1日

幼稚園の入園年齢早見表【0~3歳版】

保育所の機能もある幼保一体型の幼稚園(こども園など)については、3歳以下の入園も可能です。

これは実質的には保育所であり自治体で保育認定(3号認定)を取得する必要があります。

本来、認定を受けて、かつ、定員に空き枠があれば順次入園することができますが、ほとんどの場合4月の一斉入園となります。

年少に達してない子供を預けることを幼稚園では「未就園保育」と呼ぶことがあります。(プレスクールや満3歳については後で触れます。)

2020年(令和2年)4月から一斉入園できる子供
=2017年(平成28年)4月2日以降に誕生した子供

2021年(令和3年)4月から一斉入園できる子供
=2018年(平成29年)4月2日以降に誕生した子供

2022年(令和4年)4月から一斉入園できる子供
=2019年(平成30年)4月2日以降に誕生した子供

幼稚園は何歳から入園できる?

4月からの一斉入園とは異なる特殊な入園ケースについて解説します。

1.4月1日生まれはひとつ上の学年になる

4月1日が誕生日の子供は、翌日の4月2日に誕生した子供より1学年先輩になってしまいます。

要するに1月~3月生まれの子供とおなじ「早生まれ」となるのです。

その理由は以外に複雑で、民法の附属法である「年齢計算ニ関スル法律」が根拠となっています。

この法律に基づくと、年齢が1歳増える日は誕生日の前日の夜中の12時となるのです。

従って4月1日生まれの人は3月31日が終わるときに年齢が1つ増えているのです。

そして、学校教育法(第17条)では、「保護者は、子の満六歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、・・・(中略)・・・小学校・・・(中略)・・・に就学させる義務を負う。」とあるので、実は3月31日に満6歳になってしまっている4月1日生まれの子供は一足先に小学校に入る必要があるのです。

小学校に入って急に学年が変わらないように、幼稚園でも4月2日生まれから学年が区切られているのです。

2.プレスクールは未就園前に入園できる

「プレスクール」を行っている幼稚園は数多くあります。

一口にプレスクールと言っても幼稚園によって多種多様です。

4月からの入園が決まっている子供が園の生活に慣れるために行われていたり、入園させようか迷っている親子のための体験入園という目的で行われていることもあります。

興味のある幼稚園のホームページで、年少になる前から受け入れているか確認してみると良いでしょう。

2.満3歳児保育もある

「満3歳児保育」「満3歳児入園」ができる幼稚園もあります。

満3歳になった子供が翌年4月を待たずに順次入園できるという制度になります。

ただし、保育の実態は幼稚園によって異なります。

年少の1学年下のクラスを編成して保育を行うケースもあれば、「年少クラス」に入れて1学年上の子供と一緒に保育を行うケースもあります。

いずれの場合でも定員枠が非常に少ないため4~6月生まれなどの早く生まれた子供のほうが入りやすいとされています。

スポンサーリンク
アドセンス
アドセンス

このコラムを「ツイート」「シェア」する