目次
入園式や卒業式などで華やかに着飾るためのアイテム「コサージュ」を紹介します。
コサージュの選び方や人気商品を一挙公開。
スーツにもワンピースにもコサージュを付けて、式典を華やかに盛り上げましょう。
なぜコサージュなのか？
そもそもコサージュに対して「オバサンくさい」「昭和レトロ」などの批判的な意見が一部のママにあります。
しかし、実際にはコサージュを付けて入園式や卒園式に参列するママも多くいます。
その理由は「ダークスーツ」を着るママが増えているから。
周りの視線を気にしてか入園式・卒園式のママの服装は「地味化」しています。
保護者席は黒ばかりで、「葬式」にでも来てしまったのかと見まがうばかりです。
卒園式も入園式も春の華やかな式典です。
もっと明るく華やかなモノにしたい！
そんな理由で、今、コサージュが改めて見直されていいます。
手持ちのダークスーツに、色鮮やかなコサージュを付けるだけで、晴れの舞台らしい見た目に変わるからです。
また、子供たちが胸に手作りのコサージュを身に着けて、入場する姿はかわいらしく華やかなものです。
どんなコサージュを選べばいいのか？
１．花の種類と色
コサージュと言えば「バラ」です。
種類も豊富で気に入ったものを選べる可能性が高いです。
スーツやワンピースの色に限らず「ホワイト」か「ベージュ」のバラのコサージュが定番です。
さらに薄い「ブルー」「グリーン」「グレー」「ゴールド」等でもよいでしょう。
反対に「黒」や「深紅」などの濃い色は、白やパステルカラーのスーツやワンピースにあせることが一般的です。
実はバラ以外の花もあります。
「芙蓉」「チューリップ」「桜」などです。
スーツ以外で少し個性を出したい方におすすめです。
また、花に加えてパールなどの装飾が付いたタイプだと気品と華やかさをプラスすることができます。
卒園式・入園式は、あくまでフォーマルな式典であるため、パールなどの装飾があったほうが、よりドレスコードにふさわしくなります。
２．大きさ
コサージュは見慣れていないと、どれを手に取ってみても「意外に大きい」と感じます。
シンプルなスーツに飾り付けるものなので、それなりの大きさがないと華やかさに欠けます。
また、ある程度の大きさがあることで小顔に見える効果も期待できます。
どこに身に着ける？
コサージュを付ける位置は、左胸が定番ですよね。
スーツの場合はジャケットの襟元にある「フラワーホール」につけるが基本です。
「ワンピース」や襟なしの「ワンピーススーツ」を着ている場合も、胸よりも高い位置（鎖骨の少し下）に着用します。
ただ、首の広いジャケットを着ている場合やコサージュの形状によっては、さらに下に付けた方がバランスがよくなります。
さらに、もう一か所、コサージュを付けることができる場所があります。
それは「バッグ」です。
シンプルなダークスーツに、シンプルな形のバッグだけだと本当に地味で寂しいものです。
左胸に加えて、バッグにもコサージュを付けることで、明るい雰囲気になります。
既製品か？手作りか？
ファッション小物のお店に行けば、既製品のコサージュがたくさん売られています。
しかし、子供の晴れの舞台に合わせて、ママ自身の手で作って身に着けるとより思いを込めて卒園式を迎えられます。
また、子供と一緒に手作りして、同じコサージュを身に着けて参列するのも良い思い出になります。
ママは胸に、子供は髪に、など、着ける場所を変えてみても楽しいですね。
おすすめコサージュ
１．【Natural Berry】パール付きローズコサージュ
フォーマルスーツにぴったり似合うパールビーズ付きの薔薇のコサージュ
アイボリー、ベージュ、グレー、ブラック、ネイビー、ワインと６色から選べるので、手持ちのスーツに合う色がきっと見つかります。
２．【Happy Hat】輝きコサージュ
ラメ入りの生地でキラキラと輝くコサージュです。
色はホワイトからブラックまで全17色あります。
パステルカラーのライトグリーンもあります。
３．【saisai】コサージュ
花びらがパールビーズで縁取りされていて上品で高級感があるコサージュ
値段は少々高めなので、入学式やパーティなどにも使いたいですね。
４．【鎌倉工芸】巻きバラとつぼみの３輪寄せコサージュ
こちらはハンドメイドの日本製コサージュです。
丁寧な作り込みがされており、１２色から選べます。
５．【clothshop】ローズ＆グレイリボンコサージュ
やや小ぶりの人気コサージュです。
３輪寄せですが、いずれも小さなバラで、グレーのリボンがとても上品です。
パールビーズも付いていてとてもバランスがいいデザインです。
おすすめ手作りコサージュキット
コサージュを手作りする場合には、丁寧な作り方がついているコサージュキットを使うと便利です。
１．パールのコサージュキット
バラの花、葉、リボン、パールビーズなど素材の種類が多く、本格的なキットです。
制作には４０分程度かかりますが、必要な道具はハサミだけです。
２．幸せの黄色いリボンのコサージュキット
>花とリボンだけのシンプルなコサージュ
２０分くらいでできるので、かわいい娘さんと一緒に作ってみてはどうでしょうか？
３．Polcaコサージュキット
既製品にはない手作りならではのデザインです。
ハサミとボンドを使って作ります。
花の数が多いので、ちょっとしたセンスが必要かもしれません。