目次
孫や甥・姪の入園祝いにプレゼントすると喜ばれる贈り物を紹介します。
入園後の園生活が楽しみになるようなものを贈りましょう。
入園祝いのポイント
1.品物は5000円前後が目安
入園祝いの相場は5,000~10,000円です。
現金でお祝いしても構いませんが、学用品などの品物と一緒に贈ったり、また品物だけプレゼントしてもよいでしょう。
また、せっかく贈り物をするのですから、子供に使ってもらえるように本当に役立つかどうか両親に事前に確認しておきましょう。
2.指定の確認を忘れずに
たとえば、ピアニカやクレヨン、上履きなど幼稚園(保育園)の学用品・生活用品を贈る場合には、園での指定がないか両親に確認する必要があります。
メーカーや色、サイズなどが推奨されている場合があり、それに従った品物を買い求める必要があります。
3.贈り物の種類
入園祝いに喜ばれる贈り物としては、ピアニカをはじめとした楽器、クレヨンなどの学用品、通園靴などの生活用品があります。
楽器や生活用品はそれなりの値段なので、ご祝儀がなくても単独で御祝いにできます。
学用品については安価な物が多いため揃えて購入してあげると良いでしょう。
楽器・学用品
1.ピアニカ
入園祝いと言えば、何といってもピアニカです。
幼稚園の音楽で使うことはもちろん、鍵盤楽器に慣れ親しむ最初の一歩になります。
ピアニカで演奏する音楽は子供達の豊かな感受性や発想力を引き出してくれるでしょう。
2.ハーモニカ
ピアニカとならぶ園児の定番楽器と言えばハーモニカです。
こちらの商品は教育現場でよく使われているタイプで、郷愁を感じさせる優しい音色が本当に心地よいです。
3.カスタネット
幼稚園や学校で使うカスタネットと言えば、やっぱり赤と青でおなじみのSUZUKIのカスタネットです。
ピアニカやハーモニカを演奏する前にリズムをとる練習としてカスタネットは欠かせません。
カスタネットはとても安価な楽器なので、入園祝いとする場合には他の学用品と一緒にプレゼントしましょう。
4.クレヨン・色鉛筆
保育園でも幼稚園でもお絵かきや塗り絵を楽しむ時間がたくさんあります。
こちらは昔ながらの定番クレヨンです。
発色がよく書きやすいため幼児でも簡単に扱えます。
色の数は16色と少し多めで子供の知らない色もあると思いますのでワクワクしながら使ってくれることでしょう。
こちらは手が汚れないクレヨンのクーピーです。
クレヨンだと手や服、机などが汚れるということもありクーピーを指定している幼稚園も少なくありません。
短くて握りやすいので細かな色塗りにも対応できます。
5.お道具箱
のり、はさみ、クレヨンなどの学用品を一式入れることができるお道具箱です。
昔懐かしい幼稚園児の定番デザインです。
筆記用具などを一式そろえて入れて、入園祝いとしてプレゼントすればとても喜ばれます。
お道具箱にはプラスチック製でロックができるタイプもありますが、園児の場合はシンプルな紙製ケースの方が簡単に取り扱いできます。
日用品
1.通園靴(運動靴)
保育園や幼稚園での運動は、跳び箱や平均台、鉄棒などを使って行いますので、しっかりとした運動靴で通園しましょう。
大手メーカーの運動靴は値段も相応に高いため入園祝いにぴったりです。
中でもアシックスは日本人にあった靴底の形状をしているため、しっかりフィットとして激しい運動に最適です。
入園したばかりだと自分で靴を履くのはまだまだ苦手なので、こちらのようなシンプルなマジックテープタイプがおすすめです。
2.上履き
園の生活では脱げにくく着脱しやすい上履きが必須です。
定番のアサヒの上履きは福岡の工場で製造されている安心の日本製です。
グリーン、イエロー、ブルーなど7色から選べます。
3.お弁当箱・カラトリー
幼稚園の場合は給食がないので、お弁当箱が必要です。
保温性のあるお弁当箱もたくさんあるため暖かい手作り弁当を食べさせてあげることができます。
ただし、普通のお弁当箱に比べると開閉が複雑なので、しっかり練習させる必要があります。
スプーン、フォーク、箸の3点が一緒になったトリオセットも園児の生活に欠かせない雑貨です。
お弁当箱と一緒に好きなキャラクターのトリオセットを入園祝いとしてプレゼントしてあげましょう。
4.通園バック
指定の通園バッグがない場合は、両手が使えるリュックサックがおすすめです。
選ぶポイントは、水筒を入れられることと、ハーネスベルトを腰にも固定できることです。
幼児の場合は肩が小さいのですぐにずり落ちてしまうため腰ベルトは必須です。
5.雨具
入園後の季節は雨も多いため雨具が必要です。
自動車からも見えるような目立つ色のレインコートを着て、安全に登園しましょう。
レインコートと併せて長靴も入園祝いにプレゼントしましょう。
雨の日は転びやすいので、信頼できる日本製の長靴が良いでしょう。