目次
Richell(リッチェル)から発売されている「にぎにぎスプーン・フォーク(ケース付)」の実体験レビューを紹介します。
口コミ情報のひとつとして参考にしてください。
「にぎにぎスプーン・フォーク」を使ったらこうなった
このコラムは2人の男の子を育てている「エスエス」さんによる商品レビュー記事です。
1.生後10か月の赤ちゃんでも使えるスプーンは?
長男が10ヶ月の時に購入しました。
離乳食が進んで「ご飯を自分で食べたい!」という欲求が出てきました。
最初のうちは離乳食の食器セットに付いていたスプーンとフォークを持たせて食べさせていましたが、スプーンを握ったまま口まで運ぶことが上手くできなくてもどかしい日々が続いていました。
そこで口元まで運びやすい形状のスプーンはないかと探したところこの商品に出会いました。
食べ物が口に運びやすいように角度がついているところが他の商品とは異なっており、使いやすそうだと思いました。
またケース付きなので外出時も便利そうだと思って購入しました。
2.自分でできた!
にぎにぎスプーンを使ってみると自分の力ですくって口まで難なく運ぶことができました。
最初から何の違和感もなく使い始めることができたのです。
自分で出来ることが嬉しかったようで、その1日で息子のお気に入りの食器となり、どこへ出かける時にでも持って出かける必須アイテムになりました。
親としても「自分でできた!」という子供の喜びを一緒に味わうことができて嬉しかったです。
この調子でどんどん自立を促したいと思いました。
3.次男にお下がり!
長男は成長して普通のスプーン・フォーク・箸も使えるようになったので、次男にお下がりすることになりました。
しかし、お気に入りだったので長男がなかなか手放してくれなくて困りましたが、離乳食を食べる赤ちゃん向けのスプーンセットなのでサイズが少し小さめに作られて、長男もようやく小さいと感じるようになって次男に譲ってくれました。
お兄ちゃんからもらったリッチェルのスプーンなら次男も自分から進んで食事をしようとしてくれます。
もちろん、今でも外食時や旅行の時などもケースに入れて持ち運んでいます。
リッチェル「にぎにぎスプーン・フォーク」の評価
1.良かった点
「にぎにぎスプーン・フォーク」は、「自分でやりたい」という気持ちをサポートしてあげることができる商品だと思います。
食は生きるためになくてはならないことなので毎回の食事で『スプーンがうまく使えないから食事が楽しくない』となってしまっては困ります。
自分でやりたいことが自分でできるということは楽しみにつながり自信にもなると思います。
まだ上手く自分の身体を使いこなせない月齢ならば、その子の状態に合った形状のアイテムを探して与えればいいのだということに気付かせてくれた商品でした。
2.改善して欲しい点
取っ手が湾曲しているのでケースがかさばるところが不満でした。
もう少しフラットにしてケースが薄くなると嬉しいです。
また、フォークはあまり使わないのでスプーンだけを持ち歩くケースがあると便利だと思いました。