目次
石川県にある杉浦クリニックで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊娠初期の頃は特に悪阻が酷く、毎日吐いて食べ物は満足に食べることができない状態でした。
先生はしっかり私の気持ちに寄り添ってくれ、「お母さんはとってもしんどいけど、赤ちゃんはすごく元気。だから食べられなくてもそんなに心配いらないよ。辛かったらいつでも点滴しに来てね。」と言ってくださったことがとても印象に残っています。
食べないとダメとか、一切否定的なことは言われず、励ましてくださったことが嬉しかったです。
2.お産の体験
陣痛がきはじめてから8時間後に入院となりました。
結構我慢したつもりだったのですが、まだ子宮口1cmの状態で先が心配になった記憶があります。
それから20時間ぐらい子宮口は2cmのままで、痛みがどんどん増していき、付き添ってもらっていた旦那と実母には弱音を吐いてばかりでした。
無痛分娩希望だったのですが、なかなか無痛分娩ができるところまで子宮口が開かず、陣痛の合間に休めるようにする注射を打ってもらいました。
その注射がとても効果的で、一気に7cmまで開きました。
すると、先生がきて「無痛分娩の処置をするよりも、自然分娩で産んだほうが早いかも」と言われ、意を決して自然分娩で産むことになりました。
ここからは進みがとても早く、分娩台に乗ってから30分ぐらいで生むことができました。
会陰切開が怖かったのですが、実際は陣痛の痛みでそれどころではありませんでした。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
赤ちゃんが誕生した瞬間は、まさに今産んだなんて信じられませんでした。
最初は青白かったのですが、出てきてからすぐに泣いてくれてほっとしました。
可愛くて仕方なかったです。
4.入院中の体験
あまり母乳が出る方ではなく、苦労していた方でした。
20分間授乳しても赤ちゃんの体重は増えておらず、むしろ減っていることもあり、毎回授乳の時間は憂鬱でした。
そんな時、「搾乳頑張ってみよう」と助産師さんに言われ、毎回授乳のあとに搾乳することになりました。
搾乳しても最初は5ccとか少なかったのですが、退院日には30ccぐらいまで増え、赤ちゃんの体重を量ってみると、15g増えていました。
あの時は努力が報われて、とても嬉しかったです。
5.杉浦クリニックで産んで「よかったな!」と思う体験
4Dエコーが無料で、毎回動画にしてデータを専用カードに保存していただけました。
後から何度も見ることができることができるので、毎回検診が楽しみでした。
また、先生も助産師さんも話しやすい人ばかりで入院中も居心地が良かったです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
全体的に大満足でしたが、強いて言うなら料金体系が少し分かりづらかったかなと思います。
私も事前に聞いておけば良かったのですが、深夜や土日祝日だと具体的にいくらかかるのか、自費負担と保険が効くものはどのような処置かなどは、領収書を貰ってから分かりました。
杉浦クリニックについて
2018年11月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
以下の理由でこちらの病院を選びました。
・母が私をこちらの病院で出産したため、割引がきくからです。
・実家が近かったからです。
・無痛分娩が有名たったからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
火曜日は1ヶ月検診と被っていたので混んでいる印象でした。
基本的に予約をとっていれば長くても30分程待てば診察してもらえました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦検診は市の無料券を使用し、予定日を超過しなければ無料でした。
ただ、NSTは自費で一回2000円でした。
入院分娩費は自然分娩、土日祝日の夜間料金で10万円程でした。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
第一印象は爽やかで、親身に話を聞いてくれ、安心させてくれるように説明していただける先生でした。
内診は手早く済ませてくれたためあまり痛みを感じることはなく、エコーは丁寧に説明しながら見せていただけて満足度が高かったです。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
長い陣痛中、子宮口の開きを見てくださいとお産があまり進んでないのにお願いしてしまっていたのですが、毎回丁寧にアドバイスしてくれて、励まして頂きました。
特にいきみ逃しをしている時は的確に体をおさえてもらい、辛いながらも助産師さんってすごいなあと思いました。
6.入院中の食事はどうだった?
栄養バランスが整っていて、美味しい食事でした。
お祝い膳も出していただけました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
母乳は最初から出るのではなく、赤ちゃんが吸ってくれる刺激と、自分の搾乳の刺激で頑張って出していくものだと教わりました。
最初は赤ちゃんも吸うのが下手だと知ってびっくりしました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
電話で赤ちゃんの鼻水が多くて苦しそうということを相談しました。
助産師さんから見ればどうってことない相談だと思いますが、丁寧にアドバイスして頂いて落ち着きました。
11.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月