コンビから発売されている「コップがさね」の実体験レビューを紹介します。
口コミ情報のひとつとして参考にしてください。
コンビの「コップがさね」で遊んだらこうなった
このコラムは1歳の子供を持つChibimeさんによる商品レビュー記事です。
1.なぜ買ったのか?
生後10ヵ月の頃、スタッキングのできる小皿に離乳食を入れて食べさせていたのですが、ある日娘がおもむろに食器を手に取り、きれいに重ねて見せたのです。
食器同士がピタッと重なることが楽しかったのか、それから、食事の度に食器を奪っては何度も行うようになりました。
おもちゃになるかと、試しにベビーフードの空きカップをいくつか渡してみると、これもまた気に入ったようで、ぶつけ合って音を出したり、いくつものカップを重ねてみたりといろいろな遊びをするようになりました。
その様子をみて、漠然と「なにか重ねる遊びができるおもちゃはないかな?」と探して出会ったのがこちらの「コップがさね」でした。
それまで「コップがさね」というものを知らなかったのですが、本当にこういったものが商品化されていることを知り、やはり子どもの好きな遊びなのだということがわかったので早速購入してみることにしました。
当時の娘はまだ特定のキャラクターに興味を示してはいなかったので、特にキャラクターものは選ばず、色が鮮やかできれいなコンビのコップ重ねを購入することにしました。
2.実際に使って遊んでみたらこうなった
初めて見る色とりどりのカップに、娘は早速興味を示してくれました。
不思議そうに手に取り、まずは一口なめてみたり、重なっているカップをばらばらにしたり、ぶつけ合って音を出したりして遊び始めました。
カップを投げてみたりもしていましたが、軽量のプラスチックでてきているので、まわりのものを壊したり、けがをしたりする心配は特に無さそうでした。
私がカップを積み上げてタワーを作ってみせると、覚えたてのハイハイですぐに倒しにやってきます。
タワーが崩れるときのカップ同士がカラカラとぶつかる音や、いろとりどりのカップがあちこちに散らばる様子を楽しんでいるようでした。
また、付属のクマの人形をカップの下に隠して「いないいないばあ遊び」をしたり、プールなどで水あそびをするときに水をすくったりと、まだ重ねたり積んだりがうまくできない月齢でもいろいろな遊びをすることができました。
3.その後、どうなったか?
毎日コツコツ練習して、1歳3ヵ月ごろにはほぼ一人でタワー状に積み重ねられるようになりました。
どうやら娘にとって得意分野だったようで、想像していたよりもずいぶん早くマスターして驚きました。
1歳8ヵ月になった今でも、コップがさねは娘の大のお気に入りのおもちゃで、毎日のようにタワーを作って遊んでいます。
また、すべてのカップをサイズ順通りにきれいに重ね入れることも遊びの一つとして楽しめるので、遊んだ後にお片づけをする練習にもなりました。
重ねる・積む以外にも、カップをお皿に見立てたり、カップを湯船に見立てて付属のクマの人形をお風呂に入れてあげる、などの「おままごと遊び」も楽しんでいます。
また、1歳6ヵ月ごろになると少しずつですが「色の違い」がわかるようになってきたので、カップのカラフルさを生かして色を覚えることにも活躍しました。
今後は、「カップの大小の違い」や「タワーの高低の違い」などを学ぶことにも活かしていけそうです。
「コップがさね」の評価
1.良かった点
コップがさねを通して、子どもが日々ステップアップしていく様子を目で見て実感できたのがとてもよかったと感じています。
初めはカップをばらまくことしか出来なかった子どもが、いつのまにか1段、2段…と少しずつカップを高く積むことができるようになり、また、大小のサイズを上手に入れ替えながら片づけをすることも覚えていきます。
そんな「できた!」という瞬間を、コップ重ねを通してたくさん見ることができたので、とても満足しています。
また、初めはすべて違う色のカップになってるものの方がいいかな?とも思っていたのですが、1歳8ヵ月になり「同じ・違う」がわかるようになってきた現在では、同じ色のカップが2つあることで「これと同じ色のカップをちょうだい?」などと少しレベルアップした問いもでき、重宝しました。
非常にシンプルですが、それゆえにいろいろな遊びに応用ができますし、壊れる心配もほぼないためコストパフォーマンスに優れている点もおすすめです。
2.改善して欲しい点
コンビさんのロングセラー商品・定番商品というだけあって、気になる点は特にありません。
軽くて扱いやすいですし、小さなカップの底には窒息防止の小さな穴があけてあるなど、安全面もしっかり考慮されているので、安心して遊ぶことができています。
はじめは少し欠点かな?と感じていたカップのカラーバリエーションも、先述のように「同じ色集め」のような遊び方ができるようになったので、欠点とは感じなくなりました。
ぜひ、お座りやハイハイが上手になった頃の「まだ少し早いかな?」という頃から近くにおいて、少しずつ遊び方が成長していく過程を楽しんでみてほしいと思います。