ペンがおしゃべり!ベビー&キッズえいご絵じてん500を4か月使ったので感想を書きました。

旺文社から発売されている「ペンがおしゃべり!ベビー&キッズえいご絵じてん500 改訂版」の実体験レビューを紹介します。

口コミ情報のひとつとして参考にしてください。

「ペンがおしゃべり!ベビー&キッズえいご絵じてん500」を使ったらこうなった


このコラムは1歳の子供を持つChibimeさんによる商品レビュー記事です。

1.なぜ買ったのか?

私も旦那さんも英語があまり得意ではないのですが、将来きっと役立つスキルになるだろうと思い「子どもには絶対英語を習わせてあげよう」と夫婦で決めていました。

しかし、なるべく早いうちからとは考えていましたが、具体的にいつから・どのようにとは決めかねているところでした。

もうすでにいくつかの単語をしゃべり始めていた1歳5ヵ月のとき、近所のショッピングモールで英語教材のPRイベントを見かけ、お試し用のCDとDVDをいただきました。

さっそく自宅でCDやDVDをかけてみると、すっかり気に入った様子でなんども「かけて」とおねだりするようになり、もうすでに日本語もしゃべり初めていることもあったので、このまま早いうちに英語に触れられる環境を作ろうと思いました。

本格的な英語の習い事や教材を始める前に、まずなにか簡単に英語に親しめるものとして音声ペンのついた本を購入することにしました。

しかし、思った以上に種類が多くて非常に迷いました。

音声ペン付き英語本の使用動画などを見比べたところ、決まった文字や印の部分にしかペンが反応しないという商品も多い中、「ベビー&キッズえいご絵じてん500」は、イラストのどこをタッチしても音声が出るようペンの対応範囲が広くなっていたので、これなら1歳半程度の娘でも簡単に楽しむことができそうだと思いました。

また、ものの名前だけではなく簡単な会話文も載っていること、日本語にも対応しているのでひらがなを覚えてからでも絵辞典として使用できることなども魅力に感じて「ベビー&キッズえいご絵じてん500」を購入することにしました。

2.実際に使ってみたらこうなった


本はB4変型判と大きめで、イラストも大きく見やすいので良いと思いました。

ただ、紙は厚紙ではないので、子どもが小さいうちは破かれないように注意が必要です。

音声ペンに電源を入れると、早速「Hello!」とスタートの音声がなりました。

スタート時は「英語モード」になっていて、日本語に切り替えたい場合はその都度絵本の「日本語マーク」をタッチして切り替えます。

早速本をタッチしてみると、反応が遅れることもなく瞬時に音声が流れました。

英語も日本語も音声は明瞭で、ゆっくりと聞きやすく発音してくれていると感じました。

娘も挑戦したところ、初めは力加減がわからずドスドスと本に突き刺してしまいうまく反応しませんでしたが、「やさしく、トンだよ」と繰り返し教えると1歳5ヵ月の娘でもきちんとタッチできるようになりました。

1ヶ所に狙いを定めるというのはまだ難しいようだったので、タッチ範囲の広い「ベビー&キッズえいご絵じてん500」にしてよかったと思いました。

中には英語の歌が流れるページもあり、音楽がすきな娘は自分で音声ペンを使い繰り返し気に入った音楽をかけていました。

また、こちらの音声ペンは操作しないまま3分ほど経つと「Bye!」と言って自動で電源が切れるようになっており、娘は自分でスイッチの操作ができないので電池が無駄にならず助かりました。

3.その後、どうなったか?


現在娘は1歳9ヵ月になりましたが、ペンの操作にもすっかり慣れ、自分で音声ペンにスイッチを入れて、一人でも楽しむようになってきました。

日本語は私や家族で教えることができるので、ひとまず日本語モードボタンの存在は教えていないので、娘が遊ぶ時は英語モードのみで使用しています。

日本語でのおしゃべりは2語文になり発語も増えてきているので、英語の方も自分で絵をタッチしてはペンの英語発音をマネするということも増えてきました。

まだ娘に「アップル」などの日本式の発音が身につく前のため、音声を忠実にマネするので繰り返し遊んでいるうちに正しい発音の方が身に付いてくれそうです。

「ベビー&キッズえいご絵じてん500」の内容は、0歳~、3歳~、5歳~と年齢別に3つのステージに分類されているのですが、現在は体の部分や動物の名前など1歳児でも知っているイラストが描かれているステージ1のページを中心に使用しています。

ステージ2や3の屋外にある物事や会話文などのページはあまり見ようとしません。

今でも十分に楽しんでいる様子ですが、ある程度の物事がわかるようになる3歳前後あたりから、より本格的に活躍してくれるようになりそうです。

「ペンがおしゃべり!ベビー&キッズえいご絵じてん500」の評価


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1.良かった点

操作が簡単なので子ども一人でも使用することができ、遊んでいるうちに知識を身に着けることができる点がすばらしいと思いました。

うちの娘は、今はまだ決まったページばかりを見ているので「与えるのが少し早かったかな?」と思うこともありますが、LRの発音の違いなど英語の音を聞き分ける能力は使用していないと着々と低下するそうなので、ただ適当に遊んでいるだけでも英語に触れられる手軽さはとても気に入っています。

CDやDVD教材は楽しい音楽や会話など長い時間英語に触れることができる一方、「ベビー&キッズえいご絵じてん500」は単語が中心になります。

会話を理解するにはより多くの単語を知っていることが必要になるので、楽しく基礎を学ぶことができる「ベビー&キッズえいご絵じてん500」はメイン教材としても副教材としても、英語教育に関心のある家庭で重宝される教材だと思いました。

また、DVD教材が中心となると視力への影響などの心配になりますが、こちらは紙媒体なので長く使用していても目への負担が少なく安心して使用できる点も気に入っています。

2.改善して欲しい点

我が家では、他の似たような商品と比較して内容を重視した上で購入したので不満は感じておりません。

ただ、1歳児が使用するには、本のサイズが大きいことや、紙を破いてしまうなどの心配はあるので、「お出かけ先でも使いたい」とか、お子さんが紙を破いてしまいがち、という家庭では少々不向きかもしれません。

また、5ヵ月間使用しまだ音声ペンに不具合等はありませんが、ペンのみでは販売されていないので壊れた時のことは少し心配しています。

修理や交換対応についての情報が、公式ページ等でわかりやすく紹介されているとより安心して使用出来るので嬉しいなと思います。

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