授乳ケープが必要な5つのケースとは?いつから使い始める?

授乳ケープがないと困る5つの場面を紹介します。

また、授乳ケープを使い始める時期はいつからなのか解説します。

授乳ケープが必要になる5つの場面

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初めて出産するママの場合、授乳ケープを買うべきかどうか迷うことも多いようです。

授乳ケープを購入してはみたものの、ほとんど使わなかったというママもいます。

そこで、まずは授乳ケープが必要になる場面を紹介したいと思います。

これらの場面が1つでも想定できるのであれば、授乳ケープを購入しておきましょう。

1.新幹線や飛行機で里帰り先から帰宅する時

「のぞみ」「はやぶさ」「かがやき」など、新幹線には基本的に「多目的室」という部屋があります。

「多目的室」では、授乳やおむつ交換をすることが可能です。

乗務員さんに一声かけると「多目的室」を貸してくれます。

しかし、「多目的室」は1本の新幹線に1部屋しかありません。

たとえば、16両編成の「のぞみ」であっても11号車にひとつだけしかないのです。

そのため先に利用している人がいると使うことが出来ません。

その場合は授乳ケープを使って授乳をするしかありません。

多目的室のない電車や飛行機で長距離移動する場合にも、当然、授乳ケープは必要です。

2.実家や友人宅で過ごす時

お盆や正月などに、夫の実家に赤ちゃんを連れていくこともあるでしょう。

授乳をするために部屋を貸してもらうことが基本ですが、誤って家族が入って来る可能性もあるため、念のため授乳ケープを使って授乳した方が安心です。

もちろん授乳用の部屋がなければ授乳ケープを使って授乳する必要があります。

いくら身内とは言え、やはりおじいちゃんや夫の兄弟がいる中で、おっぱいを出すのは抵抗があるでしょう。

また、友人・知人のご自宅にお邪魔をしたり、マンションの共用ルームを借りてパーティをするケースも考えられます。

女性と子供たちだけの集まりであれば、ケープなしでも授乳できますが、男性がいる集まりにはケープが必要です。

3.病院やショッピング施設に出かける時

赤ちゃんを連れて出かける目的としては病院か買い物が想定されます。

デパートや大型ショッピングモールには、たいてい授乳室が整備されています。

「だから安心!」ではありません。

理由としては、そもそも施設内にある授乳室の数が少ないからです。

授乳室があるため、かえって育児中のママがたくさん来て、先に使われてしまうことがあります。

また、病院や小児科にも授乳室が整備されていますが、施設が古かったり、小規模なクリニックの場合は整備されていない施設もまだまだ多くあります。

特に病院の場合は待ち時間が長くなることも想定されます。

行き先予定の施設に授乳室があるかどうか、出かける前に確認してみましょう。

もし、授乳室がないのであれば授乳ケープが必要です。

4.車で移動する時

自動車を使って外出する際にも授乳ケープが必要になることがあります。

特に里帰りや旅行などの長距離移動中に、赤ちゃんが泣いてしまったら授乳をしなくてはなりません。

安全を第一に考えるのであれば、自動車を適当な場所に駐車して、車の座席で授乳をすることになります。

この場合、車の中で授乳している様子が外から見えてしまいます。

例えガラスにスモークが張ってあったとしても、覗きこめば見えてしまうため、やはりケープがあったほうが安心です。

5.公園で上の子を遊ばせる時

子供が2人いる場合には、ケープが必須になる可能性が高いです。

例えば、上の子供が外で遊びたいという場合には、赤ちゃんを連れて付き添いをすることになるでしょう。

公園には授乳室はありませんので、ベンチなどでケープを使って授乳するしかありません。

授乳ケープはいつから必要になるのか?

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1.通常は早くても生後1カ月頃

産まれて1か月以内の新生児期は外出ができないので、授乳ケープを必要とする場面はほとんど想定できません。

しかし、生後1カ月では新生児健診で病院に行く必要がありますし、健診後には里帰り先から自宅に帰るママも多いでしょう。

そのため、新生児検診に行く事前準備として授乳ケープを用意しておきましょう。

2.遅くても生後6か月頃には必要になる

赤ちゃんは生後1か月頃から外気浴や散歩が始まり、3か月頃からは2~3時間の外出ができるようになります。

生後6カ月からは旅行に出かけることもできるので、日中ずっと外出していることも増えてきます。

この時期は離乳食が始まったばかりで、栄養のほとんどは母乳に頼ることになります。

また授乳も3~4時間に1回は必要なので、外出先で慌てないように授乳ケープを持って出かけるようにしましょう。

3.二人目の子供であれば妊娠中に準備したほうがよい

2人目の子供の場合は、どうしても上の子とお出かけする必要がでてくるため、授乳ケープは必須です。

授乳ケープを実際に使い始めるのは生後1カ月過ぎからですが、2人の子供の世話に時間をとられ、ゆっくりと授乳ケープを選ぶ暇がありません。

そのため、下の子が生まれる前に手作りで作るか購入しておくことをお勧めします。

授乳ケープは代用できるから必要ない?



授乳ケープは、ブランケットやバスタオル、ストールなどで代用することも可能です。

しかし、赤ちゃんが泣いているのを横目に、赤ちゃんをすっぽり覆える程度にバスタオルやストールを巻いて、それらが授乳中が落ちないようにしっかりクリップなどで留めてという一連の動作はやはり面倒です。

仮にブランケットやバスタオルを使うのであれば、それらにボタンを取り付けるなどして手作り授乳ケープにしておくべきでしょう。

一方で「授乳ケープ」はその名の通り、授乳がしやすいような細かな配慮がされており、利便性では代用品を圧倒しています。

授乳ケープの利点としては次の通りです。

上からかぶるだけ

まず、授乳ケープならスポッと被るだけなので、素早く簡単に授乳が始められます。

カバー範囲が広い

授乳ケープに様々な形がありますが、ケープは長さも幅もあるので、ママの膝の下までしっかりと覆い、背中の部分にも隙間がないタイプがあるので、360℃どこからも見えることがないので安心です。

手を使わずに赤ちゃんの様子が見える

ワイヤー入りの授乳ケープであれば赤ちゃんが授乳している時に、手で布を揚げて覗き込まなくても、下を向くだけで様子を確認することができます。

また、こうした隙間があることで通気性がよくなり、汗かきの赤ちゃんにとっても快適になります。

このような利便性があるので赤ちゃんを連れての外出の機会があるのであれば、授乳ケープを準備しておきましょう。

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