【私の出産体験記】鹿児島県立大島病院で産みました。

鹿児島県にある鹿児島県立大島病院で出産したママの体験記を紹介します。


※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。

出産体験記

1.妊婦健診中の印象に残った体験

里帰り出産の私には、週に一度の妊婦健診が唯一の楽しみでありイベントでした。

なので、毎回楽しみに検診に行っていました。

臨月に入ってからは、出産する楽しみと不安の毎日でしたが、同じ境遇の妊婦さんとお友達になれたり、ベテランの助産師さんがたくさん居てくれていたので気軽に愚痴や不安を表出することができていました。

東京では他の妊婦さんと会話したり、助産師さんと必要最低限の会話しかなかったのでとても嬉しかったです。

2.お産の体験

38週の検診時に内診で卵膜剥離を初めてされ、激痛に少し涙がでました。

帰宅後、生理痛レベルの腰痛と腹痛がありましたが気になる程ではなくご飯を食べたりお風呂に入れたりできました。

23時ごろに就寝。

3時ごろに尿意がありトイレに行くと、ピンク色の出血と尿とは別の液体がちょろちょろと流れてきており破水だと思いすぐに病院へ電話しました。

その後すぐに車にて向かいました。

病院まで40分となかなかの道のりの中、腹痛と腰痛はありましたが我慢できる程度でした。

病院到着すると破水が確定し、子宮口は9cmになっていました。

急いで分娩台に上がり出産準備をしました。

そこから、全開になるまで30分程。

3回くらいいきみ、会陰切開した途端に赤ちゃんが誕生しました。

3.赤ちゃんが生まれた瞬間!

出産後はただただ放心状態でした。

赤ちゃんの処置が終わり初めて抱っこした時に感動と達成感を味わえました。

4.入院中の体験

1週間の入院があっという間と感じるほど、毎日忙しかったです。

検査や指導の予定がぎっしりでとてもゆっくりできる状態ではなかったです。

出産後翌日から毎日母子同室だったので疲労困憊でした。

そんな中、1番印象に残っているのは大部屋なのに自分の子供が泣きだすと自然に目が覚めてしまうことでした。

周りに3人も赤ちゃんがいるのにどうしてか、自分の子供の泣き声にはすぐ反応することができていて自分でも驚きました。

みんな泣き虫な赤ちゃんばかりだったので大部屋で気を使うこともなく過ごすことができました。

5.鹿児島県立大島病院で産んで「よかったな!」と思う体験

検診時から仲良くしていた妊婦さんと同じお部屋だったので、大部屋でしたが修学旅行のようにみんなでわいわいと入院生活を送ることができ楽しかったです。

また、大部屋だったということもあり出産費用も想像以上に安くて驚きました。

6.通院・入院中の「残念」な体験

私は食べることが大好きだったため、病院食がとても苦痛でした。

妊娠・出産は病気じゃないからと自費で払わせときながらこれはないだろと毎回思いながら食べていました。

個人病院で出産した友人から送られてくるサービスの質の違いに悲しくなりました。

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鹿児島県立大島病院について

2019年4月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。

1.選んだ理由は?

奄美大島で唯一の総合病院であり、ドクターヘリの設備があり緊急時に助かると思ったからです。

また、必ず家族の立会い出産が必要なことも選ぶ決め手になりました。

2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?

妊婦健診が月曜日から木曜日と決まっていたので、いつも予約はいっぱいで混んでおり毎回2~3時間近く待っていました。

3.費用はどれくらいだった?

里帰り出産だったので、補助券が使えず妊婦健診は1回につき平均8000千円くらいでした。

入院は6日間で、促進剤やバルーン使用なしの自然分娩だったので8万円くらいでした。

※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。

4.主治医の先生はどんな人?

検診時から毎回違う女医さんでした。

出産時は痛みと疲労で記憶が曖昧であり担当の女医さんの記憶はありません。

私が1番印象に残っている女医さんは、まだ新人だと言っていましたがエコーも丁寧に見てくれ私にも丁寧に説明してくれました。

そして、毎回エコー写真を見ながら赤ちゃんの大きさなど細かく教えくれました。

検診でしか赤ちゃんを見ることができなかったのでその都度安心することができていました。

5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?

分娩台に乗ってからは、痛みと疲労で記憶が曖昧です。

しかし、呼吸のタイミングなどの声かけには本当に助かりました。

出産時はとにかくもう理性を保つことができなくて、「うんち出る」や「もう無理、お腹切って」などひたすら叫ぶ私に対して、「大丈夫、もう少し一緒に頑張ろう」など励ましの言葉をかけながら腰や足をマッサージしてくれて心身ともに助かりました。

6.入院中の食事はどうだった?

総合病院だったので、病院食でした。

お祝い膳も一応ありましたが、ちらし寿司とお吸い物と煮物というメニューでした。

美味しくも不味くもなかったです。

7.設備やサービス

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)2Dエコーあり
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(×)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(×)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり

8.入院中に助産師さんから教わったこと

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)授乳指導(母乳のあげ方)
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)

※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。

9.どんな育児指導された?

私は里帰り出産だったので、母も一緒に授乳・調乳指導、沐浴指導を受けることをオススメされました。

母の時代と現在は違うこともあるということを助産師さんから伝えて頂いたため、ハラスメントがなくなりました。

10.新生児健診のタイミング

生後1か月

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