目次
鹿児島県にある中村レディースクリニックで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
正期産に入った直後、先生から「いつ産まれてもいいから。お腹張るなら張るだけ張っていいよ。」と矢継ぎ早に言われてびっくりしていました。
子宮口が開いてるかもまだ調べておらず(次回からと言われていました)お産が近いのかも全く分かりませんでした。
NSTでも赤ちゃんはとても元気で、順調でした。
その健診の四日後に予定日よりも2週間以上早く陣痛がきて私は出産したのですが、今思い返すと、出産が近づいているのでいつでも産まれていいように準備をして欲しいというメッセージだったのかなと思いました。
2.お産の体験
予定日よりも17日早い日の朝8時頃、生理痛のような鈍い痛みで起きました。
初産のため何もわからず、「前駆陣痛なのかな?」と思っていました。
2時間ほどしてもおさまらず、なんとなく陣痛の間隔をはかるアプリで間隔をはかると、7分間隔になっていました。
でも陣痛の確証がなく、トイレへ行ったり横になったりしていました。
お昼頃、ちょうど仕事のお昼休憩中の母から連絡があり定期的にお腹が痛い旨を伝え、病院へ行くことに。
「ご飯を食べてから来てほしい」と言われたためお粥を食べて向かいました。
車中で痛みが強くなり病院に着いた頃には子宮口が4cm開いており即入院。
その1時間半後に子宮口が6cmに開いていたので先生に麻酔を打ってもらい、無痛になりました。
主人が飛行機に乗って向かっている最中に全開大に。
しかし破水していなかったので主人の到着を待ってから破水させて、産むことが出来ました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
「本当に赤ちゃんがお腹にいたんだー!」というのが素直な感想でした。
4.入院中の体験
息子は三日目頃から黄疸が出始め、丸一日新生児室に預かってもらい光線治療を行っていました。
病院は産まれてから母子同室だったので、丸一日病室で1人で過ごすのは寂しかったです。
でも夜中も3時間おきくらいに授乳をしに新生児室へ行き、息子の様子を見ていました。
今考えるとゆっくりできる貴重な時間だったなと思いますが、その当時は離れるのが寂しく、治療されている姿も可哀想に思えて、ずっと落ち着かなかったことを覚えています。
5.中村レディースクリニックで産んで「よかったな!」と思う体験
無痛分娩を第一に希望しており、無痛分娩の件数が多いこの病院にしましたが、無痛分娩・立ち会いと満足のいくお産ができてよかったです。
また、完全個室だったので産後は他の人に気を使うことなく体を休めれたのでよかったです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
特にあまりありませんが、母乳育児をすすめている割には、おっぱいマッサージやケアなどが少なかった気がします。
私はパンパンに腫れて上手くおっぱいが出なかったのですが、冷やす以外に対処法を教えてくれずその点は残念でした。
中村レディースクリニックについて
2019年1月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
以下の理由でこちらの病院を選びました。
・実家から車で30分以内だから
・無痛分娩を取り扱いしているから
・全部屋完全個室だから
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
午後は遅くまで受付しているようで混んでいるようですが、午前中に予約を入れるとそこまで待つことなく、スムーズに診察を受けることが出来ました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦健診は便秘薬等も含め手出し1000円以内が平均的でした。
入院・分娩費用は無痛分娩や光線治療費用も含め25000円程の手出しで済みました。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
個人クリニックのため、医院長先生のみ在籍していました。
私の母親世代(40~50歳台)の先生で話しやすかったです。
診察中は無表情なことが多いですが、赤ちゃんが元気なことと気になることは丁寧に教えてくれるので親切な印象でした。
出産後は診察が終了した後に赤ちゃんの様子を見に来てくれますが、診察の時の表情とは打って変わって、とてもニコニコとしていて子供が好きなんだなと思いました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
とてもフランクなベテランの方で、とても信頼することが出来ました。
途中から無痛分娩に切り替えたので私も余裕があり、私の家族のことや地域のことをお喋りしていました。
産む頃になると色々と教えてくれて、テキパキと対応してくれました。
6.入院中の食事はどうだった?
食事は朝昼晩3食とおやつが出ました。
量は多かったのですが、栄養バランスもしっかりしていて味も美味しかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
息子が3000g以下で産まれ、体力がないため「超時間おっぱいを吸うことが難しい」と言われ、「しばらくはおっぱいは片方3分以内で往復し、ミルクを飲ませてしっかり体重を増やすように」と指導されました。
10.新生児健診のタイミング
生後2週間と1ヶ月でした。
しかし、2週間の際の体重の増えが悪く、3週間目も病院へ行き、体重をはかってもらいました。