新生児の基本のお世話(まとめ)

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生まれたての赤ちゃんのお世話は、何もかもが初めてで、戸惑いが多いものです。新生児のケアについて基本的にやるべきことをまとめました。

まずは、新生児の身体、動きの特徴を知ることで、赤ちゃんに対する理解が深まりますので、こちらの記事もチェックしてみてください。

新生児(0~1か月)の体と動きの特徴を知ろう

新生児はどんな生活リズムで過ごしているの?

新生児は、昼と夜の区別がありません。

1日の6~7割程度は寝ていて、3~4時間ごとに目覚めては睡眠するというリズムを繰り返します。

おしっこ、うんち、授乳も頻回です。

1日のうちに、おしっこは10~20回、うんちは4~8回、授乳は10~15回程度にもなります。

つまり、新生児の生活リズムは、「目覚め→授乳→排泄→睡眠」を数時間で繰り返すことになります。

母親とっては、出産後の回復期でもあり、かつ、赤ちゃんに合せた生活リズムとなるため、睡眠不足と肉体的な疲れが重なるつらい時期です。

赤ちゃんのお世話以外の家事については、家族の助けが欠かせません。無理をせず、体を休めましょう。

新生児の服装は大人より1枚多めがちょうどいい

新生児は、周囲の気温に影響を受けやすいため、一定の室温を保ちます。冬場であれば20~22度、夏場は25~27度に室温を保ちましょう。

服装は、生まれた季節によって異なります。

夏・・・コンビ肌着1枚でよい。冷房をしている場合は、短肌着を中に着せる
春・秋・・・肌着1枚に、ベビードレス。(気温が下がる夜~朝は、冬と同じ服装に)
冬・・・短肌着1枚、コンビ肌着1枚、ベビードレス1枚の3枚を着せる

新生児は、新陳代謝が多く、汗をよくかくため、こまめに着替えさせます。そのままにしておくと湿疹の原因になります。

授乳は粉ミルクでも心配ない

母乳は、赤ちゃんを病気から守る免疫物質が含まれていたり、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを軽減すると言わています。

一般的に、母乳は出産直後から出始めるものの、初めのうちは分泌量が少なく、1週間程かけて徐々に増えて、2週間から1か月で量が安定します。

おっぱいの分泌を増やすホルモンは赤ちゃんにおっぱいを吸われることで活発になるため、赤ちゃんが欲しがるだけ母乳を与えましょう。

赤ちゃんも初めはおっぱいを吸うのが下手なのですが、回数を重ねることで、上手に吸えるようになります。

このように、母乳を安定的に飲めるようになるには、ある程度の時間が必要ですので、焦らず授乳しましょう。

一方、母乳での授乳がうまくいかない場合は、母乳にこだわり過ぎず粉ミルクで授乳させましょう。

粉ミルクの栄養は、母乳に比べて劣るということはありません。

とりわけ、母乳だけで授乳をしていて、赤ちゃんの体重増加が不十分な場合には、粉ミルクも併用するようにしましょう。

おむつはこまめに交換

新生児の排尿、排便は頻回です。
赤ちゃんの肌は薄くデリケートなため、こまめに交換する必要があります。

特に便はかぶれやすいため、うんちをした時は、素早く交換しましょう。

きれいに拭いたつもりでも、慣れないうちは、拭きとり漏れがあります。うんちが少しでもついていると、その部分の肌が赤くなることがあります。

大きめのコットンをに十分な水分を浸して、肛門の周辺はもちろんのこと、背面は腰辺りまで、前面はおへその近くや、足の付け根部分も、丁寧に拭きましょう。

母乳を飲む量が徐々に増えてくると、便の量も増えてきて、緩めのうんちが広範囲に付着します。

おへそを清潔に保ち感染症を予防しよう

臍(へそ)の緒は、生後7~10日以内に乾燥してとれます。

へその緒がまだ付いている時期、そして、とれた後も、おへそが乾くまでは炎症をおこしやすいため、清潔に保ちましょう。

綿棒に消毒用アルコールをつけて、へその緒の周辺(とれた後は、おへその中と周囲)を優しく丁寧にふきます。

臍の緒だけでなく、鼻や耳の入り口近くに汚れがあるときは、綿棒で優しくなでて取り除きましょう。

また、爪も伸びますので、少なくとも1週間に1回は、切るようにしましょう。

新生児の爪はとても小さく切りづらいため、慣れないうちは赤ちゃんが寝ている間に切るとよいでしょう。

沐浴は1日1回必ず入れよう

細菌などの感染を防ぐため、大人と同じお風呂には入れず、専用の湯船で沐浴をします。

沐浴は1か月を過ぎるまで行います。赤ちゃんは、汗を多くかき、おしっこやうんちも頻回のため、清潔を保つために1日に少なくとも1回は沐浴をします。

お湯の温度は、夏場は38度、冬場は40度が適温とされています。また、体が冷めないように、冬場でも部屋の温度は20度以上を保ってください。時間をかけ過ぎると体力を消耗するので、10分程度で済ませましょう。

お湯の温度は、温度計があれば正確にわかりますが、なくても給湯器の給湯温度を調整して、適温のお湯を張っても問題ありません。

沐浴のポイントは以下の通りです。

1.沐浴布で体を覆ってから湯船に入れる
2.体の隅々まで丁寧に手とガーゼで洗う
3.石鹸を舐めてしまうことがあるので、手を洗った直後は、水で手についた石鹸を落とす
4.体が冷えないように、沐浴が終わったら素早く体を拭く

沐浴の後は、乾燥しやすい赤ちゃんの肌を守るためベビーオイルを塗りましょう。

アトピーなどアレルギー症状を引き起こす要因として肌の乾燥がその一つに挙げられます。

ふれあいと語りかけで新生児と遊ぼう

新生児は、目はまだよく見えていませんが、耳は聞こえます。

そのため、メリーやガラガラなど、音のするおもちゃで、音を鳴らせてあげると遊びのひとつになります。

また、ふれあい遊びもできます。赤ちゃんの肌はまだ敏感なため、やさしく体をふれながら、お歌や語りかけをしてみしょう。

新生児はまだ生理的微笑しかできないため、ママに遊んでもらって笑うということはありませんが、遊んでもらい様々な刺激を受けることで言葉や感覚の発達を促します。

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