「おひるねロッキングナッパー」を1年間使ったので感想を書きました。

日本育児から発売されている「Tiny Love 3in1おひるねロッキングナッパー」の実体験レビューを紹介します。

口コミ情報のひとつとして参考にしてください。

日本育児「ベビーラック おひるねロッキングナッパー」を使ったらこうなった


このコラムは1歳の子供を持つconaさんによる商品レビュー記事です。

1.なぜ買ったのか?

初めての出産を控え、バウンサーやベビーベッドなどのベビー家具についても購入を検討していました。

一人目の出産でしたので、何もかもが初めての手探り状態でしたので本当に悩みました。

最初はベビーラックではなくベビーベッドを買おうかと検討していました。

産後1か月は里帰り中の実家で、畳の部屋で過ごすことになっていたのでとりあえずは必要ないのですが、自宅ではフローリングでの生活になるし、私たち夫婦もベッドで生活しているのでベビーベッドは用意しないといけないのかな、と思っていました。

そんな話を実家に相談したところ、「ベビーベッドはほとんど使わなかった。ただ場所を取って邪魔なだけだったから、必要そうだったら買えば?」と言われました。

調べてみると、レンタルもあるし、使う期間も短そうだったので、ベビーベッドは保留になりました。

そこで、今度は赤ちゃんが日中に過ごすためのバウンサーが欲しいなと思いました。

有名なベビービョルンのバウンサーをネットで見ると、お風呂や、離乳食の時など、様々な場面で活用することができそうだなと思い、実物を見てから買おうかなと考えていました。

そんな時、職場近くの日本育児のお店で「おひるねロッキングナッパー」というバウンサーを見つけました。

私が見たのは、グレーの一番シンプルな色のタイプでした。

お店の人に話を聞いてみると、ベッドのように水平にもなるし、全3段階でリクライニング調節をすれば、背もたれを起こすことも可能でした。

また、その3段階いずれの体勢でも、ユラユラと揺らすこともピタッと留めることも簡単に変更が可能でした。

さらに音と光で楽しませてくれる人形のメリーもついています。

クルクルと回ってくれるわけではありませんが、元気なテンポのいい曲とゆったりとした眠りを誘う音楽が計7曲ほど流れます。

この商品を使用している友達には出会ったことがなく、初めて見る商品にかなり興味がわきました。

これだったら「簡易的なベビーベッドの役割も果たしてくれるかも!」とも思いました。

この後も、赤ちゃん用品のお店やネットを調べ続け、最終的にこの「おひるねロッキングナッパー」の購入にいたりました。

2.実際に使ってみたらこうなった

まずは、里帰り中の実家で使い始めました。

生活する部屋は畳だったので、別に購入したベビー用の布団セットに寝かせていましたが、リビングはフローリングだったので、日中にリビングで過ごす時にだけ「おひるねロッキングナッパー」を使用することにしました。

実際に使用してみると、ロッキングナッパーの中で元気に手足を動かして過ごしてくれました。

また、座面が水平にならない一般的なバウンサーと違って、こちらはベッドのように真っ平らにすることができたので、ねんねしてしまうときもありました。

ただし、ロッキングナッパーだけではちょっと座面が固いかなと思い、大きめのタオルやブランケットを下に敷いて、その上に赤ちゃんを寝かせていました。

このように、ベビーベットのつもりで買ったわけではなかったのですが、遊んだり、寝かせたりと最初からたくさん活躍してくれました。

何よりも、ベビーベッドとは違って移動が本当にラクです。

軽量なバウンサーなので移動や持ち運びがラクなのは当たり前なのですが、寝かしたままちょっと移動させられるのはとっても便利でした。

3.その後、どうなったか?


実家から自宅に戻った後も、リビングにいる時は「おひるねロッキングナッパー」に寝かせて、ねんねしてもらったり、メリーで遊んでもらったりしていました。

一人座りが安定しない時期には、ハーネスを付けてロッキングナッパーに座らせて一緒にテレビを見たり、親が食事中の時に一緒に座って待ってもらったりと、様々な場面で使用しました。

お食い初めの際にも、立派なお祝い膳と一緒にロッキングナッパーに座らせることで、なかなか良い写真が撮れました。

また、「そろそろ眠いかな?」と思うタイミングでロッキングナッパーに寝かして、スローテンポの音楽を流すと、それだけで寝てくれる時がありました。

もちろん毎回ではありませんでしたが、なかなか寝てくれない時などは気分転換にもなりましたし、毎回抱っこで寝るという習慣を打破できたきっかけにもなったように思います。

抱っこをしないと寝ないという状態を避けたかったので、色々と試す方法の中の一つになりました。

その後、子供がハイハイで動き回るようになると、「おひるねロッキングナッパー」に座ることがなくなりました。

しかし、ねんね以外の用途で役に立っています。

例えば、ロッキングナッパーの高さが丁度良かったみたいで、つかまり立ちを始めた頃はいつもロッキングナッパーにつかまって立ち上がっていました。

また、スイッチを入れるとメリーの音と光に釘付けになり、体を揺らして踊りながら眺めています。

さらに、ロッキングナッパーの中におもちゃを入れておくと、立ってのぞき込んでは、遊びたいおもちゃを手に取って、遊ぶようになりました。

つかまり立ちの練習をして、遊びたいおもちゃも自分で選べると言う一石二鳥の状態になっています。

ちなみに、おもちゃを入れるようになったのは、「ちょっと掃除の時だけ…」と思って置いたのがきっかけです。

ベビーラックにまとめておもちゃを入れれば掃除もしやすく、さらに移動もパッと済ませられます。

さらに、おもちゃが入っているとロッキングナッパーが重たくなって動かないので、子供に入って欲しくない場所や触って欲しくない箇所を遮るのにも役立っています。

実はロッキングナッパーの脚の間からくぐれる構造なのですが、息子はまだ気づいていないので、ちょっと守りたい時とか、今だけ入って欲しくない時に、サッと置いてしのいでいます。

日本育児「ベビーラック おひるねロッキングナッパー」の評価


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1.良かった点

まず、バウンサーに比べるとそこまで大きくは揺れないですが、十分にゆりかごとしての役割を果たしてくれていたと思います。

中でも、音と光のメリーがとても役立ちました。なかなか泣き止まない時に音と光をつけると泣き止むことがありました。

音と光のスイッチを入れると、おもちゃでまだ遊べない新生児でも、何となく興味を示しているような感じでした。

また、寒い時期に出産したため、日中にリビングで過ごす際にも「おひるねロッキングナッパー」を使って、冷たい床から高さのあるところに寝かせることができたのもよかったです。

さらに前述したように、赤ちゃんを座らせて揺らすこと以外にもかなり広い用途で使えると思いました。

各家庭の生活に合わせて、様々な活用ができると思います。

2.改善して欲しい点

1年ほど使ってみて、こうだったら良かったのになと感じたことは3つだけありました。

まず、ロッキング機能についてです。

もう少し大きく揺れるようにすると、あやす時にもう少し効果があるように思いました。
また、リクライニング機能については、3段階で調節することができますが、背もたれを一番高くしてもかなり斜めなので、もう少し座る体勢になるくらい背もたれが上がってくれると嬉しいです。

あとは、音と光のメリーです。

人形も付いていてお気に入りなのですが、電池式なので、回ってくれたらもっと素晴らしいのになと思うことが多々ありました。

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