赤ちゃんの便秘解消に効果的な4つの方法

便秘気味の赤ちゃんのために家庭でしてあげられる便秘解消法をご紹介します。

この記事には疾病の情報が一部に含まれています。当記事を参考にした自己診断は決して行わないでください。気になることがあれば、医療機関を受診することを強くお勧めします。自己診断によるトラブルは一切の責任を負いかねます。

赤ちゃんは便秘するもの

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赤ちゃんを育てているときに必ずと言っていいほど悩みの種となるのが「便秘」です。

そもそも、赤ちゃんは、消化器官の発達が未熟であり、自分の意思で「うんち」をすることは全くできません。

腸で生産された便を「反射」的に出しているだけであって、「便意」を感じて、お腹に力を入れて「うんち」をしているわけではないのです。

そのため、ちょっとした環境の変化をきっかけに、便が数日間でなくなるということは頻繁にあります。

基本的には、体の成長とともに便秘になりやすい体質も自然と解消されていきます。

赤ちゃんにできる便秘解消法

赤ちゃんの便秘を解消する代表的な4つの方法を以下に紹介します。

浣腸以外の方法については、便秘になった時だけでなく、日常的に実践することで便秘の予防にも繋がります。

1.白湯などで水分を多めに補給する

便秘の原因のひとつが水分不足です。

水分が不足して便が「硬く」なり、肛門近くで詰まってしまうのです。

そのため水分をたくさんとることで便が柔らかくなり、スムーズに排便されるようになります。

特に完全母乳の場合は水分が不足してしまうこともあるため、便がスムーズに出ないのであれば、母乳に加えて水分も飲ませて1日に摂取する水分量を増やしてあげましょう。

飲ませる水分としては白湯です。

授乳と授乳の間にこまめに飲ませるようにします。

もし、赤ちゃんが白湯を飲んでくれない場合には、少量の砂糖で味をつけると飲んでくれることがあります。

同じように、水分補給で便秘を解消する方法として、麦芽糖でつくられた市販薬の「マルツエキス」を使ってもいいでしょう。

新生児(生後1か月未満)に「マルツエキス」を与える場合は、医師か薬剤師さんに相談する必要があります。

ただ、無理に「マルツエキス」を使用しなくても、水分が十分に取れるようになれば、便秘は自然に解消していきます。

2.赤ちゃん体操

体を動かすと副交感神経が刺激され、腸の活動が活発になると言われています。

ねんね期の赤ちゃんであれば、仰向けの姿勢で赤ちゃんの手や足を持ってゆっくりと手足を回したり、膝の曲げ伸ばしなどをします。

動画サイトなので「赤ちゃん 体操」と検索するといくつかでてきますので、利用するとよいでしょう。

赤ちゃん体操は機嫌のよい時に行うようにしましょう。

3.「の」の字マッサージをする

赤ちゃん体操と基本的には同じですが、お腹を刺激するため、より高い効果が見込まれます。

日中の暖かい時間帯や、沐浴後にマッサージをします。

お臍(へそ)を中心にして「の」の字を描くようにして、お腹を手で優しくマッサージします。

授乳後や、赤ちゃんの機嫌が悪い時にマッサージすることは避けましょう。

4.浣腸する

便がたまっている直腸を直接刺激するため、高い効果があります。

3~4日出ていなければ、肛門を刺激して便を出してあげましょう。

綿棒浣腸

家庭にある綿棒を使った方法を紹介します。

【綿棒浣腸のやり方】
1.綿棒にベビーオイルをつける

2.綿棒を肛門から1.5~2.0cm(綿の部分が隠れる程度)入れる

3.ゆっくりと肛門を開くように綿棒で円を描く

【注意点】

  • 大量に排泄されることがあるので、おむつからはみ出してもいいように、新聞紙等を敷いておきましょう。
  • 1回実施して、出ない場合、2度、3度続けてやらないようしましょう。
  • 綿棒浣腸は「癖」になる?

    綿棒浣腸をしないと便がでなくなってしまったという経験のあるママがいるようです。

    しかし、赤ちゃんが成長し、便を出すための機能が整って来れば、自然に便が出せるようになります。

    また便が腸の中で長い期間滞留していると、便の水分が腸に吸収されてしまい、より硬くなってしまいます。

    そのため便の回数が少ないようであれば、3~4日に1回は浣腸で排便を促しましょう。
    なお、便を出すペースは赤ちゃんによって個人差が大きいため、毎日必ず出ないといけないということはなく、3~4日に1度であっても一定のペースで出れいれば大丈夫です。
    もちろん、浣腸せずに便が出る方が望ましいため、水分補給やマッサージを併せて行い、便秘になることを予防しましょう。


    (参考出典)
    医学書院「新看護学・母子看護」
    金原出版「小児看護学」
    小学館「家庭の医学大辞典」
    学研「赤ちゃんの病気全百科」
    ベネッセ「赤ちゃんの病気新百科」

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