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大晦日(おおみそか)といえば、子供にとっては年に1度の「夜更かし」が許される日です。
そこで、子供達と一緒に楽しめる大晦日の過ごし方を紹介します。
大晦日の過ごし方【定番編】
パパ・ママが子供だった頃の大晦日の過ごし方と言えば、お節料理の準備をして、「紅白歌合戦」を見ながら、年越しそばをたべて、「行く年来るとし」を見るという昭和な1日だったのではないでしょうか?
大人は忙しそうで、あまりゆっくり過ごしたという記憶がないかもしれませんが、せっかくの年末年始休暇なので、大晦日と言っても子供達と楽しみたいものです。
1.正月の準備をする
大晦日にやっておくべき正月の準備としては、以下のことが挙げられます。
・正月飾りの飾り付け
・お年玉の用意
このうち、子供と一緒にできるのが料理と飾り付けです。
皮をむいた野菜を2つ3つに切り分けるのですが、この作業を子供と一緒にやってみましょう。
また、子供と一緒に100円ショップに出かけて、ミニ門松やミニ鏡餅などを購入し、家に飾る作業を手伝ってもらいましょう。
きっと楽しんでやってくれることでしょう。
2.大掃除をする
年末の大掃除は終わっていますか?
もし、やり残していた箇所があれば、最後のひと踏ん張りを頑張りましょう。
掃除の中でも「玄関・ベランダの掃き掃除」、「床拭き」や「窓拭き」などは子供でもお手伝いすることができます。
上手にできなくても、遊び感覚で楽しんでくれることでしょう。
3.テーブルゲームで遊ぶ
家族と過ごす時の定番遊びといえば、やっぱりテーブルゲームです。
例えば、次のようなテーブルゲームがおすすめです。
・トランプ
・UNO
・ナインタイル
【ボードゲーム】
・ブロックス
・人生ゲーム
・ドンジャラ
・ねことねずみの大レース
これらは4歳頃の園児から大人まで楽しめるゲームばかりです。
こうしたテーブルゲームは、ゲーム自体の面白さもさることながら、参加者の意外な人間性が垣間見ることができるのが一番のだいご味です。
親として子供の性格を全部知っていたつもりでも、気づかなかった一面を見られるかもしれません。
4.映画を観賞する
大晦日のテレビ番組と言えば「紅白歌合戦」ですが、子供達や若いパパ・ママにとっては楽しめない内容もあるため、近年は見ていないというご家庭も多いかもしれません。
その代わりにジブリやディズニーなど大人も子供の楽しめる良質なアニメをみて過ごすほうがもっと楽しめます。
いつも観ているアニメもいいですが、せっかくの大晦日なので、今まで見たことがない作品を鑑賞すると新鮮な気持ちになります。
5.お寺に鐘を突きに行く
お寺では年越しに除夜の鐘が鳴らされます。
お寺によっては、その前後に一般の参拝者でも鐘を鳴らすことができます。
鐘を鳴らすためには、真冬の寒い中を行列に並んで待つ必要があります。
寒くてなかなか辛いですが、鳴らした時には不思議と達成感にあふれ、待っていてよかったなと思うことができます。
楽しい体験もいい思い出ですが、寒い中待ち続けるという辛い体験も、後々いい思い出になります。
しっかりと厚着をして、さらにマスクとカイロを忘れずに身に付けましょう。
6.正月飾りを手作りする
お正月を迎えるにあたって、正月らしい飾りを子供達と一緒に作りましょう。
100円ショップで模造紙を買い、折り紙で「赤富士」や「初日の出」、「鶴」「亀」など縁起のよい形に切って貼りつけるだけでも楽しい作品を作ることができます。
子供はハサミやのりを使った工作が大好きなのできっと喜びますよ。
できた作品は写真を撮り、思い出としてデータに残しましょう。
7.年越しライブをする
独身であれば、大晦日に好きなアーティストの年越しライブに行くことを定番にしている人も多いでしょう。
小さな子供がいると、そうもいきません。
そこで、家族だけの大晦日ライブをしてみましょう。
カラオケにいって今年覚えた歌を家族の前で披露します。
さらに、カラオケの点数機能を使って、チーム戦をしたり、高得点の人に景品をプレゼントしたりすると紅白歌合戦にも負けない盛り上がりになります。
8.ブラブラする
正月を迎える準備ができて、時間を持てあましていたら商店街やショッピングモールに出かけてみましょう。
年末のイベントが盛りだくさんで、有名人にも会えるかもしれません。
ちなみに食料品は、年末・年始のご祝儀価格で割高になっているものも多いので、雰囲気にのまれて無駄遣いをしないように気をつけましょう。
9.絵本を読む
子供達は頑張って「夜更かし」をしてみるものの、いつもの寝る時間が過ぎると、やっぱり眠たくなって元気がなくなってきます。
そんな時は、絵本を読んであげましょう。
きっと絵本はたくさんあると思うので、1冊ずつ読んでいくと、かなり時間を稼ぐことができます。
しかし、子供達はママやパパの声を聴くと、心地よくなって自然と寝てしまうかもしれませんが。
10.年越し旅行に行く
冬休みの旅行はかなり割高ですが、家族とゆっくり過ごせる貴重な休みなので、思い切って旅行に出かけてみるのも良い思い出になります。
年越しに宿泊するのであれば、やっぱり「初日の出」が見える部屋に泊まりたいものです。
海岸沿いや山の中腹で、東側が開けている立地の旅館・ホテルなら初日の出が見られるかもしれません。
宿泊先を決める際には、初日の出が見える部屋かどうか必ず電話やメールで確認しましょう。
家族一緒に初日の出が見られれば、素敵な1年の始まりになりそうですね。