出産内祝いの「熨斗(のし)」の書き方―「お返しマナー」の全てがわかる!―

出産内祝いにおける「熨斗(のし)」の書き方、内祝いに入れる「命名札」の書き方など内祝いに関する基本的なマナーについて解説します。

出産祝いをいただいたら、忘れずに1か月以内にお礼として「内祝い」を贈りましょう。

そもそも内祝いって何?

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もともとは、赤ちゃんが誕生したことをお祝いするために、親戚一同を招いて宴を開くという習慣がありました。

この宴席を「内祝い」と呼んでいました。

しかし、出産したばかりの母親や赤ちゃんに負担を掛けないようするため宴席を設けるのではなく「ギフトを贈る」ように簡略化されたのです。

また、近代になって都市化が進み、親族が遠方にいることが多くなったことも、形態が簡素化した要因のひとつです。

いずれにしても、現在では「内祝い」と言えば、単にお返しのギフトを贈ることを指すことが一般的になっています。

内祝の相場と贈り方

内祝いの相場は、受け取った出産祝いの半額相当を品物でお返しすることが一般的です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://cawaiku.com/child/0-old/uchiiwai-gift-2195

1.「名入れ」の品を贈る時の注意点

赤ちゃんの名前を入れた品物を内祝いとして贈る場合があります。

これは、赤ちゃんの名前を覚えてもらうために入れています。

一方で商品によっては名前を入れることが返って迷惑になることがあるので気を付けましょう。

名入れNGのギフト

タオル、食器、キッチン用品、ポーチなどの生活雑貨など

 ⇒長く使用する品には名入れしない

名入れOKのギフト

お酒、カステラ、お茶などの食品、石鹸など

 ⇒使うとなくなる品は名入れしてよい

長く使うような品物に名前が入っていると、とても使いづらいですよね。

例えば、食器などで名前が入っていると、高価なものでもお客様にはお出しできないなど用途が限られてしまいます。

相手の気持ちになって、名入れをするか決めましょう。

2.命名札(命名カード、メッセージカード)の書き方

命名札は、古くからの風習のひとつです。

身内や隣人に子供が生まれたら、その子の名前が書かれた「札」をもらって、自宅に貼ったり、記念として保管しておきます。

しかし、徐々になくなりつつある風習でもあり、名前札が必須とされているのは限られた地域になっています。

命名札に代わって、熨斗(のし)に子供の名前を書いて「お礼メッセージ」を添える、または、写真付きの「命名カード」を同梱することが一般的になっています。

命名札の書き方


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命名札には、フルネームで名前を書きます。

読みにくい名前であればフリガナも添えます。

また、名前に加えて続柄(長男、次男など)と生年月日を書いても構いません。

命名カード(メッセージカード)の書き方

命名カードは、一般的にギフトの販売業者がサービスで作ってくれるか、印刷会社などで作成をお願いする場合がほとんどだと思います。

この場合は、注文のテンプレートに沿って情報を記入していきましょう。

また、自作する場合には、最低限、次の項目を入れるようにしましょう。

  • 名前(フリガナ)
  • 誕生日
  • 続柄
  • 上記に加えて、赤ちゃんの写真や出生体重(身長)やお礼のメッセージを入れると、より喜ばれます。

    3.メッセージのテンプレート

    すぐに使える内祝いメッセージのテンプレートを紹介します。

    文頭~文中1~文中2~文末の4つを組み合わせて使ってください。

    文頭

    1.時下ますますご清栄のことと存じます。

    2.この度は心のこもったお祝いを頂き誠にありがとうございました。

    3.この度は心温まるお祝いを頂きまして、誠にありがとうございました。

    文中1(近況報告)

    1.おかげさまで日々健やかに成長しております。

    2.お蔭様をもちまして、母子ともに元気に過ごしております。

    3.息子の名前は、〇〇との願いを込めて命名いたしました。

    文中2(内祝いについて)

    1.お礼のしるしに心ばかりの品をお届けさせていただきました。

    2.ささやかではございますが、感謝の気持ちをお贈りさせていただきます。

    文末

    1.今後とも親子共々よろしくお願い申し上げます。

    2.今後は新しい家族共々よろしくお願い申し上げます。

    3.お近くにお越しの際は、ぜひ顔を見にきてください。

    4.お受け取りいただければ幸いです。

    4.命名札(命名カード、メッセージカード)の贈り方

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    命名札やカードを書いたら、熨斗(のし)紙の右側に、はがれないように貼り付けます。

    宅配で贈ることがほとんどだと思いますので、熨斗の上から包み紙をかぶせて、熨斗や命名札が破れないように保護しましょう。

    インターネット通販などでギフトを購入すると、無料で命名札を付けてくれるお店も多くあります。

    また、葉書タイプの命名カード(メッセージ)であれば、内祝いとは別に郵便で送付しましょう。

    熨斗(のし)の書き方・使い方

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    1.水引きの形

    まず、熨斗の水引きには「結び切り」と「蝶結び」の2種類がありますが、出産の内祝いには「蝶結び」のものを使用します。

    2.表書き

    熨斗の表書きは、上に「内祝」とかきます。

    下には生まれた赤ちゃんの名前を書きます。

    苗字を書かないのが一般的です。

    3.内のし・外のし

    「内のし」とは贈答品に熨斗をかけて、その上から包装紙で包むことです。

    宅配で内祝いを贈る場合は、この「内のし」を用います。

    一方、「外のし」は、贈答品を包装してから、熨斗をかけることを言います。

    直接、内祝いをお渡しする時は、この「外のし」を用います。

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