新生児(0~1か月)の体と動きの特徴を知ろう

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新生児とは、誕生してから4週間までの赤ちゃんのことを指します。
それ以降は、1歳まで乳児と呼びます。

新生児の中でも、最初の1週間は「早期新生児期」と呼ばれ、お母さんのおなかの中とは全く異なる環境や刺激によって体の変化があるため、特に注意深いケアが必要とされています。

多くの場合、産後の入院中であるため、院内で適切な看護が行われます。不安なことがあれば医師・助産師に相談しましょう。

新生児の体の特徴

※37週~42週未満で生まれた新生児の場合

身長:50cm前後

体重:3kg前後

目:20~30cmの距離で焦点が合い、その距離であれば、ぼんやりと輪郭を見ることができます。特に人の顔に対してはよく反応し、中でも「目」については、それ以外の部分との区別がついています。

耳:音や声の聞き分けができます。低い音より高い音に反応しやすく、特に母親の声によく反応します。お腹の中にいるときから聞いているためです。

鼻:臭いを感じることができます。母乳の臭いを嗅ぎ分けることができ、不快な臭いには嫌がることがあります。

肌の色:生理的黄疸と言って、生後2日~2週間程度まで、肌が黄色がかった色になります。

頭:頭頂部には頭がい骨の隙間があり柔らかいです。髪の毛の生え方は個人差が大きく、全体的に生えている赤ちゃんもいれば、あまり生えてない赤ちゃんもいます。

新生児の動きの特徴

新生児は、「原始反射」によって動くことがほとんどです。これらの反射は3~5か月頃には見られなくなります。

吸てつ反射:口の周辺部に、手などを近づけると吸い付こうとして口を近づけます。

口唇探索反射:母乳を飲むための反射で、手などを唇に近づけると吸い付きます。

モロー反射:大きな音や裸にされた時に、ビックリしたように両手を上げます。

把握反射:手、足に指を近づけると握りしめます。

非対称性緊張性けい反射:赤ちゃんの姿勢は、仰向けになった時に、正面から見て両腕で「W字」、両足で「M字」の姿勢をとりますが、顔が横に向いた場合、向いた側の手と足が少し伸びます。

引き起こし反応:仰向けの姿勢から両手を持って体をゆっくり引き上げると、頭を起こそうとします。

原始歩行反射:体を持ち上げて、立たせようとすると、歩くように足を動かします。

生理的微笑:お腹が一杯になった時、眠りに入った時に、微笑んでいるような表情をします。

共鳴動作:大人が口の開け閉めをすると同じような動きをします。