生後1~2カ月の体の発達とお世話(まとめ)

生後1か月が過ぎると新生児から「乳児」と呼ばれるようになります。

生後1~2か月の乳児の発達状態とお世話の仕方についてまとめました。

1~2か月児の体の発達

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※37週~42週未満で生まれた場合の目安

身長:
30日目
⇒女子53.2cm(±4.0cm)
⇒男子54.3cm(±4.0cm)

1~2か月
⇒女子55.3cm(±4.0cm)
⇒男子56.6cm(±4.0cm)

体重:
30日目
⇒女子4.09kg(±1.0kg)
⇒男子4.39kg(±1.0kg)

1~2か月
⇒女子4.72kg(±1.1kg)
⇒男子5.11kg(±1.2kg)

目:
「追視」と言って、動くものを目で追えるようになります。
範囲は左右50度程度です。

「追視」と言っても、この段階では、途中で視線を切ってしまうことがよくあります。

表情:
大人が口を開けると同じように口を開けて真似をします。
また、目が合うと笑うようになります。

これは目の焦点が合うようになってきたためです。
同じ理由で、「ぼーっ」としていた表情が、意思を感じさせる表情になってきます。

首:
首が多少しっかりして、音が鳴る方向に顔を向けるようになります。

また、仰向けにして両手を持って体を持ち上げると、多少ですが首がついてくるようになります。

同じくうつ伏せの姿勢でも、自分で頭を少しだけ持ち上げられるようになります。

口:
機嫌がいいと「あー」「うー」という喃語を発するようになります。
また、手を口に持っていき、おしゃぶりをするようになります。

1~2か月児のお世話

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生活リズムは徐々に昼と夜の変化がでてくる

起きて、おっぱいを飲んで、排泄して、寝るという繰り返しは変わりませんが、飲む量が安定するとともに、少しずつ増えてきて、昼間に起きている時間も少し長くなります。

夜は5~6時間まとまって眠るようになる乳児もいて、昼と夜の生活リズムに違いが出てきます。

新生児の時と同じように、母親は長時間まとまって寝ることができず、引き続き辛い時期です。

外気浴ができるようになるので、気分転換をしてみるのもいいでしょう。

また、大人と一緒にお風呂にも入れるようになる時期です。
パパが一緒に入って、父子のスキンシップで、赤ちゃんに愛情を注ぎましょう。

授乳は3時間に1回の間隔に

新生児の時、おっぱいは飲みたいだけあげますが、2か月近くになると、赤ちゃんの胃も大きくなり、およそ3時間間隔(1日に6~8回)での授乳に移行することができます。

授乳の間隔が長くならず、すぐにお腹が減って泣く場合には、母乳の分泌が十分でないことや、上手に吸うことができていないことが考えられます。

特に体重増加が1~2か月で平均1日20g以下の場合には、母乳が不足している可能性があるので、出産した産科に相談してみましょう。

大人とお風呂に入れるようになる

生後1か月を過ぎると、親と一緒にお風呂に入れるようになります。

この時期でも、新生児と同じように、温度変化に影響を受けやすいため、冬場は浴室全体を暖めてから、お風呂に入れましょう。

また、お湯の温度も大人と同じ熱いお湯ではなく、ぬるめの温度にします。

お風呂は体力も使うため、この時期は10分程度で上がるようにしましょう。

乳児湿疹が出やすい時期でもあるため、全身をやさしく丁寧に石鹸で洗い、お風呂上りには、肌の乾燥を防止するためベビーオイルを塗ります。

お風呂上りに、ベビーオイルを使ったマッサージや、手足を動かす体操をするなど、スキンシップを楽しむこともできます。

予防接種がはじまります

2か月から予防接種ができるようになります。

2か月児ができる定期接種はインフルエンザ菌(Hib)と肺炎球菌のワクチンです。

他に任意接種としてB型肝炎(HBV)とロタウィルスのワクチンもあります。

かかりつけの小児科で予防接種の予約をしましょう。

予防接種は、絶対に打たないといけないということはありません。

しかし、予防接種に対象となっているウィルスや細菌にかかると、後遺症が残る、死亡する、などの重篤な症状をもたらす可能性があります。

特に「定期接種」は基本的に接種することが推奨されています。

予防接種の種類は、近年、数が増えてきており、接種するタイミングもわかりにくので、かかりつけ医と相談してスケジュールを立てるようにします。

1~2か月児の遊び

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外気浴をはじめよう

1か月健診を受けた後、特に問題がなければ、外気浴を始めることができます。そして、2か月を過ぎると、短い時間のお散歩に行くことができます。

外気を吸い、日光を浴びることで、赤ちゃんの皮膚や内臓、骨の発達を促します。

室内ではメリーやガラガラが適している

「追視」といって目で物を追えるようになりますので、メリーなど音が出て、動くおもちゃに興味を示します。

焦点があう距離は、20~30cmの距離になりますので、その範囲に、メリーを設置するといいでしょう。

また、細いものなら握ることができますので、ガラガラはもちろん、タオル地の小さな人形などを握らせて遊ばせましょう。

赤ちゃんが視覚、聴覚、触覚を使って遊ぶことで、モノに対する興味を育むことになります。

生後2か月からは腹ばいを取り入れてもいい

いつも仰向けの姿勢で寝ている赤ちゃんですが、2か月を過ぎた頃から、腹ばいの姿勢にしてあげると、いつもと違う景色を見て楽しむことができます。

まだ首が座っていないので、バスタオルを丸めて両脇の下に入れて、首を支えてあげることで、前方を見渡すことができます。

無理に腹ばいでの遊びを取り入れる必要はありませんので、機嫌と体調がよい時に、5分程度やってみるといいでしょう。

腹ばいの状態で、ママ、パパの顔を近づけたり、おもちゃを近づけたりすることで、赤ちゃんの意識が前方に向かいます。

腹這いなどの移動行動の前段階となり、運動機能の発達を促します。

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